こんにちは。RANDYです。「スターウッド プリファード ゲスト アメリカン ・エキスプレス・カード」(通称SPGアメックス)は、カード決済によって、マリオットグループのホテルを予約する際に利用できるマリオットポイント(マリオットリワードポイント)が貯まります。
実は、このマリオットポイントは、カード利用で貯めるだけでなく、年間50,000ポイントまで購入することもできるのです。
そこで、今回は、このマリオットポイントを購入してホテルに宿泊する場合と、現金でホテルに宿泊する場合とでは、どちらの方がお得になるのかを調べてみました。
なお、SPGアメックスを持っていますと、このマリオットポイントの購入以外にも数々の特典を受けることができます。
SPGアメックスの詳細に関しては、以下の記事で詳細に紹介しておりますので、よろしければご覧くださいませ。
お得な入会キャンペーンもご紹介しています。
なお、当ブログ『RANDY-BLOG』のYoutubeチャンネル『RANDY-VLOG』では、マリオット・ボンヴォイの系列ホテルを中心としたホテル紹介、ホテルラウンジレビュー、国内や海外を問わず、これまで旅行した場所のご紹介、ビジネスクラスやファーストクラスのフライトレビュー、空港ラウンジレビューなどを中心に、旅を楽しくするための情報を発信します!
ぜひご覧くださいませ!
Contents
マリオットポイントとは
マリオットポイントは、基本的には、「SPGアメックス」でカード決済した場合に貯まるポイントです。
具体的には、SPGアメックスをショッピングや普段の支払いで利用すると、利用額に応じてポイントが貯まります。
この際のポイント還元率は、100円の利用につき3ポイントです。
このマリオットポイントを利用すると、マリオットグループのホテルに無料宿泊することができます。
しかも、SPGアメックスを最後に利用したひから1年以内はマリオットポイントが有効ですので、実質、無期限でポイントを貯めることができます!
無期限でポイントを貯めることができるのは、あまり他のサービスでは見られません。ANAのマイルも3年が期限ですし、VISAのポイントも2年が期限です。
SPGアメックスは、そのようなポイントの有効期限を気にすることなく貯めることができますので、極端にカード利用額の大きい方以外は、ゆっくりとポイントをため、年に1回や数年に1回の大きな家族旅行にポイントを一気に使うことができますね。
そして、このポイントを利用して宿泊できるホテルは、国内だけではありません。
『マリオット・ボンヴォイ(Marriott Bonvoy)』の系列ホテルは、全世界で7500箇所以上あります。
そのため、国内旅行だけでなく、海外旅行においても、あこがれのホテルに無料宿泊することができるのです。
なお、『マリオット・ボンヴォイ(Marriott Bonvoy)』に関して、まだあまり詳しくご存知の無い方は、こちらの記事で、マリオットボンヴォイのご説明や、ゴールドエリート特典についてご紹介しております。ぜひご覧くださいませ。
マリオットポイントを貯めると憧れのホテルに無料宿泊できます!
マリオットグループのホテルは、すべて1~8のカテゴリーに分けられており、カテゴリーごとに必要となるポイント数が異なります。
具体的には、カテゴリーごとの必要ポイント数は、
カテゴリー | スタンダード | オフピーク | ピーク |
1 | 7,500 | 5,000 | 10,000 |
2 | 12,500 | 10,000 | 15,000 |
3 | 17,500 | 15,000 | 20,000 |
4 | 25,000 | 20,000 | 30,000 |
5 | 35,000 | 30,000 | 40,000 |
6 | 50,000 | 40,000 | 60,000 |
7 | 60,000 | 50,000 | 70,000 |
8 | 85,000 | 70,000 | 100,000 |
となります。
中でもカテゴリー5以上は、普段はなかなか泊まることもないような超豪華な憧れのホテルになります。
カテゴリー7やカテゴリー8は、場合によっては一生もののレベルです。
代表的なホテルは以下のとおりです。
ホテル名 | カテゴリー | 必要ポイント数 |
シェラトン北海道キロロリゾート | 5 | 35,000 |
神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズ | 5 | 35,000 |
ウエスティンホテル淡路リゾート | 5 | 35,000 |
シャラトン都ホテル大阪 | 5 | 35,000 |
横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ | 5 | 35,000 |
名古屋マリオット | 5 | 35,000 |
軽井沢マリオット | 5 | 35,000 |
富士マリオット | 5 | 35,000 |
伊豆マリオット | 5 | 35,000 |
ルネッサンス・リゾートナルト | 5 | 35,000 |
ウェスティン都ホテル京都 | 5 | 35,000 |
シェラトン・グランデオーシャン・リゾート | 5 | 35,000 |
ウェスティンホテル大阪 | 6 | 50,000 |
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル | 6 | 50,000 |
シェラトン都ホテル東京 | 6 | 50,000 |
シャラトン沖縄サンマリーナリゾート | 6 | 50,000 |
ウェスティンホテル東京 | 6 | 50,000 |
オキナワマリオット | 6 | 50,000 |
ザプリンスさくらタワー東京 | 6 | 50,000 |
東京マリオット | 6 | 50,000 |
大阪マリオット都ホテル | 6 | 50,000 |
ウエスティン・ルスツリゾート | 7 | 60,000 |
セントレジス大阪 | 7 | 60,000 |
ルネッサンス・オキナワリゾート | 7 | 60,000 |
ザ・リッツカールトン大阪 | 7 | 60,000 |
ザ・リッツカールトン沖縄 | 7 | 60,000 |
翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル | 8 | 85,000 |
ザプリンスギャラリー東京紀尾井町 | 8 | 85,000 |
ザ・リッツカールトン東京 | 8 | 85,000 |
ザ・リッツカールトン京都 | 8 | 85,000 |
マリオットポイントの購入方法
それでは、マリオットポイントの購入方法を具体的に説明いたします。
マリオットポイントは、公式ウェブサイトから購入することができます。
まず、マリオットのウェブサイトにアクセスし、「ポイントの購入」の画面に移動し、ページ下部の「ポイントの購入」ボタンをクリックします。
次に、会員情報の入力が求められますので、氏名、メンバー番号、Eメールアドレスを入力しましょう。
なお、氏名は、英語で入力しますので、ご注意ください。
「次へ」をクリックすると、マリオットポイントの購入画面に移ります。
この場面では、1,000ポイントから50,000ポイントまで購入することができます。
単価は同じですので、必要ポイント数のみ購入すればオッケーです。
今回は、50,000ポイントを購入する場合を説明します。
1,000ポイントあたり12.5ドルですので、50,000ポイントで625ドルとなります。
このあとは、決済で利用するクレジットカード情報を入力し、「今すぐ支払う」をクリックすれば購入完了です。
購入したマリオットポイントの価値について
さて、このように、マリオットポイントは、年間50,000ポイントまで購入でき、その際のレートは、1,000ポイントあたり12.5ドルです。
ドル円のレートは日々変化しますので、日本円に直すと価値が多少変動します。
しかし、ここ数か月は1ドルは概ね105~115円で推移しています。
そこで、各カテゴリーのホテルに無料宿泊するために必要なポイント数から、購入代金を計算してみましょう。
すると、各カテゴリーのホテルに宿泊するためのマリオットポイントを購入する際の代金は以下のようになります。
<スタンダード時期>
カテゴリー | ポイント数 | 価格(円) 1ドル105円 |
価格(円) 1ドル110円 |
価格(円) 1ドル115円 |
1 | 7,500 | 9,844 | 10,313 | 10,781 |
2 | 12,500 | 16,406 | 17,188 | 17,969 |
3 | 17,500 | 22,969 | 24,063 | 25,156 |
4 | 25,000 | 32,813 | 34,375 | 35,938 |
5 | 35,000 | 45,938 | 48,125 | 50,313 |
6 | 50,000 | 65,625 | 68,750 | 71,875 |
7 | 60,000 | 78,750 | 82,500 | 86,250 |
8 | 85,000 | 111,563 | 116,875 | 122,188 |
<オフピーク時期>
カテゴリー | ポイント数 | 価格(円) 1ドル105円 |
価格(円) 1ドル110円 |
価格(円) 1ドル115円 |
1 | 5,000 | 6,563 | 6,875 | 7,188 |
2 | 10,000 | 13,125 | 13,750 | 14,375 |
3 | 15,000 | 19,688 | 20,625 | 21,563 |
4 | 20,000 | 26,250 | 27,500 | 28,750 |
5 | 30,000 | 39,375 | 41,250 | 43,125 |
6 | 40,000 | 52,500 | 55,000 | 57,500 |
7 | 50,000 | 65,625 | 68,750 | 71,875 |
8 | 70,000 | 91,875 | 96,250 | 100,625 |
<ピーク時期>
カテゴリー | ポイント数 | 価格(円) 1ドル105円 |
価格(円) 1ドル110円 |
価格(円) 1ドル115円 |
1 | 10,000 | 13,125 | 13,750 | 14,375 |
2 | 15,000 | 19,688 | 20,625 | 21,563 |
3 | 20,000 | 26,250 | 27,500 | 28,750 |
4 | 30,000 | 39,375 | 41,250 | 43,125 |
5 | 40,000 | 52,500 | 55,000 | 57,500 |
6 | 60,000 | 78,750 | 82,500 | 86,250 |
7 | 70,000 | 91,875 | 96,250 | 100,625 |
8 | 100,000 | 131,250 | 137,500 | 143,750 |
購入するマリオットポイントの価値は為替によって変動します!
なるべく円高時に購入してください!
マリオットポイント購入と現金宿泊の比較
それでは、マリオットポイントを購入して無料宿泊する場合と、現金でそのまま公式サイトから宿泊予約をする場合とでは、どちらがお得になるのでしょうか。
カテゴリーごとにいくつか見ていきましょう。
比較その①コートヤード・バイ・マリオット白馬(カテゴリー4)の場合
カテゴリー4のホテルに無料宿泊するには、25,000ポイントが必要です。
宿泊税等が幾らかかかる場合がありますので、実際の請求額は以下のようになります。
25,000ポイントを購入するには、32,813円~35,938円程度です。
これに300円がかかります。
一方、同じホテルの同じ部屋をなるべく安く宿泊するには、
35,940円となりました。
この結果から、このホテルの場合、1ドルが115円ではほぼ同額ですが、115円よりも円高であれば(115円未満であれば)、ポイントを購入して宿泊する方がお得になることが分かりました。
比較その②軽井沢マリオットホテル(カテゴリー5)の場合
カテゴリー5のホテルに無料宿泊するには、35,000ポイントが必要です。
宿泊税等が幾らかかかる場合がありますので、実際の請求額は以下のようになります。
35,000ポイントを購入するには、45,938円~50,313円程度です。
これに300円がかかります。
一方、同じホテルの同じ部屋をなるべく安く宿泊するには、
47,701円となりました。
この結果から、このホテルの場合、1ドルが108~109円ではほぼ同額ですが、107円よりも円高であれば(108円未満であれば)、ポイントを購入して宿泊する方がお得になることが分かりました。
比較その比較③伊豆マリオットホテル修善寺(カテゴリー5)の場合
同じカテゴリー5のホテルをもう1つ見てみましょう。
カテゴリー5ですので、無料宿泊するには、35,000ポイントが必要です。
宿泊税等が幾らかかかる場合がありますので、実際の請求額は以下のようになります。
35,000ポイントを購入するには、45,938円~50,313円程度です。
これに300円がかかります。
一方、同じホテルの同じ部屋をなるべく安く宿泊するには、
27,030円となりました。
この結果から、このホテルの場合、現金で宿泊した方がポイントを購入して宿泊するよりもかなりお得になることが分かりました。
このように、同じカテゴリーでも宿泊代金が大きく異なることがありますので、ポイント購入の際は、必ず宿泊代金と比較してから購入することをおすすめいたします。
比較その④ウェスティンホテル東京(カテゴリー6)の場合
カテゴリー6のホテルに無料宿泊するには、50,000ポイントが必要です。
宿泊税等が幾らかかかる場合がありますので、実際の請求額は以下のようになります。
50,000ポイントを購入するには、65,625円~71,875円程度です。
これに400円がかかります。
一方、同じホテルの同じ部屋をなるべく安く宿泊するには、
48,398円となりました。
この結果から、このホテルの場合、現金で宿泊した方がポイントを購入して宿泊するよりもかなりお得になることが分かりました。
比較その⑤セントレジスホテル大阪(カテゴリー7)の場合
カテゴリー7のホテルに無料宿泊するには、60,000ポイントが必要です。
なお、マリオットポイントの購入は、年間50,000ポイントが上限ですので、60,000ポイントを購入することができません。
そのため、年を跨いで購入するか、普段のカード決済で貯めたポイントを併用することとなります。
宿泊税等が幾らかかかる場合がありますので、実際の請求額は以下のようになります。
60,000ポイントを購入するには、78,750円~86,250円程度です。
これに600円がかかります。
一方、同じホテルの同じ部屋をなるべく安く宿泊するには、
53,385円となりました。
この結果から、このホテルの場合、現金で宿泊した方がポイントを購入して宿泊するよりもかなりお得になることが分かりました。
比較その⑥ザ・リッツカールトン京都(カテゴリー8)の場合
カテゴリー8のホテルに無料宿泊するには、85,000ポイントが必要です。
宿泊税等が幾らかかかる場合がありますので、実際の請求額は以下のようになります。
85,000ポイントを購入するには、111,563円~122,188円程度です。
これに2,000円がかかります。
一方、同じホテルの同じ部屋をなるべく安く宿泊するには、
138,620円となりました。
この結果から、このホテルの場合、よほどの円安でない限り、マリオットポイントを購入して宿泊する方がお得になることが分かりました。
場合によっては、マリオットポイントを購入して宿泊した方が、20,000円以上お得になることもあるようです。
マリオットポイントの購入は、現金での宿泊代金と必ず比較してから!
マリオットポイントと現金を併用して宿泊する場合は?
実は、マリオットグループのホテルは、マリオットポイントだけで宿泊する場合のほか、マリオットポイントと現金を併用して宿泊することもできます。
この場合、必要ポイント数が半分程度になり、残り半分程度を現金で補う感じです。
具体的には、カテゴリーごとの必要ポイント数は、
カテゴリー | スタンダード | オフピーク | ピーク |
1 | $55 + 3,500P | $50 + 2,500P | $60 + 4,500P |
2 | $65 + 6,000P | $60 + 5,000P | $70 + 6,500P |
3 | $80 + 8,500P | $70 + 7,500P | $90 + 9,000P |
4 | $105 + 12,000P | $90 + 10,000P | $120 + 13,500P |
5 | $140 + 17,000P | $120 + 16,000P | $165 + 19,000P |
6 | $190 + 25,000P | $165 + 22,000P | $225 + 27,500P |
7 | $250 + 30,000P | $225 + 27,500P | $325 + 35,000P |
8 | $440 + 42,500P | $325 + 35,000P | $635 + 50,000P |
となります。
こちらでしたら、どのランクでもポイントで補なえる最大が50,000ポイントまでですので、どのカテゴリのホテルでも泊まることができますね。
こちらも同じように、先ほどの購入代金を入力してみましょう。
すると、ポイントを購入して宿泊する際のポイント購入代金は、以下のようになります。
<スタンダード時期>
カテゴリー | 現金+ポイント数 | 価格(円) 1ドル105円 |
価格(円) 1ドル110円 |
価格(円) 1ドル115円 |
1 | $55 + 3,500P | 10,369 | 10,863 | 11,356 |
2 | $65 + 6,000P | 14,700 | 15,400 | 16,100 |
3 | $80 + 8,500P | 19,556 | 20,488 | 21,419 |
4 | $105 + 12,000P | 26,775 | 28,050 | 29,325 |
5 | $140 + 17,000P | 37,013 | 38,775 | 40,538 |
6 | $190 + 25,000P | 52,763 | 55,275 | 57,788 |
7 | $250 + 30,000P | 65,625 | 68,750 | 71,875 |
8 | $440 + 42,500P | 101,981 | 106,838 | 111,694 |
<オフピーク時期>
カテゴリー | 現金+ポイント数 | 価格(円) 1ドル105円 |
価格(円) 1ドル110円 |
価格(円) 1ドル115円 |
1 | $50 + 2,500P | 8,531 | 8,938 | 9,344 |
2 | $60 + 5,000P | 12,863 | 13,475 | 14,088 |
3 | $70 + 7,500P | 17,194 | 18,013 | 18,831 |
4 | $90 + 10,000P | 23,715 | 23,650 | 24,725 |
5 | $120 + 16,000P | 33,600 | 35,200 | 36,800 |
6 | $165 + 22,000P | 46,200 | 48,400 | 50,600 |
7 | $225 + 27,500P | 59,719 | 62,563 | 65,406 |
8 | $325 + 35,000P | 80,063 | 83,875 | 87,688 |
<ピーク時期>
カテゴリー | 現金+ポイント数 | 価格(円) 1ドル105円 |
価格(円) 1ドル110円 |
価格(円) 1ドル115円 |
1 | $60 + 4,500P | 12,206 | 12,788 | 13,369 |
2 | $70 + 6,500P | 15,881 | 16,638 | 17,394 |
3 | $90 + 9,000P | 21,263 | 22,275 | 23,288 |
4 | $120 + 13,500P | 30,319 | 31,763 | 33,206 |
5 | $165 + 19,000P | 42,263 | 44,275 | 46,288 |
6 | $225 + 27,500P | 59,719 | 62,563 | 65,406 |
7 | $325 + 35,000P | 80,063 | 83,875 | 87,688 |
8 | $635 + 50,000P | 132,300 | 138,600 | 144,900 |
ここで、あることに気づきました。
すなわち、全額ポイントで支払うよりも、現金とポイントを併用したほうが大幅に特になる場合があるのではないでしょうか。。。
そこで、ポイントを全部購入して支払う場合と、現金とポイントを併用してし払う場合との差額を計算してみました。
結果は以下のとおりです。
<スタンダード時期>
カテゴリー | 価格(円) 1ドル105円 |
価格(円) 1ドル110円 |
価格(円) 1ドル115円 |
1 | -525 | -550 | -575 |
2 | 1,706 | 1,788 | 1,869 |
3 | 3,413 | 3,575 | 3,738 |
4 | 6,038 | 6,325 | 6,613 |
5 | 8,925 | 9,350 | 9,775 |
6 | 12,863 | 13,475 | 14,088 |
7 | 13,125 | 13,750 | 14,375 |
8 | 9,581 | 10,038 | 10,494 |
<オフピーク時期>
カテゴリー | 価格(円) 1ドル105円 |
価格(円) 1ドル110円 |
価格(円) 1ドル115円 |
1 | -1,969 | -2,063 | -2,156 |
2 | 263 | 275 | 288 |
3 | 2,494 | 2,613 | 2,731 |
4 | 2,535 | 3,850 | 4,025 |
5 | 5,775 | 6,050 | 6,325 |
6 | 6,300 | 6,600 | 6,900 |
7 | 5,906 | 6,188 | 6,469 |
8 | 11,813 | 12,375 | 12,938 |
<ピーク時期>
カテゴリー | 価格(円) 1ドル105円 |
価格(円) 1ドル110円 |
価格(円) 1ドル115円 |
1 | 919 | 963 | 1,006 |
2 | 3,806 | 3,988 | 4,169 |
3 | 4,988 | 5,225 | 5,463 |
4 | 9,056 | 9,488 | 9,919 |
5 | 10,238 | 10,725 | 11,213 |
6 | 19,031 | 19,938 | 20,844 |
7 | 11,813 | 12,375 | 12,938 |
8 | -1,050 | -1,100 | -1,150 |
赤字で示した箇所は、全額ポイントで支払ったほうが得になるカテゴリーです。
一方、青字で示した箇所は、現金とポイントを併用した方が得になるカテゴリーです。
そして、青字の太字で示した箇所は、現金とポイントを併用した方が5000円以上も得になるカテゴリーです。
現時点で、日本にはカテゴリー1~3のホテルはありません。
そのため、ほぼすべての場合において、カテゴリー4~カテゴリー8のホテルに宿泊するためには、マリオットポイントだけで宿泊するよりも、マリオットポイントと現金を併用した方が、お得になることが分かりました。
唯一の例外は、「カテゴリー8のピーク時期」です。
この場合のみ、マリオットポイントだけで支払った方が、マリオットポイントと現金を併用する場合よりもお得です。
おそらく、カテゴリー8のホテルは、現金で宿泊する場合の宿泊代金が高額なので、マリオットポイントと現金を併用してしまうと、マリオットポイントで支払う場合のメリットが薄れてしまうため、このような逆転現象が起こっていると思います。
なお、カテゴリー8のホテルの中には、上で挙げたような「ザ・リッツカールトン京都」にように13万以上するホテルだけでなく、比較的リーズナブルなホテルもあります。
このようなホテルの場合では、マリオットポイントと現金を併用するよりも、マリオットポイントだけで支払った方がお得になる場合もあります。
ほとんどの場合、購入したマリオットポイントで全額支払うよりも、
マリオットポイントと現金を併用した方がお得!
マリオットポイントを購入する別の理由
マリオットポイントは、宿泊に利用するために購入することがほとんどと思いますが、宿泊以外でもマリオットポイントを有効利用する方法があります。
そうです。
航空会社のマイルへの交換
です!
そして、SPGアメックスは、マリオットポイントを航空会社のマイルへ移行する際に、一度に60,0000ポイントを移行すると、ボーナスポイントとして5,000マイルが加算されるのです。
その結果、
60,000ポイント = 25,000マイル
となります。
そのため、マリオットポイントの購入は、たとえば、60,000ポイントを交換すればボーナスポイントとして5,000マイルがもらえるのに、あと少しだけ足りない!!という場面で大活躍するのです。
たとえば、手持ちで57,000ポイント貯まっている状態であれば、このままマイルに交換すると、19,000マイルにしかなりません。
そこで、あと1,000ポイントだけ購入して、60,000ポイントにしてからマイルに交換すれば、20,000マイル+5,000マイル=25,000マイルを獲得することができます。
これによって、目当ての特典航空券を予約したり、より多くのスカイコインと交換したりすることができます!
マイル交換時に60,000ポイント以上となるように
マリオットポイントを購入しましょう!
マリオットポイント購入のまとめ
以上、いかがでしたでしょうか。
マリオットポイントは、宿泊するホテルのカテゴリーや宿泊代金を考えながら購入すれば、現金で宿泊するよりもよりお得となります。
また、マリオットポイントをお得にマイルと交換するために、補うような使い方も可能です。
購入に際しては、公式サイトにて、宿泊代金との比較をお忘れなく!
計算が面倒な方は、ぜひ本記事を備忘録としてご登録いただきますようよろしくお願いします!
マリオットポイントと現金宿泊を比較される際は、
ぜひ本記事をご参照ください!
なお、当ブログ『RANDY-BLOG』のYoutubeチャンネル『RANDY-VLOG』では、マリオット・ボンヴォイの系列ホテルを中心としたホテル紹介、ホテルラウンジレビュー、国内や海外を問わず、これまで旅行した場所のご紹介、ビジネスクラスやファーストクラスのフライトレビュー、空港ラウンジレビューなどを中心に、旅を楽しくするための情報を発信します!
ぜひご覧くださいませ!