こんにちは。RANDYです。陸マイラー御用達の必携カードといえば、ANA VISAワイドゴールドカードを最初に思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
このANA VISAワイドゴールドカードのすごいところは、通常の利用でも、もちろんANAマイルがどんどん貯まりますが、リボ払いの支払方法を工夫したり、ソラチカカードと併用しつつ、貯まったポイントをANAマイルに変換するときに工夫することにより、得られるマイル数が大幅に増加します。
また、ANA VISAワイドゴールドカードには、空港ラウンジの利用やフライト時のボーナスマイルなど、数々の優れた特典があります。
そのため、ANA VISAワイドゴールドカードは、陸マイラーがマイルを貯める際だけではなく、たとえばANAの上級会員になるためのSFC修行を行う際にも必携です。
しかし、ANA VISAワイドゴールドカードにも、たったひとつ弱点があります。
それは、
海外旅行保険の充実度が充分でない
ことです。
ANA VISAワイドゴールドカードの海外旅行保険は、自動付帯ですが、その内容が充分とは言えません。そのため、万が一、欧米でケガや病気で入院することがあると、保険適用の範囲を超えて治療費が自己負担になるおそれがあります。
そこで、クレジットカードを複数枚持つことにより、海外旅行保険を手厚くすることが考えられます。
しかし、海外旅行保険が自動付帯であるクレジットカードは、そう多くありません。
ましてや、海外旅行保険の充実したゴールドカードやプラチナカードを複数枚所持すると、年会費が高くなります過ぎますので、よい解決策とはいえません。
そこで、今回は、年会費が無料で、海外旅行保険が自動付帯するおすすめのクレジットカードを紹介したいと思います。
これで、ANA VISAワイドゴールドカードの唯一のウィークポイントである海外旅行保険を手厚くカバーすることができます。
なお、当ブログ『RANDY-BLOG』のYoutubeチャンネル『RANDY-VLOG』では、マリオット・ボンヴォイの系列ホテルを中心としたホテル紹介、ホテルラウンジレビュー、国内や海外を問わず、これまで旅行した場所のご紹介、ビジネスクラスやファーストクラスのフライトレビュー、空港ラウンジレビューなどを中心に、旅を楽しくするための情報を発信します!
ぜひご覧くださいませ!
Contents
- 1 ANA VISAワイドゴールドカードの海外旅行保険の概要
- 2 ANA VISAワイドゴールドカードと併用したいおすすめカード
- 3 エポスカードと横浜インビテーションカードが両方あれば...
- 4 ANA VISAワイドゴールドカードの弱点をカバーするクレジットカードのまとめ
ANA VISAワイドゴールドカードの海外旅行保険の概要
海外ではケガや病気で入院すると、100万円を大きく超え、300万円以上の治療費が請求されることも珍しくありません。
そのため、海外旅行保険で特に重視する必要があるのは、「傷害・疾病」の補償額です。
クレジットカードの海外旅行保険は、「死亡・後遺障害」に関しては複数のカードを持っても合算できませんが、「傷害・疾病」に関しては、複数のカードを持つことにより、補償額を合算することができます。
これを踏まえたうえで、ANA VISAワイドゴールドカードの海外旅行保険の概要をおさらいしましょう。
ANA VISAワイドゴールドカードの場合、以下のような補償が自動付帯で得られます。
ANA VISAワイドゴールドカード | |
海外旅行保険付帯条件 | 自動付帯 |
海外旅行保険 死亡・後遺障害 | 1000万円 |
海外旅行保険 傷害・疾病 | 傷害・疾病それぞれ150万円 |
海外旅行保険 携行品損害 | 50万円 |
海外旅行保険 救援者費用 | 100万円 |
このように、ANA VISAワイドゴールドカードでは、「傷害・疾病」に関して最大150万円ずつ補償されます。
そのため、もしも治療費が高くなると、補償額の範囲を超える可能性があります。
ですので、可能であれば、他のクレジットカードを複数枚所持することにより、「傷害・疾病」の補償額を
300万円以上
望ましくは500万円以上
に高めたいところです。
ANA VISAワイドゴールドカードと併用したいおすすめカード
そこで、ANA VISAワイドゴールドカードと併用したいおすすめのクレジットカードをご紹介いたします。
ここで、考慮するポイントは、以下の3つです。
ANA VISAワイドゴールドカードと併用したいおすすめカードのポイント
1.年会費が無料であること
2.海外旅行保険が充実していること
3.海外旅行保険が自動付帯であること
ANA VISAワイドゴールドカードと併用したいカードの特徴①年会費が無料であること
まず、併用するクレジットカードは、年会費が安くないと意味がありません。
ANA VISAワイドゴールドカードをメインカードとする場合、併用するクレジットカードの年会は、可能な限り安い方がよいといえます。
年会費が無料であることは、なによりも重要でしょう。
ANA VISAワイドゴールドカードと併用したいカードの特徴②海外旅行保険が充実していること
当たり前ですが、ANA VISAワイドゴールドカードの弱点である海外旅行保険の充実度を補うためには、併用するクレジットカードの海外旅行保険の充実度が優れている必要があります。
ANA VISAワイドゴールドカードの「傷害・疾病」の補償額は、上で説明いたしましたように、それぞれ
最大150万円
です。
そのため、併用するクレジットカードは、「傷害・疾病」の補償額が
150万円以上
望ましくは350万円以上
が欲しいところです。
これにより、合計の補償額を、300万円以上や500万円以上とすることができます。
ANA VISAワイドゴールドカードと併用したいカードの特徴③海外旅行保険が自動付帯であること
ここが一番のポイントです
海外旅行保険が利用付帯では、あまり使い勝手が良いとは言えません。
飽くまで、持っているだけで保険が適用されるクレジットカードでなければ、わざわざ旅行代金をクレジットカードで決済したりしなければならず、手間がかかるためです。
また、旅行代金の支払いは、通常は高額である場合が多いと思います。
そのため、このような旅行代金は、なるべくANA VISAワイドゴールドカードで支払って、獲得マイルを増やしたいところです。
そのため、ANA VISAワイドゴールドカードと併用すべきクレジットカードは、海外旅行保険が自動付帯であることが望ましいと言えます。
ANA VISAワイドゴールドカードと併用したいおすすめカード 第1位は絶対これ!!エポスカード
RANDYのおすすめ第1位は、絶対にエポスカードです。
このエポスカードは、
エポスカードの特徴!
1.年会費が永年無料!
2.傷害補償額が最大200万円! 疾病補償額が最大270万円!!
3.海外旅行保険が1円でもOKな利用付帯!
であり、ANA VISAワイドゴールドカードの弱点をカバーするためのすべての要素が完璧に揃っています。
お持ちでない方は、いますぐ入会しましょう!
なお、ANA VISAワイドゴールドカードとエポスカードを併用した場合の補償内容は以下のようになります。
ANA VISA ワイドゴールドカード |
エポスカード | 合計 | |
海外旅行保険付帯条件 | 自動付帯 | 1円でもOKな利用付帯 | 自動付帯 |
海外旅行保険 死亡・後遺障害 | 1000万円 | 500万円 | 合算不可 |
海外旅行保険 傷害・疾病 | 傷害・疾病それぞれ150万円 | 傷害200万円 疾病270万円 |
傷害350万円 疾病420万円 |
海外旅行保険 携行品損害 | 50万円 | 20万円 | 70万円 |
海外旅行保険 救援者費用 | 100万円 | 100万円 | 200万円 |
このように、エポスカードを持っているだけで、
「傷害」の補償額の合計が350万円!
「疾病」の補償額の合計が420万円!
となります。
これにより、合計の補償額が、いずれも300万円以上となり、かなり余裕をもった補償となります。
エポスカードの入会キャンペーン
現在、エポスカードでは、入会キャンペーンが実施されています。
ネット入会では、2000エポスポイントを獲得することができます。
このエポスポイントの使い道は、多岐にわたります。
そして、交換手数料は無料です!
エポスポイントの使い道(すべて1ポイント=1円)
1.マルイの商品券(1000ポイント=1000円)
2.VJAギフトカード(全国共通商品券)
3.クオカード
4.amazonギフト券
5.アップルストア&iTunesカード
などなど
このように、入会キャンペーンでもらえる2000ポイントは、そのまま商品券や電子マネーに等価交換することができます。
そのため、エポスカードは、言い換えれば、
入会すれば2000円もらえる!
ともいえます。
すごすぎますね。エポスカードは。
RANDYのおすすめカード堂々の第1位です!
海外旅行の前に、ぜひご入会下さいませ。
ANA VISAワイドゴールドカードと併用したいおすすめカード 第2位!!横浜インビテーションカード
RANDYのおすすめ第2位は、横浜インビテーションカード(通称「ハマカード」)です。
いわゆる「地域振興型クレジットカード」ですので、馴染みのない方がほとんどかもしれません。
この横浜インビテーションカードは、
横浜インビテーションカードの特徴!
1.年会費が永年無料!
2.傷害補償額が最大200万円! 疾病補償額が最大200万円!!
3.海外旅行保険が自動付帯!
という最高の条件を満たしており、ANA VISAワイドゴールドカードの弱点をカバーするためのすべての要素が完璧に揃っています。
エポスカードと同様に、お持ちでない方は、いますぐ入会しましょう。
なお、ANA VISAワイドゴールドカードと横浜インビテーションカードを併用した場合の補償内容は以下のようになります。
ANA VISA ワイドゴールドカード |
横浜インビテーションカード | 合計 | |
海外旅行保険付帯条件 | 自動付帯 | 自動付帯 | 自動付帯 |
海外旅行保険 死亡・後遺障害 | 1000万円 | 80~2000万円 | 合算不可 |
海外旅行保険 傷害・疾病 | 傷害・疾病それぞれ150万円 | 傷害・疾病 それぞれ200万円 |
傷害350万円 疾病350万円 |
海外旅行保険 携行品損害 | 50万円 | 20万円 | 70万円 |
海外旅行保険 救援者費用 | 100万円 | 200万円 | 300万円 |
このように、横浜インビテーションカードを持っているだけで、
「傷害」の補償額の合計が350万円!
「疾病」の補償額の合計が350万円!
となります。
これにより、合計の補償額が、いずれも350万円以上となり、かなり余裕をもった補償となります。
横浜インビテーションカードの隠れた魅力
今回の記事では、ANA VISAワイドゴールドカードの弱点を補うためのクレジットカードとして紹介しておりますので、海外旅行保険の充実度を中心に説明していますが、実は、横浜インビテーションカードには、数多くの独自の特典があります。
駐車場割引サービス
横浜インビテーションカードを利用すると、成田空港の空港駐車場が割り引かれます。
具体的には、3日間が5400円となります。
これは、通常でしたら1日あたり最大2060円ですので、3日間ですと最大6180円となります。
これが、5400円になりますので、780円もお得です。
一般的には、海外旅行では電車やバスで空港に向かうことが多いですよね。
それでも、たとえばリムジンバスなどの運賃は往復で1人当たり3000円などになることもあります。
これに対して、横浜インビテーションカードがあれば、3日間で5400円で車を預けることができますので、家族全員のバス代金などよりも安くなる場合があります。
また、小さなお子さんを連れての旅行などでも、重いスーツケースを持ちながらの交通機関の移動は大変です。
そのような場合でも、自家用車で成田空港に向かい、そのままお得に駐車することができます。
このように、駐車代金の割引は、割引額以上のメリットもありそうです。
国内外のレンタカー割引サービス
横浜インビテーションカードがあれば、国内外のレンタカーもお得に利用することができます。
横浜インビテーションカードでお得なレンタカー
1.ニッポンレンタカー 5%オフ!
2.オリックスレンタカー 5%オフ!
3.トヨタレンタカー 5%オフ!
これらの主要なレンタカーがお得になりますので、ほぼ日本国内であれば、いつでもレンタカー代金が安くなりますね!
ゴルフプレー代金がお得に!
横浜インビテーションカードがあれば、ゴルフ場もお得に利用することができます。
利用方法もとても簡単です。
ゴルフ場を予約する際に、「ジャックスゴルフ場サービスプレー予約」を行う旨を伝えるのみです。
これにより、「六甲カントリー倶楽部」や「東千葉カントリークラブ」などの全国のゴルフ場でのプレー代金が500~3000円も割り引かれます。
エポスカードと横浜インビテーションカードが両方あれば...
最後に、今回おすすめした「エポスカード」と「横浜インビテーションカード」の2枚を所持した場合の海外保険の充実度を確認します。
ANA VISAワイドゴールドカードに、エポスカードと横浜インビテーションカードを併用した場合の補償内容は以下のようになります。
ANA VISA ワイドゴールドカード |
エポスカード | 横浜インビテーションカード | 合計 | |
海外旅行保険 付帯条件 |
自動付帯 | 1円でもOKな利用付帯 | 自動付帯 | 自動付帯 |
海外旅行保険 死亡・後遺障害 |
1000万円 | 500万円 | 80~2000万円 | 合算不可 |
海外旅行保険 傷害・疾病 |
傷害・疾病それぞれ150万円 | 傷害200万円 疾病270万円 |
傷害・疾病 それぞれ200万円 |
傷害550万円 疾病620万円 |
海外旅行保険 携行品損害 |
50万円 | 20万円 | 20万円 | 90万円 |
海外旅行保険 救援者費用 |
100万円 | 100万円 | 200万円 | 400万円 |
このように、2枚の年会費永年無料のクレジットカードを所持するだけで、自動付帯の海外旅行保険が、とても手厚くなります。
具体的には、ANA VISAワイドゴールドカードだけでは
「傷害・疾病」がそれぞれ150万円ずつであったのに対し、
「傷害」の補償額の合計が550万円!
「疾病」の補償額の合計が620万円!
まで補償されます。
「救援者費用」に関しても、100万円であったあったのに対し、
「救援者費用」の補償額の最大400万円
まで補償されます。
そのため、もしも海外旅行中に不幸にもケガや病気になった場合、ご家族が救援に訪れる際の費用も充分に保証されそうです。
ANA VISAワイドゴールドカードの弱点をカバーするクレジットカードのまとめ
以上、クレジットカードの海外旅行保険は、「死亡・後遺障害」以外は合算可能です。
そのため、もし今お持ちのクレジットカードで充分に保険料が充実していると思われる方であっても、万が一のことを考えて、持っておいて損はありません。
海外旅行に行かれる前には、必ずこれらのクレジットカードをお申し込みくださいませ。
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