こんにちは。RANDYです。
タイのバンコクには、三大寺院「ワット・プラケオ」、「ワット・ポー」、「ワット・アルン」があります。
これら三大寺院は、見どころが満載なのでとても人気のある観光地なのですが、バンコクの中心から少し離れていますし、通常はフェリーに乗って向かいます。
また、バンコクは日本と比べてとても暑いので、途中で迷ったりしますと、とても体力を消耗します。
そこで、今回は、タイのバンコクには、三大寺院「ワット・プラケオ」、「ワット・ポー」、「ワット・アルン」があります。を一気に効率よく周るための最適ルートをご紹介します。
その際、どのフェリーに乗ればよいか、どの駅から向かうのが最短か、チケットはどこで買うか等も詳細に説明いたします。
これで、バンコクの三大寺院を最も効率的に周ることができますよ。
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Contents
- 1 バンコク三大寺院観光の観光順序
- 2 <ワット・プラケオ(Wat Phrakeaw)>BTSアソーク駅からフェリーでワット・プラケオへ
- 2.1 ワット・プラケオへの移動① BTSのアソーク(Asok)駅から、スクンビット線に乗り、サイアム(Siam)駅まで移動
- 2.2 ワット・プラケオへの移動②サイアム(Siam)駅にて、シーロム線に乗り換え、サパーンタクシン(Saphan Taksin)駅まで移動
- 2.3 ワット・プラケオへの移動③サパーンタクシン(Saphan Taksin)駅を降り、フェリー乗り場のサトーン(Sathorn)駅まで移動
- 2.4 ワット・プラケオへの移動④必ずオレンジ色の旗が付いたフェリーに乗りましょう
- 2.5 ワット・プラケオへの移動⑤サトーン駅(Sathorn)から、フェリー(オレンジエクスプレスライン)でターチャン(Tha Chang)駅まで移動
- 2.6 ワット・プラケオへの移動⑥ターチャン駅から、ワット・プラケオ(エメラルド寺院)へ移動
- 3 <ワット・プラケオ(Wat Phrakeaw)>すべてが金色に装飾された巨大な仏教寺院
- 4 ワット・プラケオでの必見!「回廊の絵」、「黄金の巨大仏塔」
- 5 <黄金の涅槃仏>ワット・プラケオからワット・ポー(Wat Pho)へ
- 6 <ワット・ポー>バンコクで最も有名な涅槃仏
- 7 ワット・ポーの敷地を散策
- 8 <ワット・アルン(Wat Arun)>渡し舟で対岸へ
- 9 ワット・アルンへの渡し舟のチケットは事前購入です
- 10 乗船時間はたったの3分 対岸のワット・アルン船着き場に到着!
- 11 <ワット・アルン(Wat Arun)>真っ白な暁の寺
- 12 三大寺院観光終了!バンコク中心街までの帰り方
- 13 バンコク三大寺院観光のまとめ観光順序
バンコク三大寺院観光の観光順序
バンコク三大寺院である「ワット・プラケオ」、「ワット・ポー」、「ワット・アルン」を効率よく周るためには、どの順で周るかがとても重要です。
通常、「ワット・プラケオ」と「ワット・アルン」は徒歩圏内に隣接しているのですが、「ワット・アルン」は渡し舟に乗ってチャオプラヤ川の対岸に移動しなけれななりません。
そのため、多くの方が、
(1)「ワット・プラケオ」または「ワットポー」
(2)「ワットアルン」
のどちらかを先に周るか悩まれると思います。
しかし、RANDYのおすすめは、断然、最初に「ワット・プラケオ」です!
なぜなら、
「ワット・プラケオ」の入場時間が15:30まで
であり、一番最初に閉まってしまうからです。
せっかく三大寺院を訪れるのですから、なるべくじっくりと回りたいものです。
そのため、「ワット・プラケオ」を最初に周り、その後、徒歩圏内の「ワット・ポー」を訪れた後、対岸の「ワット・アルン」を訪れるのが最も効率的です。
それでは、さっそく、「ワット・プラケオ」を訪れましょう。
最初のスタート地点は、有名なショッピングモールである「ターミナル21」のある「アソーク(Asok)駅」にしました。
このルートであれば、途中で一大繁華街である「サイアム(Siam)駅」も通ります。
そのため、多くの観光客にとって、三大寺院への行き方がイメージしやすいのではないでしょうか。
<ワット・プラケオ(Wat Phrakeaw)>BTSアソーク駅からフェリーでワット・プラケオへ
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まずは、アソーク駅からワット・プラケオに向かうルートを詳細に説明します。
ワット・プラケオへの移動① BTSのアソーク(Asok)駅から、スクンビット線に乗り、サイアム(Siam)駅まで移動
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まずはBTSのアソーク(Asok)駅(E4)から、スクンビット線に乗り、サイアム(Siam)駅まで移動します。
所要時間は6分です。
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チケットの買い方は、エアポートレイルリンク(ARL)とほとんど同じです。
券売機で目的地であるサパーンタクシン(Saphan Taksin)駅をタッチすれば、サイアム駅を経由してサパーンタクシン駅までのチケットを購入することができます。
合計9駅で、44バーツ(約130円)です。安いですね。
紙でできたカード状のチケットです。
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アソーク駅は、とても近代的で安全な駅です。
ちゃんと落下防止のゲートが設置されており、電車が到着すると自動で開きます。
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BTSの車両は、白を基調として赤と青の線が入ったかっこいいデザインです。
また、BTSは高架鉄道なので、景色を楽しむこともできますよ。
ワット・プラケオへの移動②サイアム(Siam)駅にて、シーロム線に乗り換え、サパーンタクシン(Saphan Taksin)駅まで移動
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乗車時間が6分なので、すぐにサイアム駅に到着しました。
サイアム駅は、スクンビット線とシーロム線とが乗り入れており、それぞれ乗り換えることができます。
ワット・プラケオに行くためには、サパーンタクシン駅(S6)に行く必要がありますので、ここで乗り換えます。
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とても大きな駅ですので、あまり混雑していません。
シーロム線は、5分に1本ほど運行しているので、すぐに次の電車がきます。
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さっきのスクンビット線とは異なり、こちらは派手な赤色です。
中の手すりや椅子も新しく、とても清潔です。
すごく車内が広く感じます。
このシーロム線に約12分間乗車し、サパーンタクシン駅に到着しました。
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ワット・プラケオへの移動③サパーンタクシン(Saphan Taksin)駅を降り、フェリー乗り場のサトーン(Sathorn)駅まで移動
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サパーンタクシン駅を出ると、次はフェリーに乗る必要があります。
そこで、まずは、サパーンタクシン駅の2番出口を降り、直進しましょう。
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その後は、案内に沿ってまっすぐ進むと、大きなフェリー乗り場(サトーン駅)が見えてきます。
三大寺院観光で利用するフェリーは、
チャプラヤ-エクスプレスボート(Chao Phraya Express Boat)
です。
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サトーン駅では、
チャプラヤ-エクスプレスボート(Chao Phraya Express Boat)
のほかに、
チャオプラヤ-ツーリストボート(Chao Phraya Tourist Boat)
もあります。
「チャオプラヤ-ツーリストボート」は、観光客用の高速ボートですが、フェリー料金が高く(それでも40バーツ 約130円ですが)、運行本数も少ないため、おすすめできません。
ですので、
14バーツ(約50円)の「チャプラヤ-エクスプレスボート」に乗りましょう。
このチャプラヤ-エクスプレスボートは、地元の方も利用しており、多少多くの駅に泊まりますが、タイのローカルな風情を楽しむことができるのでおすすめです。
なお、フェリー乗り場に到着すると、必ず、チャオプラヤ-ツーリストボートを勧められ、誘導される場合があります。
この時は、しっかりと、以下で説明するように「オレンジ!」と言いましょう。
ワット・プラケオへの移動④必ずオレンジ色の旗が付いたフェリーに乗りましょう
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フェリーには、行先や停車駅を示す黄色、緑、オレンジ、青の4色の旗がそれぞれ付けられています。
三大寺院観光には、必ずオレンジ色の旗が付いたフェリー(オレンジエクスプレスライン)に乗りましょう。
そのほかは、運行時間が決まっていたり、停まる駅が変わっています。
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ワット・プラケオへの移動⑤サトーン駅(Sathorn)から、フェリー(オレンジエクスプレスライン)でターチャン(Tha Chang)駅まで移動
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無事にオレンジエクスプレスラインに乗り、目的地のターチャン駅(N9)まで移動します。
所要時間は、約20分です。
フェリーはスピードが速く、結構揺れます。
チャオプラヤ川の水しぶきがたびたび船内に入ってきますので、気になる方は、水辺の席ではなく、内側の席に座りましょう。
また、フェリーのチケットは、船内に係員の方が回っていますので、忘れずに支払いましょう。
小さな紙のチケットがもらえます。
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ワット・プラケオへの移動⑥ターチャン駅から、ワット・プラケオ(エメラルド寺院)へ移動
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ターチャン駅に到着後、徒歩でワット・プラケオを目指します。
入り口までは10分程度です。
多くの観光客が同じ方向に進みますので、迷いことはありません。
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歩いている途中、王宮とワットプラケオが見えてきます。
すべてが金色に装飾された巨大な寺院です。
また、王宮の敷地も広大であり、白い壁で周囲が囲まれています。
あまりの迫力に圧倒されます。
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<ワット・プラケオ(Wat Phrakeaw)>すべてが金色に装飾された巨大な仏教寺院
ワット・プラケオは、別名エメラルド寺院とも呼ばれており、エメラルド仏が安置されているとても大きな仏教寺院です。
タイで最高の地位を誇る由緒正しい寺院であり、王宮の広大な敷地内に建てられています。
歴史的にも重要であり、ラマ1世が1782年にチャックリー王朝を開いたときに護国寺として建立されました。
仏塔には仏舎利(仏陀の遺骨)が収められているそうです。
ワット・プラケオのチケット購入方法
ワット・プラケオに入場するためには、最初にチケットを購入する必要があります。
案内板に沿って、観光客用のチケットブースに向かいます。
由緒正しい仏教寺院ですので、露出の多い服装は認められません。
肌を隠すための服が有料で貸し出されているので、持参し忘れた場合にはちゃんと借りましょう。
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チケットは、
外国人の観光客のみが有料で、500バーツ(約1600円)です。
です。
タイ人は無料です(FREE FOR THAIと書かれています)。
バンコクのその他の寺院の入場料や物価と比較しても、非常に高いです。
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注意!!ワット・プラケオの利用時間
冒頭に申し上げましたとおり、ワット・プラケオは、三大寺院の中では最も早く閉まってしまいます。
利用時間は、8:30から15:30です
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ワット・プラケオでの必見!「回廊の絵」、「黄金の巨大仏塔」
さっそく中に入りましょう。
まずは、巨大な守護神に見守られた入場口を入ります。
圧倒的な迫力です。
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すると、すぐ左手にある絢爛豪華な建物と、その中に飾られた「回廊の絵」が目に入ります。
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この絵は、東南アジアでは有名な「ラーマーヤナー」と言う物語を絵にしたものです。
元々はよく知りませんでしたが、ラーマ王子の妃シーターを誘拐したトッサカーンという鬼と、ラーマ王子とが戦う話だそうです。
間近で見ると、とても繊細で、これが手の届くところに飾ってあるのが信じられません。
一人一人のキャラクターの姿も個性的なので、時間があっという間に経ってしまいます。
続いて、敷地の右手には、巨大な仏塔が見えます。
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この仏塔は、手前から、「黄金の仏塔」(仏陀の遺骨を納める塔)、「経堂」(金の法典を納める塔)、「御堂」(歴代の国王の像を安置する塔)です。
とても煌びやかで、そして巨大です。
経堂の側壁には、ぎっしりと装飾が施されています。
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さらにその横の御堂にも、床から天井まで隙間なく豪華な装飾が施されています。
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このような派手さは日本の仏教建築にはあまり見られませんよね。
入場時に支払った500バーツが安いと思えるぐらい、素晴らしいものを見ることができました。
さて、以上がワット・プラケオです。
あまりの素晴らしさに、時間がいくらあっても足りないのですが、三大寺院はあと2つ残っています。
あまりの暑さに体力が一気に失われつつありますが、このまま休みなくワット・ポーとワット・アルンを観光します!
<黄金の涅槃仏>ワット・プラケオからワット・ポー(Wat Pho)へ
ワット・プラケオがあまりに素晴らしかったため、なかなか短時間で離れるのは残念ですが、意を決してワット・プラケオを離れ、ワット・ポーに向かいます。
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ワット・ポーまでは、Google Mapでは徒歩6分なのですが、難しいと思います。
きっと王宮が広すぎるんですね。
炎天下の中15分ほどは歩きますので、必ず途中で水分補給してください!
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道順は、応急の白い外壁に沿って歩くだけなので、迷うことはありません。
ただし、日本の夏も暑いですが、タイの日差しは、日本とは違いますね。
上から頭を押さえつけてくるみたいな、そんな強烈な暑さでした。
持っていたペットボトルもお湯に変わります。
やっとのことで、ワット・ポーの入り口に到着しました。
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<ワット・ポー>バンコクで最も有名な涅槃仏
ワット・ポーは、1788年にラマ一世によって建立されたバンコク最古の寺院です。
おそらくバンコクで最も有名な仏像は、ここの涅槃仏ではないでしょうか。
子供のころから何度も教科書やテレビでも見てきた有名な黄金の仏さまです。
また、このワット・ポーは、タイ式マッサージの総本山です。
敷地内に、タイ古式マッサージの専門学校と、その直営のマッサージ店があります。
ワット・ポーのチケット購入方法
ワット・ポーに入場するためには、チケットを購入する必要があります。
入り口に入ってすぐにチケットブースがあります。
チケットは、
外国人の観光客のみが有料で、100バーツ(約300円)です。
です。
タイ人は無料です。
また、由緒正しい寺院ですので、露出の多い服装は避けましょう。
![](https://randy-blog.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_8447.jpg.webp)
チケットには、ミネラルウォーターの引換券が付いています。
![](https://randy-blog.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_8449.jpg.webp)
入り口には、ワット・ポーの案内図として、精巧な模型が設置されています。
ワット・ポーの敷地面積はとても大きいのですが、涅槃仏は、入り口近くの礼拝堂です。
ワット・ポー 涅槃仏の圧倒的な大きさに感動!
礼拝堂には、靴を脱いで入ります。
ビニール袋が用意されていますので、袋に靴を入れて持ち歩きましょう。
![](https://randy-blog.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_8452.jpg)
おられました。
全長49メートル。高さ12メートルの大涅槃仏さまです。
礼拝堂の入り口側に頭があり、礼拝堂の出口方向に向かって堂々と寝ておられます。
とても優しい目をしておられますね。
これまでにぎやかだった観光客も、自然と静かになります。
余りの大きさに、なかなか1枚の写真に収めることもできません。
![](https://randy-blog.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_8462.jpg)
何か所か、写真を撮るためのスポットが設けられています。
観光客は、10人ずつぐらいがこのスポットに並べば、順に写真を撮ることができます。
お釈迦様の周りはぐるっと回ることができます。
この日は足元は改修されていたのですが、足裏を拝むことはできました。
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![](https://randy-blog.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_8470.jpg)
お釈迦さまは、完全な偏平足です。
これにもちゃんと意味があり、「悟りを開いたこと」を表しているそうです。
また、足裏には、宇宙を表現した108枚の絵が描かれています。
いずれも貝殻を用いた螺鈿細工で、とても繊細できれいです。
お釈迦様の頭を後ろからも眺めることができます。
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この姿は、あまり見たことがありませんよね。
よく見ると、枕も絢爛豪華です。ほんと綺麗ですね。
ワット・ポー 煩悩を捨てるためのお鉢にお金を入れます
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お釈迦様の足元を通過し、裏に回ると、20バーツの寄付を受け付けるカウンターがあります。
寄付すると、大量のサタン硬貨(サタンはバーツの補助単位です)が入ったアルミケースを受け取ります。
このサタン硬貨は、同じく礼拝堂に設置された108のお鉢に順に入れていきます。
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108のお鉢に順に硬貨を入れていく作業は、思ったよりも時間がかかりますが、硬貨を入れるたびに心地よい音が鳴ります。
静かな礼拝堂に、心地よく鳴る金属音が、お鈴を鳴らしているようです。
ワット・ポーの敷地を散策
さて、涅槃仏を見ることができた後は、ワット・ポーの敷地内を少し散策しましょう。
広大な敷地ですので、それほどじっくり見て回ることはできませんでしたが、大きな4つの仏塔は見ものです。
ほかにも大小さまざまな仏塔があり、一つ一つの装飾もとても美しいです。
![](https://randy-blog.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_8483.jpg)
また、ワット・ポーには、先の礼拝堂のほか、本堂もあります。
![](https://randy-blog.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_8489.jpg.webp)
![](https://randy-blog.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_8496.jpg.webp)
ブロンズ製の大きな本尊は、金箔で飾られています。
時間の関係上、あまり見ることはできませんでしたが、中には150体の仏像が置かれているそうです。
また、ワット・ポーはタイ古式マッサージの総本山ですので、マッサージの専門学校が敷地内にあり、直営のマッサージ店も営業しています。
![](https://randy-blog.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_8491.jpg.webp)
次に訪れるワット・アルンが閉まるまで少し時間があったのですが、残念ながら待ち時間が長く、ここでマッサージを受けることはできませんでした。
次に訪れた際には、ぜひ評判の本格マッサージを受けたいと思います。
マッサージの施術料は、
30分260バーツ(約800円)
60分420バーツ(約1300円)
と破格です。
また、敷地内には、ヨガのポーズを取る行者の石像が多く設置されています。
![](https://randy-blog.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_8492.jpg)
普通に座っているだけのような石像だけでなく、かなりアクロバティックなポーズを取る石像もあります。
昔の人は、石像の真似をすることによって、ヨガを実践していたのでしょうか。
確かに、誰かに説明を受けたり、テキストを読んだりする必要もないので、ポーズの像があると助かりますね。
さて、これにてワット・ポーは終了です。
いよいよ大詰め。ワット・アルンに向かいます!
<ワット・アルン(Wat Arun)>渡し舟で対岸へ
さて、三大寺院の締めくくりは、ワット・アルン(Wat Arun)です。
このワット・アルンは、チャオプラヤ川を隔てて、反対側にあります。
そのため、
必ず渡し舟に乗らなければ行けません。
ワット・アルンへの渡し舟の場所は、ターティアン駅(N8)です
![](https://randy-blog.com/wp-content/uploads/2019/02/5a9b08ceda2bfa35ee85b24c7d8be242-808x574.jpg.webp)
渡し舟は、ターティアン駅(N8)から出ています。
最初にワット・プラケオに行くために着いたのがターチャン駅(N9)です。
名前が似ていますので、ご注意ください!
![](https://randy-blog.com/wp-content/uploads/2019/02/5a9b08ceda2bfa35ee85b24c7d8be242-808x574-2-1.jpg.webp)
ワット・ポーからターティアン駅までは徒歩2~3分ほどです。
道はあまりややこしくないのですが、途中で民家の近くやローカルマーケットを通ります。
華やかな寺院とは異なり、少し雰囲気が怖いですし、一般の方の迷惑にならないように、なるべく早く慎重に通り過ぎましょう。
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![](https://randy-blog.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_8507.jpg)
ワット・アルンへの渡し舟のチケットは事前購入です
フェリー乗り場では、乗る前にチケットを購入します。
チケットは、緑のブースにいる係員の方から買うことができます。
4バーツ(約12円)で、とても安いです。
![](https://randy-blog.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_8509.jpg.webp)
乗船時間はたったの3分 対岸のワット・アルン船着き場に到着!
![](https://randy-blog.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_8510.jpg.webp)
乗船時間は、わずか3分です。
あっという間に、対岸の「ワット・アルン船着き場」に到着です。
降りたら、ワット・アルンと直結されています。
![](https://randy-blog.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_8522.jpg.webp)
<ワット・アルン(Wat Arun)>真っ白な暁の寺
![](https://randy-blog.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_8529.jpg.webp)
さて、夕暮れになってきました。
いよいよ三大寺院最後のワット・アルンに到着しました。
このワット・アルンは、2013年から4年に渡る改修工事によって修復された仏教寺院です。
もともとはアユタヤ朝に建てられたワット・マコークという普通の寺院でした。
長い年月をかけ、王室寺院にも指定され、大きな仏塔も立てられ、今の姿となりました。
改修工事を終えて間もないため、真っ白な外観がとても美しく、黄金色の豪華なワット・プラケオやワット・ポーとはまた違った雰囲気です。
ワット・アルンは夕方17:30までですのでご注意くださいませ。
ワット・アルンのチケット購入方法
ワット・アルンに入場するためには、チケットを購入する必要があります。
入り口に入ってすぐ右側にチケットブースがあります。
入場料は50バーツ(約150円)です。
神聖な場所ですので、露出の多い服装は避けましょう。
![](https://randy-blog.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_8530.jpg.webp)
ワット・アルンの巨大な白の仏塔には、登ることもできます
ワット・アルンの見どころは、なんといっても大小様々な多数の仏塔でしょう。
一番大きな仏塔は、側壁に階段が設置されており、実際に登ることが可能です。
![](https://randy-blog.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_8533.jpg)
一番大きなこの仏塔は、なんと高さが75メートルもあるそうです。
中腹までは観光客も登ることができます。
このワット・アルンの仏塔は、先のワット・ポーの仏塔と比べて、装飾がどこか古代インドのような雰囲気を感じました。
後で調べましたところ、仏塔の先端に座っている像は、ヒンズー神話に出てくるインドラという神様のようです。
![](https://randy-blog.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_8535.jpg.webp)
仏塔を囲むように、無数の石像が設置されています。
この石像は、ヒンズー神話の神の鳥であるガルーダや、鬼の神であるヤックや、猿の神であるモックだそうです。
![](https://randy-blog.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_8537.jpg)
近くで見ると、精巧かつ緻密な装飾が施されており、どれほどの歳月をかけて作られたか想像ができません。
三大寺院観光終了!バンコク中心街までの帰り方
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さて、これにてバンコク三大寺院の観光が終了です。
13:30にBTSのアソーク駅を出発したので、約3時間半でかかりました。
それでは、バンコクの中心街に戻りましょう。
帰りは、時間の節約のために、高速フェリーに乗って帰ります。
今回は、MBK センター (マーブンクロンセンター)という巨大なモールに行くために、BTSナショナルスタジアム(National Stadium)駅(W1)に向かう場合を説明します。
バンコク中心への帰り方①ワット・アルン ツーリストボートでサトーン駅へ
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ワット・アルンは、チャオプラヤ川を隔てて、BTSのサパーンタクシン駅(S6)の反対側にあります。
そのため、
まずは、対岸に渡り、再びサパーンタクシン駅まで戻る必要があります。
ここで、これまでの経路の逆順に、まず、渡し舟でターティアン駅(N8)に行き、その後、オレンジエクスプレスラインでサパーンタクシン駅に向かうこともできますが、これではあまりにも時間をロスしてしまいます。
そこで、帰りは、「ワット・アルン ツーリストボート」(チャオプラヤツーリストボートの1種です)というフェリーを利用します。
これは、主に観光客用のフェリーであり、直接、サパーンタクシン駅まで行ってくれるので、とてもおすすめです!
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このフェリーでは、タイのローカルな雰囲気を味わうことはできませんが、行き道でオレンジエクスプレスラインに乗れたので、良しとしましょう。
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20分ほどでしたが、夕日に照らされて光るチャオプラヤ川を見ながら、夕風に吹かれました。
三大寺院観光が終わってしまったので、少し寂しい気持ちもあります。
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夕日に映えるワット・アルンもとても美しかったです。
バンコク中心への帰り方②サトーン駅から徒歩でサパーンタクシン駅へ移動し、ナショナルスタジアム駅へ移動
サトーン駅からサパーンタクシン駅までは、来た時と逆の道順を帰ります。
今回は、サパーンタクシン駅からナショナルスタジアム駅まで、BTSのシーロム線だけで行くことができます(サイアム駅で乗り換える必要がありません)。
また、7駅ですので、40バーツ(約120円)です。
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今回のシーロム線は、三大寺院観光の行きしなに乗った赤い車両とは異なりますね。
てっきりスクンビット線と車両の色が区別されているのかと思っていましたが、どうやら同じ車両が使われているようです。
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綺麗な車内で、今日一日のことを回想しながら、思いにふけっていました。
約20分ほどで、ナショナルスタジアム駅に到着しました。
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バンコク三大寺院観光のまとめ観光順序
以上、いかがでしたでしょうか。
無事にバンコク三大寺院観光を4時間半で終え、バンコク市街に帰ってきました!
このように、効率よく周ることにより、半日あれば、バンコクの三大寺院である「ワット・プラケオ」、「ワット・ポー」、「ワット・アルン」をすべて周ることができます。
初めてバンコクを訪れる方は、最初はBTSの乗り方やフェリーの乗り方などがよくわからないかもしれません。
でも、これらはバンコク三大寺院を観光する上で必須ですので、ぜひ、今回の記事をご覧いただき、観光を満喫していただければと思います。
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