こんにちは。RANDYです。
今回は、アジアを代表する巨大空港であるシンガポールのチャンギ国際空港にあるラウンジ『SATSプレミアラウンジ（SATS Premier Lounge）』をご紹介いたします！
この『SATSプレミアラウンジ』は、プライオリティパスを所持することによって利用可能なラウンジです。
出国直後のエリアにあるのでアクセスも抜群ですし、何と言っても座席数がとても多く、ゆったりと過ごすことができます。
さらに！豊富なフードやドリンク類のほか、シャワー室もあり、大満足のラウンジです。
そこで今回は、こちらの『SATSプレミアラウンジ』を詳細にご紹介します。
なお、チャンギ空港第３ターミナルにある、プライオリティパスで利用できるラウンジは、他にも３か所あります！
それら『チャンギラウンジ』、『マルハバラウンジ』、『アンバサダートランジットラウンジ』は、以下の記事で詳細にご紹介しておりますので、ぜひご覧くださいませ！
なお、当ブログ『RANDY-BLOG』のYoutubeチャンネル『RANDY-VLOG』では、マリオット・ボンヴォイの系列ホテルを中心としたホテル紹介、ホテルラウンジレビュー、国内や海外を問わず、これまで旅行した場所のご紹介、ビジネスクラスやファーストクラスのフライトレビュー、空港ラウンジレビューなどを中心に、旅を楽しくするための情報を発信します！
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Contents
チャンギ空港「SATSプレミアラウンジ」の場所
「SATSプレミアラウンジ」は、シンガポール・チャンギ空港の『第３ターミナル』の制限エリアにあります。
そのため、出国手続きを終えてからでないと利用することはできませんのでご注意ください。
なお、出国手続き前の一般エリアには、『チャンギラウンジ』というラウンジがあります。
この『チャンギラウンジ』は、チャンギ空港の複合施設『Jewel（ジュエル）』にあり新しいラウンジで、こちらもプライオリティパスで利用することができます。
おそらく、チャンギ空港のラウンジで、最もおいしいラクサを食べることができるのは、この『チャンギラウンジ』です。
『チャンギラウンジ』は、以下の記事で詳細にご紹介しておりますので、ぜひご覧くださいませ！
さて。『SATSプレミアラウンジ』へは、まずは出国エリアに入ってすぐのエスカレーターを上ります。
写真に記載のように、『Lounges』と書かれているので、すぐにわかると思います。
こちらは、エレベーターを上ってすぐの案内です。
エレベーターのすぐ近くに、シンガポール航空の『クリスフライヤーゴールドラウンジ』があるのですが、『SATSプレミアラウンジ』は、そのすぐ隣です。
なお、『クリスフライヤーゴールドラウンジ』も、この後に訪問しましたので、別記事でご紹介したいと思います。
それでは、さっそく中に入ってみましょう！
チャンギ空港「SATSプレミアラウンジ」の営業時間・入室条件
SATSプレミアラウンジの営業時間は、
２４時間！
です。
そのため、早朝便でも深夜便でも利用することができますので、とても便利です。
プライオリティパスを利用する場合、ラウンジの利用時間は最大３時間なのですが、何人か完全に寝ている人もいましたので、あまり３時間ルールは厳密ではないかもしれません。
なお、いくらラウンジ内といっても、セキュリティは万全ではありませんので、もしもチャンギ空港で仮眠をする場合には、格安でしっかりしたセキュリティの「Ambassador Transit Hotel」がおすすめです。
Ambassador Transit Hotelは、チャンギ空港に直結したホテルです。
実は、このAmbassador Transit Hotelは、この『SATSプレミアラウンジ』と同じ階にあります。
RANDYは、SFC修行の際にAmbassador Transit Hotelを利用しました。
この時には、深夜にチャンギ空港に到着しましたので、朝の６時まで仮眠しました。
記念すべきSFC修行の最初の宿泊でした。
SATSプレミアラウンジの利用条件は以下のとおりです。
①プライオリティパス（ただし最大３時間の利用）
②ANA便の利用者（ビジネスクラスまたはプレミアムエコノミークラス）
③ANAダイヤモンド、プラチナメンバーまたはSFC会員
④スターアライアンスゴールドメンバー
このように、プライオリティパスを保持する以外にも、ANA便を利用する場合には、プレミアムエコノミー以上であるか、または、スターアライアンスゴールドメンバー（SFC会員を含む）や、ANAのダイヤモンドメンバーやプラチナメンバーも利用することができます。
おすすめはもちろん！プライオリティパスです。
プライオリティパスを所持していることにより、このSATSプレミアラウンジでは、たとえばANAのビジネスクラス利用客と同内容のサービスを受けることができます！
そのため、無料のスナックやドリンクのほか、豊富なホットミールやビールなどのアルコール類もすべて無料になりますし、シャワーも無料で利用することができます！
プライオリティパスとは
なお、「プライオリティパス」とは、世界１３０か国の１２００を超える空港に設けられた豪華ラウンジを利用できたり、レストランでの優待を受けることのできるサービスです。
このプライオリティパスは、通常は、９９米ドル支払って「プライオリティパス・メンバーシップ」に登録する必要があり、これにより、１回あたり３２米ドルを支払うことによって豪華ラウンジに入室することができます。
しかし、一部のクレジットカードには、特典として、プライオリティパスを無料で入手できるものがあるのです！
ただし、このプライオリティパスを取得できるようなクレジットカードは、多くの場合、プラチナカードであるため、非常に高額な年会費（たとえば５万円～１５万円など）が必要です。
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『楽天プレミアムカード』は、プラチナカードの中でも破格の年会費（11,000円（税込））であり、特典として無料でプライオリティパスを取得できるのです！
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楽天プレミアムカードを所持していれば、このようなプライオリティパス・メンバーシップに、年会費無料で登録することができます！
今回、RANDYは、『SFC会員』でもありますので、どちらでもよかったのですが、他のラウンジも訪問する予定でしたので、長居する予定ではありませんでしたので、楽天プレミアムカードを所持することにより発行した『プライオリティパス』を利用しました。
なお、これまでも、プライオリティパスを利用して、国内外のラウンジを利用しました。
特に、関西空港では国内線の利用時に、出発時だけでなく、到着時も、『ぼてぢゅう』にて、3,400円分までの飲食が無料になります！
以下の記事では、最もお得になるように、3399円を利用した例をご紹介しておりますので、ぜひご覧くださいませ！
また。以下の記事では、成田空港の『大韓航空 KALラウンジ』、バンコク・スワンナプーム国際空港の『オマーンエアラウンジ』をご紹介しておりますので、ぜひご覧くださいませ！
特に、オマーンエアのラウンジは、プライオリティパスで利用できるラウンジとしては最高峰だと思います。
豪華な食事や、シャワールームまで完備されており、とても快適でした！
入り口で航空券とプライオリティパスを提示して、入室です。
おそらく、フライト時間が迫っている場合は、入室を断られる可能性もありますので、必ず余裕を持って訪問してくださいね。
チャンギ空港「SATSプレミアラウンジ」の概要
SATSプレミアラウンジ内の様子をご紹介します。
SATSプレミアラウンジは、朝１０時３０分ごろに訪問しましたが、利用者はほとんどおらず、ガラガラでした。
入り口付近には、写真のような、しっかりとした革張りの１人掛けチェアが多数用意されています。
背もたれも大きいので、座り心地がよさそうです。
それぞれのチェアのサイドには、コンセントやUSBポートが完備されています。
ほかにも、簡易な壁で仕切られたカジュアルなテーブルセットがありました。
こちらも、仕切り壁にコンセントとUSBポートがありますね。
こちらのように、フライトのスケジュールを示すディスプレイとテレビもあり、その下には、半個室のボックス席もいくつか用意されています。
この半個室には、大きめのビジネステーブルがあり、コンセントやUSBポートももちろん完備されています。
ラウンジ内の通路をうまく利用して、新聞やファッション雑誌なども用意されています。
なお、コンセントは、シンガポール用の『Gタイプ』です。
そのため、日本の電化製品を使用する場合は、変換プラグをお忘れなく。
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チャンギ空港「SATSプレミアラウンジ」のフードコーナー
『SATSプレミアラウンジ』のフードコーナーは、ラウンジ奥にまとまっています。
近くにはカウンターテーブルなどもあります。
壁際に沿って、色々なホットミールが並んでおり、セルフサービスのライブクッキングコーナーもあります。
このように、色々なホットミールが並んでいます。
プライオリティパスを利用できるラウンジの中では、かなり充実したラインナップですね。
こちらは、バターナッツパンプキンのクリームです。
名前からして、濃厚なかぼちゃスープのようですね。
その隣は、フィッシュカレー。
シンガポールは、フィッシュヘッドカレーなどが名物ですし、インド系の方が多く住んでいることもあり、ラウンジやホテルのブッフェレストランなどには、必ずカレーがあります。
そして、シンガポールは麵料理もとても有名です。
こちらは、中国の潮州（Teochew）を起源とするヌードルですね。
ホテルでも何度か食べましたが、もちもちとしてとてもおいしいです。
あと、オムレツやソーセージ、ポテトなどの定番メニューもあります。
こちらはおかゆですね。
隣に具材がありますので、簡単におかゆを作れます。
軽食にはぴったりですね。
続いては、サラダなどのコールドミールです。
葉物のミックスのほか、ミニトマトやハム、チーズなど、充分な品揃えですね。
テーブル奥には、シリアルもありました。
低脂肪のグラノーラもあります。
コールドミールの隣には、アルコール類がたくさんあります。
ウイスキーや赤ワインなど、8種類もありました。
すぐ隣には、氷で冷やされた状態で、スパークリングワインもありました。
ビールは、隣の大きな冷蔵庫に入っています。
シンガポールと言えば、タイガービールですよね。
２段目には小さなサイズのものもありますので、あまり多く飲めない方でも楽しむことができます。
その隣の緑のジュースは何でしょうか。
イラストからは、ココナッツジュースのようですね。
そのほかにも、アップルジュースやミルクなど、ソフトドリンクもかなり充実しています。
もちろんコーヒーや紅茶も充実しています。
コーヒーは、２台のドリップマシーンがありますので、待ち時間なく、ワンタッチですぐに挽きたてのおいしいコーヒーが飲めますね。
紅茶はDilmah（ディルマー）です。
ディルマーはスリランカ発の紅茶ブランドで、シンガポールでは、TWGと並び、とてもよく見かけます。
フレーバーティーなども用意されており、色々と楽しめそうです。
チャンギ空港「チャンギラウンジ」のセルフライブクッキングコーナーでラクサを作ろう！
さて。先ほどの『チャンギラウンジ』では、オーダー制のラクサをいただきましたが、こちらの『SATSプレミアラウンジ』でも、ラクサがあります。
ただし、こちらのラクサはセルフサービスですので、自分で作ります。
ゆで卵や練り物などが小分けされて用意されていますので、これを隣の大鍋で数十秒だけ茹でれば完成です。
サンバルなどの薬味もありますので、辛さをお好みで調整できますね。
RANDYは、ラクサスープのココナッツフレーバーと、ほのかな辛みが好きなので、あまりサンバルを追加することはありません。
だって、サンバル、めちゃくちゃ辛いんですよね。
チャンギ空港「SATSプレミアラウンジ」のシャワールーム
『SATSプレミアラウンジ』には、シャワールームが完備されています。
４室ほどあったのですが、残念ながら、全部使用中で、しばらく空きませんでした。。。
そのため、この『SATSプレミアラウンジ』でのシャワーは諦めました。
このチャンギ空港には、ほかにもプライオリティパスで利用できるラウンジが２つあり、さらにシンガポール航空の『クリスフライヤーゴールドラウンジ』にもシャワーがあります。
そのため、もし移動してもよければ、長い順番待ちではなく、他のラウンジのシャワーを利用してはいかがでしょうか。
チャンギ空港「SATSプレミアラウンジ」のまとめ
以上、いかがでしたでしょうか。
今回の「SATSプレミアラウンジ」は、プレミアムエコノミー以上の利用客だけでなく、SFC会員やスターアライアンスのゴールドメンバーでも利用できますし、何と言ってもプライオリティパスを発行することにより、無料で利用することが可能です。
ラウンジ内は、とても広々としており、コンセントやUSBポートが完備された豪華なチェアや、半個室のビジネススペースでゆったりと過ごすことができますので快適ですし、２４時間オープンしているのもとても助かります。
また、スナック類やドリンク類だけでなく、セルフで作ることのできるシンガポールラクサや、豊富な種類のホットミールも用意されています。
そのため、プライオリティパスを利用できるラウンジの中では、かなり居心地がよく、お料理も充実しているラウンジといえそうです。
それでは、ぜひ皆様も、SFC会員になった後や、プライオリティパスを取得した際には、ぜひこの『SATSプレミアラウンジ』をご利用くださいませ！
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なお、当ブログ『RANDY-BLOG』のYoutubeチャンネル『RANDY-VLOG』では、マリオット・ボンヴォイの系列ホテルを中心としたホテル紹介、ホテルラウンジレビュー、国内や海外を問わず、これまで旅行した場所のご紹介、ビジネスクラスやファーストクラスのフライトレビュー、空港ラウンジレビューなどを中心に、旅を楽しくするための情報を発信します！
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