こんにちは。RANDYです。8月に香港を訪れました。
香港は、日本から約4時間で行くことのできる人気のある観光地です。
今回は、その中でも香港島にあり、観光にも便利でリーズナブルな『コートヤード香港』に宿泊しました。
香港は、1842年から1997年にまでの約150年の間、イギリスに統治されており、その後、中国に返還されました。現在は中国の特別行政区となっています。
そのため、香港は、アジアでありながら、イギリス統治時代と中国の雰囲気とがうまく融合した独特な文化が発展しており、とても魅力的な都市となっています。
飲茶などだけでなく、独自の発展を遂げた香港料理もとてもおいしいですし、イギリス統治時代から残る歴史ある建築物や、高層ビル群や急な坂道の入り組んだ香港の町並みは、歩いているだけでもとても楽しいです。
また、日本人には、ブルース・リーやジャッキー・チェンらの香港映画スターもなじみ深いのではないでしょうか。
彼ら映画スターの銅像や手形が飾られた「星光大道(アベニュー・オブ・スターズ、Avenue of Stars)」は、香港映画ファンにとっては聖地となっています。
また、ジャッキーチェンが大ヒット映画「ポリスストーリー」での格闘シーンで使用されたデパート(Wing On PLUS、永安 Plus 尖東)や、「プロジェクトA」のロケ地(1881ヘリテージ)などもあります。
こちらは、「ポリスストーリー」でジャッキーが実際にジャンプした場所です。
ジャッキーは、ここからポール(いまは撤去されています)に飛び移り、電飾を破壊しながら1階まで滑り降りました。
ジャッキーチェンの大ファンであるRANDYは、実際にこの場に立ち、上からのぞいてみました。
聖地巡礼を果たし、とても感動しました。
こちらは、「プロジェクトA」で沿岸警備隊の本部が設置されていた場所です。
いまは高級なブティックが入っています。
さて、今回、RANDYは、香港島の香港駅(Hong Kong Station、香港站)から名物2階建てトラムで9駅(20分)の「Water Street(水街)駅」すぐの「コートヤード香港(香港万怡酒店)」に宿泊しました。
この『コートヤード香港』は、高級ホテルグループ「マリオット・ボンヴォイ」の提携ホテルであるとともに、「コートヤード・バイ・マリオット」ブランドのホテルであり、マリオットホテルの中でも、ビジネス向けの宿泊に利用されることもあるようです。
また、RANDYは、マリオットボンヴォイアメックス(旧SPGアメックス)を所持しておりますので、最初から「マリオット・ボンヴォイ」の上級会員である「ゴールドエリート」資格を有しています。
今回は、ゴールドエリート資格によって、「デラックハーバーキングルーム」を予約したにもかかわらず、高層階(21階)「エグゼクティブハーバーキング」に無料アップグレードされました!
今回は、この「エグゼクティブハーバーキング」の客室をご紹介したいと思います。
なお、兵庫県西宮市に住むRANDYは、マリオット・ボンヴォイの非公式キャンペーンである「プラチナチャレンジ」の一環として宿泊しました。
プラチナチャレンジとは、マリオットボンヴォイのゴールドエリートよりもさらに上級会員である「プラチナエリート」になるために、通常必要な宿泊数(50泊)を達成することなく、3か月間で16泊することにより、特別に「プラチナエリート」になることのできるキャンペーンです。
「プラチナチャレンジ」のチャレンジ期間は、通常は、3か月なのですが、最大で4か月まで延長する方法があります。
そのような方法を、以下の記事で紹介しておりますので、ご興味のある方は、ぜひご覧くださいませ!
また、プラチナチャレンジの方法、全ホテル滞在記録、かかった費用、獲得ポイント数などを、以下の記事にまとめましたので、ぜひご覧くださいませ。
また、当ブログでは、日本にある70を超えるマリオットボンヴォイの系列ホテルを、北海道から沖縄宮古島まで全部ご紹介しています。
ぜひご覧いただき、お気に入りのホテルを見つけるご参考にしてください。
https://randy-blog.com/hotel/marriott-bonvoi_all-hotels_in_japan
なお、『マリオット・ボンヴォイ(Marriott Bonvoy)』に関して、まだあまり詳しくご存知の無い方は、こちらの記事で、マリオットボンヴォイのご説明や、ゴールドエリート特典についてご紹介しております。ぜひご覧くださいませ。
それでは、この『コートヤード香港』の魅力をたっぷり紹介したいと思います。
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なお、当ブログ『RANDY-BLOG』のYoutubeチャンネル『RANDY-VLOG』では、マリオット・ボンヴォイの系列ホテルを中心としたホテル紹介、ホテルラウンジレビュー、国内や海外を問わず、これまで旅行した場所のご紹介、ビジネスクラスやファーストクラスのフライトレビュー、空港ラウンジレビューなどを中心に、旅を楽しくするための情報を発信します!
ぜひご覧くださいませ!
Contents
コートヤード香港の概要
最初に、ホテルの簡単な紹介です。
『コートヤード香港』は、高級ホテルグループ「マリオット・ボンヴォイ」のグループホテルであり、同グループにおける1~8のカテゴリーのうち、カテゴリー5に属します。
所在地は香港の「香港島」であり、ヴィクトリアハーバー沿いの好立地です。
香港島の香港空港に直結している香港駅(Hong Kong Station、香港站)から、名物2階建てトラムで9駅(20分)の「Water Street(水街)駅」を降りてすぐです。
なお、トラムで9駅(20分)というと、とても遠いように感じますが、トラムは街中をゆっくりと走る路面電車であり、停留所がとても多く、1~2分間隔で停まります。
そのため、実際の距離はそれほど遠くなく、歩こうと思えば容易に歩けるような距離です。
トラムの乗車運賃はわずか2.3香港ドル(約40円)ですので、むしろ、名物の2階建てトラムの雰囲気を味わうために、ゆっくりと車窓観光を楽しむような感覚です。
コートヤード香港にチェックイン!
ホテルに入ると、とても明るく広いフロントがあります。
朝食会場にもなっているレストラン「MoMo Cafe」は、2階にありますので、このフロアには、フロントや簡易な売店「MoMo to go」のみです。
「MoMo to go」は、簡単なスナック類やドリンク類を販売しています。
これから外出する場合や、ホテルに戻った際などに便利です。
ただし、ホテルの向かいにはコンビニエンスストアがありますので、あまり利用することはないかもしれません。
そして、ドキドキのチェックイン時の無料アップグレードは??
大成功!エグゼクティブハーバーキング!
元々は、安い「デラックスルーム」を予約しておりました。
ゴールドエリート特典によって、より豪華な「エグゼクティブハーバーキング」に無料アップグレードされました!
「エグゼクティブハーバーキング」は、高層階で、しかもヴィクトリアハーバーの絶景に面した大きな窓が特徴です。
香港のような美しいヴィクトリアハーバーの絶景や夜景を楽しめる場合には、高層階であることもとてもありがたいです。
さっそく客室に向かいましょう。
21階です。
途中、周囲の高層ビルが見えました。
このような垂直に高く伸びる高層ビル群は、香港名物にもなっています。
商業ビルではなく、住宅地が多いようです。
到着しました。
エグゼクティブハーバーキングは、21階の角部屋です。
さっそく入室しましょう。
コートヤード香港「エグゼクティブハーバービュー」の室内のご紹介
部屋に入るなり、すぐに絶景を目にすることができました。
足元から天井まで続く大きな窓からは、ヴィクトリアハーバーに面した最高の絶景が広がります。
予想以上に素晴らし絶景です。
キングサイズのベッドはとても大きくて、1人で寝るには充分な大きさです。
この向きだと、ベッドで寝ていても、絶景を楽しむことができます。
なお、こちらのベッドのマットレスは、マリオット公式サイトで購入することもできます。
特に、宿泊実績が年間50泊を達成してプラチナエリートになると、年間チョイス特典として、マットレスを40%引きで購入することも可能です。
<ホテルベッドの種類>
- ウェスティンヘブンリーベッド
- JWマリオットベッド
- マリオットベッド
- ルネッサンスベッド
- ザ・リッツ・カールトンベッド
- ラグジュアリーコレクションベッド
- Wホテルベッド
- フェアフィールドベッド
- シェラトンベッド
- EDITIONのベッド
- セントレジスベッド
- ゲイロードホテルズベッド
- コートヤードベッド
これらの各ブランドのマットレスを購入することが可能です。
年間チョイス特典は、ほかにも、スイートルームなどの豪華な客室へのアップグレードを保証する『スイートナイトアワード』や、宿泊実績を5泊追加して、さらに上位のチタンエリートを目指しやすくするための『エリートナイトクレジット』などもあります。
以下の記事で詳細にご紹介しておりますので、プラチナエリートを目指される方は、ぜひご参考にしてください。
部屋には、しっかりしたオットマン付きのチェアがありました。
RANDYは、オットマン大好きなので、これがあるのとないのとでは、ホテルの評価が大きく変わります。
今回は、チェアとセットのしっかりしたオットマンがありましたので、大満足です。
香港の街中には、多くの坂道があり、街を歩くだけでも脚がとても疲れます。
そのため、お風呂上がりに疲れた脚を乗せると、しばらく動けなくなります。
とても大きなガラス製のビジネスデスクです。
シンプルな作りが逆におしゃれです。
ガラス製ですので、窓からの絶景を遮ることがありません。
デスクの横には、コンセントプラグのほかに、優先のインターネットケーブルや、USBの差込口がありました。
これにより、万が一、コンセントプラグや変換プラグを忘れてしまった場合でも、USBケーブルを経由して、スマートフォンを充電することができます。
デスクには、無料のミネラルウォーターが置かれていました。
香港はとても蒸し暑いので、外出時には、ミネラルウォーターが欠かせません。
なお、RANDYは、いつもマリオット・ボンヴォイの「グリーンプロジェクト」に参加します。
これは、部屋の毎日のタオル交換などを遠慮することにより、追加で500ポイントをもらうことのできる特典です。
今回は、2泊の予定でしたので、元々部屋に置かれているタオルの枚数で充分です。
そのため、部屋のクリーニングサービスもお断りました。
ただし、ミネラルウォーターだけは翌日に追加を欲しかったため、外出前にフロントに伝えれば、その場で追加でもらえました。
それにしても、素晴らしい景色です。
ヴィクトリアハーバーを行き来するフェリーたタンカーなど、香港を代表するハーバービューをいつでも楽しむことができます。
こちらは、夜景です。
このように、香港のヴィクトリアハーバー沿いは、夜になると、高層ビルの夜景を楽しむことができますし、中には、ライトアップやイルミネーションを行っているところもあります。
このような夜景を、毎晩楽しむことができます。
ベッドの向かい側には、42インチの大きなテレビがありました。
テレビ台を兼ねたクローゼットに壁掛けとなるよう設置されています。
クローゼットは、木目調のとても落ち着いたデザインです。
クローゼットの奥には、フリードリンクなどの無料アメニティが置かれています。
インスタントコーヒーや紅茶がたっぷりです。
電気式の急速ケトルもありますので、飲みたいときにすぐにお湯を沸かすることができます。
なお、エビアンは有料です。
58香港ドル(約800円)と高額で驚きました。
クローゼットを開けると、冷蔵庫が設置されていました。
中は空っぽですので、自由に自分のものだけを入れることができ、使いやすいです。
なお、窓のブラインドは、すべて電動式です。
コントローラーは、すべてベッド近くにまとめられています。
そのため、就寝前に夜景を楽しんだのち、ベッドから立ち歩かずに、ブラインドを下ろすことができます。
クローゼットは、部屋の入り口付近にありました。
アイロン、アイロン台、セキュリティボックスのほか、バスローブとスリッパがありました。
海外のホテルでは、コンシェルジュに頼まないとスリッパが置いていないところが多いのですが、この「コートヤード香港」では、最初からスリッパが置いてあってよかったです。
ただし、このスリッパは、とても薄く、ペラペラです。
そのため、履いてしばらくすると、甲の部分がすぐに破れてしまいました。
コートヤード香港「エグゼクティブハーバービュー」のバス・トイレ・アメニティ
そして、浴室やトイレのアメニティです。
とてもコンパクトな洗面台があり、もちろんピカピカでした。
蛇口は、方向を変えることができるタイプであり、高さも充分です。
そのため、手や顔を洗うときに障害になりにくく、とても使いやすかったです。
アメニティは、「NIRVAE」です。
日本でも人気がありますね。
「コートヤード」ブランドのホテルでは、NIRVAEのアメニティが用意されている場合が多いようです。
9月に訪問したスウェーデンのストックホルムの『コートヤード・ストックホルム・クンスホルメン』でも、NIRVAEのアメニティが用意されていました。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ボディクリーム、石鹸がひと通りあります。
そして、このように、さきほどの1セットのほかに、シャワー室から手の届く位置に、もう1セット置かれていました。
何気ない気配りのはずですが、わざわざシャワーの前に、アメニティをシャワー室に持ち込んだりする必要もありませんし、もしも持ち込むのを忘れた場合に、濡れた体で取りに戻る必要もありません。
とても便利でしたので、この気遣いには感心しました。
そして、バリエーション豊かな「NIRVAE」のアメニティが、他にもたくさん準備されていました。
歯ブラシセット、シャワーキャップ、コーム、シェービングクリーム、化粧水、クシなどが、惜しげもなく置かれていました。
そして、ヘアドライヤーは、ヴィダルサスーンの大型のものです。
充分な風量で、とても使いやすいです。
シャワー室もとても大きく、清潔です。
ガラス張りですので、こちらからでもハーバービューを見ることができます。
シャワーヘッドも充分な長さがあり、使いやすいです。
温度の切り替えもレバーで簡単に行うことができ、操作性もよいです。
そして、浴室に併設されたトイレです。
さすがに個室トイレではありませんし、ウォシュレットもありません。
コートヤード香港「エグゼクティブハーバービュー」のまとめ
以上、いかがでしたでしょうか。
今回は、香港島にある「コートヤード香港(香港万怡酒店)」に宿泊しました。
エグゼクティブハーバービューの客室に宿泊しましたので、美しいヴィクトリアハーバーの絶景をいつでも楽しむことができました。
昼間の鮮やかなヴィクトリアハーバーも美しいのですが、特にライトアップされた夜景は絶景でした。
この『コートヤード香港』は、香港名物である2階建てトラムの停留所がホテル前にありますし、MTRへの乗り換えもとても便利な好立地です。
香港観光の拠点としても、ぜひご利用くださいませ!
『コートヤード香港』の宿泊は最低価格保証の公式サイトから!
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