こんにちは。RANDYです。2018年にANAのSFC修行を行い、無事にSFC会員になることができました。
おおまかには、弾丸シンガポール旅行、弾丸タイ旅行、メキシコ出張の3つの海外旅行によってANA プラチナメンバーになることができ、SFC修行を終えることができました。
フライト数は16でしたので、かなり少なく効率よく達成できたのではないでしょうか。
そこで、今回は、それぞれのフライトプランを含むプラチナメンバーへの道のりを詳細にご紹介したいと思います。
なお、当ブログ『RANDY-BLOG』のYoutubeチャンネル『RANDY-VLOG』では、マリオット・ボンヴォイの系列ホテルを中心としたホテル紹介、ホテルラウンジレビュー、国内や海外を問わず、これまで旅行した場所のご紹介、ビジネスクラスやファーストクラスのフライトレビュー、空港ラウンジレビューなどを中心に、旅を楽しくするための情報を発信します!
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Contents
- 1 SFC(スーパーフライヤーズカード)とは
- 2 ANA SFC修行 弾丸旅行シンガポール編 1フライト目~6フライト目
- 3 ANA SFC修行シンガポール編1フライト目
- 4 ANA SFC修行シンガポール編2フライト目
- 5 ANA SFC修行シンガポール編3フライト目
- 6 ANA SFC修行シンガポール編4フライト目
- 7 ANA SFC修行シンガポール編5フライト目
- 8 ANA SFC修行シンガポール編6フライト目
- 9 ANA SFC修行 弾丸旅行タイ編 7フライト目~12フライト目
- 10 ANA SFC修行タイ編7フライト目
- 11 ANA SFC修行タイ編8フライト目
- 12 ANA SFC修行タイ編9フライト目
- 13 ANA SFC修行タイ編10フライト目
- 14 ANA SFC修行タイ編11フライト目
- 15 ANA SFC修行タイ編12フライト目
- 16 ANA SFC修行メキシコ出張 カンクン編 13フライト目~16フライト目
- 17 ANA SFC修行メキシコ編13フライト目
- 18 ANA SFC修行メキシコ編14フライト目
- 19 ANA SFC修行メキシコ編15フライト目
- 20 ANA SFC修行メキシコ編16フライト目
- 21 ANA SFC修行メキシコ編17フライト目(おまけ)
- 22 ANA SFC修行 全16フライトの総括 旅費、獲得マイル、獲得プレミアムポイント(PP)、PP単価について
- 23 SFC修行前には年会費無料で旅行保険の充実したクレジットカードを用意するのがおすすめです!
SFC(スーパーフライヤーズカード)とは
最初に、SFC(スーパーフライヤーズカード)について簡単に説明します。
SFCは、年会費を払うことによって、ANAの上級会員(プラチナメンバー)とほぼ同等のサービスを一生涯受け続けることのできるカード(クレジットカード)です。
SFCに入会するためには、基本的には、飛行機にひたすら乗ることによって、移動距離等に応じたプレミアムポイント(PP)を貯める必要があります。
具体的には、SFCに入会するためには、まず、1月1日から12月31日までの1年間で、飛行機にたくさん乗り、50000PP以上貯める必要があります。
獲得プレミアムポイントが50000PP以上となると、ANAマイレージクラブにおける会員ステータスが「プラチナメンバー」となります。
そうすると、SFCに入会する資格が得られます。
あとは、SFCの入会手続を行うことによって、すでに持っているクレジットカードをSFCのクレジットカードに変更するか、新規で新たにSFCのクレジットカードを発行することによって、SFC会員となることができます。
ただし、この50000PPを貯めることが、容易ではありません。
たとえば、単純に、伊丹-羽田便に普通席で乗ると、往復でも1000PPほどしか貯まりません。
すなわち、伊丹と羽田の往復だけで50000PP貯めようとすると、1年以内に約50往復する必要があります。
1年間は52週なので、2週に1回は大阪と東京を往復する必要がありますので、いくら出張が多い人でも簡単ではありませんよね。
また、費用も航空券代だけで80~100万円ほどかかります。
そのため、このように50000PPを貯めるために飛行機に繰り返し乗ることを、「SFC修行」と呼びます。
よほど出張で会社負担で飛行機に乗る場合を除き、お金と時間と労力がすべて必要となります。
さて、前置きが長くなりましたが、今回は、2018年に実施して無事に終えることのできたSFC修行の詳細と成果を紹介します。
少しでもこれからSFC修行をする方の参考になれば幸いです。
なお、これらSFC(スーパーフライヤーズカード)は、SFC修行を始める前に準備しておく必要はありません!
SFC修行の前に本当に必要なクレジットカードは、ANAやJALを含む世界40社の航空会社のマイルに交換可能なポイントが爆発的に貯まる『マリオットボンヴォイアメックス(旧SPGアメックス)』一択です!
SFC修行を行う場合、クレジットカードで航空券を購入することがほとんどと思います。
この場合、購入額に応じてマイルが貯まりますので、SFC修行のように航空券に支払う場合、なるべくマイル還元率の高いクレジットカードを用意し、そのクレジットカードで支払わないと損です。
当ブログでは、SFC修行のほかに、マリオットボンヴォイというホテルグループの系列ホテルに宿泊した際の宿泊レビューや、ホテルラウンジのレビューを多く紹介しています。
実は、RANDYは、航空券の購入などのほか、保険料や光熱費などの固定費、スマートフォン代金なども含めて、ほぼすべての支払いを、マリオットボンヴォイアメックス(旧SPGアメックス)というクレジットカードに集約しています。
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SFC修行は、50000PPを貯めるために、通常は50万円前後のコストがかかります。
50万円をマリオットボンヴォイアメックスで支払った場合、15,000ポイントも貯めることができます。
当ブログからの紹介で入会すれば45000ポイントが貯まりますので、これだけで、
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です。
実際には、SFC修行中にも毎月のカード決済があると思いますので、合計60,000ポイントを貯めることは、比較的容易です。
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なお、特典航空券は、各フライトで数に限りがあります。
そのため、繁忙期の人気路線では、かなり特典航空券を取ることが難しいです。
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この方法であれば、繁忙期の超人気路線であっても特典航空券を取ることができる可能性が格段に上がります!
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ANA SFC修行 弾丸旅行シンガポール編 1フライト目~6フライト目
記念すべきSFC修行の第1弾は、1月最初の3連休に実施しました。
大な先人たちの修行内容を参考にして、週末に弾丸旅行でシンガポールに行くプランです。
そして、このプランでは、成田-シンガポール便の前に、関西空港→那覇空港、那覇空港→成田空港というフライトを入れています。
これは、なるべく多くのプレミアムポイントを安く獲得するために、先人たちが編み出した必殺技、「OKAタッチ」を行ったためです。
その名のとおり、「OKAタッチ」とは、国際線の前に、国際線の出発空港(この場合は成田空港)に向かうための国内線の出発空港がなるべく国際線の出発空港(成田空港)から遠い空港となるように、最寄りの空港(RANDYは伊丹空港または関西空港)から成田空港に向かうのではなく、わざわざ那覇空港などの遠方の空港に移動してから、那覇空港から成田空港に向かう行程をいいます。
なお、「OKA」は、那覇空港の空港コードが由来です。
なぜそのようなことをするかというと、国際線の出発空港に向かうために国内線は、一律5000円で乗ることができるにもかかわらず、その際に獲得できるマイルやプレミアムポイント(PP)は通常どおり獲得できるためです。
そのため、5000円で多くのプレミアムポイントを獲得して、修行に要する総費用を削減する狙いがあります。
この弾丸旅行シンガポール編では、18027プレミアムポイント(PP)を獲得できました。
PP単価は9.30でした。
3日間でOKAタッチ2回とSINタッチを行いました。
ANA SFC修行シンガポール編1フライト目
2018年1月6日(土)8:00関西→10:20那覇
便名 ANA1731 関西空港→那覇空港
プレミアム旅割28 プレミアムクラス
獲得マイル 923マイル
獲得プレミアムポイント 2247PP
航空券価格 49300円(6フライト目を含む)
記念すべき最初のフライトは、初のプレミアムクラスにしました。
これまでは、国内線では普通席しか乗ったことがなかったため、とても快適でした。
プレミアムシートは、革張りで、幅やピッチが大きく、足を伸ばせるだけでも狭い機内では大変ありがたかったです。
機内食もとても豪華でおいしかったです。
追加で梅ぞうすいもいただき、朝からお腹いっぱいになりました。
このフライトは、以下の記事で詳細に紹介しておりますので、よろしければご覧くださいませ。
ANA SFC修行シンガポール編2フライト目
2018年1月6日(土)12:05那覇→14:30成田
便名 NH2158 那覇空港→成田空港
国際線の国内移動 普通席
獲得マイル 984マイル
獲得プレミアムポイント 1968PP
航空券価格 0円(国際線に含まれるため)
那覇空港に到着後、90分後には成田空港に向かう便に搭乗しなくてはなりませんでした。
しかし、ご覧のように、チェックインには長蛇の列があり、大幅に時間をロスしました。
結局、自由時間は30分ほどであり、初めての沖縄は、空港から一歩も出ることなく終了しました。
まさに、「OKAタッチ」でした。
このフライトは、以下の記事で詳細に紹介しておりますので、よろしければご覧くださいませ。
ANA SFC修行シンガポール編3フライト目
2018年1月6日(土)16:55成田→23:30シンガポール チャンギ
便名 NH803 成田空港→チャンギ空港
プレミアムエコノミークラス
獲得マイル 3312マイル
獲得プレミアムポイント 5368PP
航空券価格 118280円(4フライト目の復路も含む)
人生で初めてプレミアムエコノミークラスを利用しました。
出発前は、成田空港にて初の国際線ラウンジを堪能しました。
プレミアムエコノミークラスは、エコノミークラスよりもシート幅やシートピッチが大きく、フットレストだけでなく、レッグレストも装備されています。
リクライニングに関して、単に後ろに倒れるのではなく、後ろに倒れつつ、座面が前にスライドします。
そのため、前の乗客がリクライニングを倒したとしても、それほど自分のスペースが狭くなることがなく、充分なスペースが確保されます。
特に、レッグレストが秀逸でした。リクライニングを倒すと レッグレストがふくらはぎをサポートし、両足が浮きます(歯医者さんの診察台のような状態です)。
両足が浮いた状態になり、足への負担がとても軽減され、リラックスすることができました。
機内食は、エコノミークラスと同じでしたが、ビジネスクラスと同様に、シャンパンやデザートをいただけたのもうれしかったです。
このフライトは、以下の記事で詳細に紹介しておりますので、よろしければご覧くださいませ。
なお、プレミアムエコノミークラスを利用することにより、チェックイン時に優先カウンターを利用できますし、出国後の制限エリアでVIPラウンジを利用することもできます。
また、SFC修行の最大の目的であるプレミアムポイントを、最も効率的に安く獲得することができます。
詳細は以下の記事で紹介しておりますので、ぜひご覧くださいませ!
ANA SFC修行シンガポール編4フライト目
2018年1月8日(月)0:40チャンギ→8:30成田
便名 NH804 チャンギ空港→成田空港
プレミアムエコノミークラス
獲得マイル 3312マイル
獲得プレミアムポイント 5368PP
航空券価格 0円(3フライト目の往路に含まれるため)
約24時間の現地滞在の間に、朝6時から夜22時までノンストップで観光と食事を満喫しました。
ヘトヘトに疲れた後に、チャンギ国際空港のラウンジでシャワーを浴び、往路と同じようにプレミアムエコノミークラスで帰国しました。
本当にプレミアムエコノミークラスにしておいてよかったと思いました。
ぐっすりと眠ることができ、あっという間に帰国することができました。
このフライトは、以下の記事で詳細に紹介しておりますので、よろしければご覧くださいませ。
ANA SFC修行シンガポール編5フライト目
2018年1月8日(月)13:15羽田→16:10那覇
便名 NH473 羽田空港→那覇空港
国際線の国内移動 普通席
獲得マイル 984マイル
獲得プレミアムポイント 1968PP
航空券価格 0円(国際線に含まれるため)
帰国後、まっすぐに伊丹空港に帰るのではなく、再びOKAタッチのために那覇に向かいました。
また、その前に、成田空港から羽田空港に空港リムジンバスで移動しました。
成田空港から那覇空港への便が少なく、羽田空港に移動する必要があったためです。
このように、成田空港から羽田空港に移動する必要がある場合、3時間ほどは時間をロスする可能性がありますので、旅程を組む場合には注意が必要です。
また、羽田空港から那覇空港への便は、成田-シンガポール間の国際線に付随している国内線なので、5000円です(国際線の航空券に合算されています)。
5000円で羽田空港から那覇空港へ移動できるのはすごいですよね。
まるでLCC並みです。
また、この路線は、SFC修行僧にとって、大人気の路線です。
そのため、機内はほぼ満席です。
なお、体力に自信のない方は、まだまだSFC修行は始まったばかりですので、体調を優先し、帰国後はOKAタッチを行うのではなくそのまま帰宅してもよいかもしれません。
シンガポールでは、強行日程で16時間歩き倒したため、足の疲れが特にひどかったです。
そのため、帰国後のOKAタッチはとてもしんどかったです。
このフライトは、以下の記事で詳細に紹介しておりますので、よろしければご覧くださいませ。
ANA SFC修行シンガポール編6フライト目
2018年1月8日(月)17:05那覇→18:55伊丹
便名 ANA770 那覇空港→伊丹空港
旅割75 普通席
獲得マイル 554マイル
獲得プレミアムポイント 1108PP
航空券価格 0円(1フライト目に含まれるため)
弾丸旅行シンガポール編の最後のフライトです。
なんと那覇空港に16:10に到着し、17:05に出発します。
搭乗手続を入れると、わずか35分ほどの那覇滞在です。
このような場合、那覇空港に到着しても到着ゲートに進まずに、中のカウンターでチェックインをすることができます。
これによって、わずかでも時間を節約することができます。
どうしても沖縄らしいものが食べたかったので、搭乗ゲート近くの立ち食いそばで、沖縄そばを食べました。
最後のフライトは、実は、プレミアムポイント(PP)を稼ぐために、本当なら1フライト目のように、プレミアムクラスを取りたかったのですが、このフライトのプレミアムクラスが、発売開始と同時に数秒で売り切れてしまい、取ることができませんでした。
次の弾丸旅行では、何とかしてプレミアムクラスを確保し、優雅に帰路につきたいと強く思いました。
このフライトは、以下の記事で詳細に紹介しておりますので、よろしければご覧くださいませ。
ANA SFC修行 弾丸旅行タイ編 7フライト目~12フライト目
SFC修行の第2弾は、月曜を有休にして、3月の最後の週末の3日間で実施しました。
こちらも、偉大な先人たちの修行内容を参考にして、週末に弾丸旅行でタイに行くプランです。
そして、このプランでも、成田-バンコク便の前後にに、伊丹空港→那覇空港→成田空港という「OKAタッチ」を入れています。
この弾丸旅行タイ編では、17836プレミアムポイント(PP)を獲得できました。
PP単価は11.26でした。
3日間でOKAタッチ2回とBKKタッチを行いました。
ANA SFC修行タイ編7フライト目
2018年3月24日(土)8:15伊丹→10:30那覇
便名 ANA763 伊丹空港→那覇空港
プレミアム旅割28 プレミアムクラス
獲得マイル 923マイル
獲得プレミアムポイント 2247PP
航空券価格 32000円
今回も同様に、最初のフライトをプレミアムクラスにしました。
革張りのシートがとても座り心地がよく、足を充分に伸ばすこともできるため、とてもリラックスすることができます。
また、最初のフライトをプレミアムクラスにすることによって、優雅に朝食を食べることができました。
追加でいただいたホタテぞうすいもとてもおいしかったです。
タイでの弾丸旅行の行程を確認したり、少し眠ったり、有意義な時間を過ごすことができました。
OKAタッチを行う際は、プレミアムクラスを予約することを強くお勧めします。
これによって、伊丹-那覇便で獲得できるマイルおよびプレミアムポイント(PP)が激増します。
具体的には、プレミアムクラスをとることのできなかった6フライト目では、 554マイル 1108PP であったのに対し、プレミアムクラスでは、 923マイル 2247PP となり、プレミアムポイント(PP)に関しては、2倍獲得することができます。
今回の弾丸旅行 タイ編では、2回のOKAタッチの両方でプレミアムクラスをとることができましたので、多くのプレミアムポイント(PP)を獲得することができました。
なお、まだこの時点では、このタイ旅行が、前回のシンガポール旅行よりも過酷になることは、知る由もありませんでした。
このフライトは、以下の記事で詳細に紹介しておりますので、よろしければご覧くださいませ。
ANA SFC修行タイ編8フライト目
2018年3月24日(土)12:00那覇→14:30成田
便名 ANA2158 那覇空港→成田空港
国際線の国内移動 普通席
獲得マイル 984マイル
獲得プレミアムポイント 1968PP
航空券価格 0円(国際線に含まれるため)
前回のシンガポール編では、沖縄でのチェックインに時間がかかりすぎましたので、今回は、事前に伊丹空港で、那覇→成田のチェックインも済ませていました。
これはほんとにおすすめです。
なかなか空港で楽しむ時間すら確保するのが難しいSFC修行ですが、飛行機に乗っている時間以外にも、できる限り、現地滞在時間を増やすことができれば、苦しい修行が少しは楽しくなります。
今回は、前回は行けなかった「空港食堂」でソーキそばを食べることができ、短い滞在時間ではありましたが、少しは沖縄らしさを感じることができました。
那覇-成田便は、国内線にしては長く2時間30分かかりますが、お腹もいっぱいでしたので、ぐっすり眠ることができました。
なお、RANDYは、いまだに沖縄で、那覇空港から一歩も出たことがありません。。。
このフライトは、以下の記事で詳細に紹介しておりますので、よろしければご覧くださいませ。
ANA SFC修行タイ編9フライト目
2018年3月24日(土)17:20成田→22:40タイ・バンコク スワンナプーム空港
便名 NH807 成田空港→スワンナプーム空港
プレミアムエコノミークラス
獲得マイル 2869マイル
獲得プレミアムポイント 4703PP
航空券価格 134350円(10フライト目の復路も含む)
いよいよタイへ向かいます。
プレミアムポイント(PP)を効率よく多く獲得するために、今回もプレミアムエコノミークラスを利用しました。
前回のシンガポール旅行と同様に、成田空港でポケットWi-Fiを受け取ってから、国際線ラウンジでチキンカレーととんこつラーメンを満喫しました。
プレミアムエコノミークラスのシートは、リクライニングしやすく、かつ、前後左右の方とも幾らか離れていますので、自分のスペースを充分に確保することができます。
RANDYは、特に、レッグレストを気に入っています。
リクライニングを倒すと レッグレストがふくらはぎをサポートし、両足が浮きます(歯医者さんの診察台のような状態です)。
両足が浮いた状態になりますと、足への負担がとても軽減され、リラックスすることができます。
機内食は、エコノミークラスと同じでしたが、食後に軽食として、とんこつラーメンの「そらとん」をいただきました。
初めて食べましたが、思っていたよりもサイズが小さく、丁度良かったです。
夜中に到着しましたので、夜食として、空港職員用のマジックフードポイントに行き、早速、タイ料理を食べました。
このフライトは、以下の記事で詳細に紹介しておりますので、よろしければご覧くださいませ。
ANA SFC修行タイ編10フライト目
2018年3月26日(月)0:30スワンナプーム→8:40成田
便名 NH808 スワンナプーム空港→成田空港
プレミアムエコノミークラス
獲得マイル 2869マイル
獲得プレミアムポイント 4703PP
航空券価格 0円(9フライト目の往路に含まれるため)
機内食約24時間の現地滞在の間に、朝6時から夜23時までノンストップでアユタヤ観光、三大寺院観光とタイ料理を満喫しました。
ヘトヘトに疲れた後に、スワンナプーム国際空港のラウンジでシャワーを浴び、往路と同じようにプレミアムエコノミークラスで帰国しました。
プレミアムエコノミークラスでは、レッグレストが足のふくらはぎをサポートして浮かせてくれるので、足を伸ばしながら気持ちよく眠ることができます。
ただ、この時は、猛烈な暑さの中でタイの弾丸旅行を完遂したため、疲れ切っておりました。
シートの快適さも手伝って、深く眠ってしまい、機内食を食べることすらできませんでした(機内食が提供されたかどうかも定かではありません)。
到着前の明け方に、リンゴジャムの入ったパンと、ライスクラッカーが軽食として提供されました。
実は、タイ料理で少し胃が持たれていたので、丁度良かったです。
このフライトは、以下の記事で詳細に紹介しておりますので、よろしければご覧くださいませ。
ANA SFC修行タイ編11フライト目
2018年1月8日(月)13:15羽田→16:10那覇
便名 NH473 羽田空港→那覇空港
国際線の国内移動 普通席
獲得マイル 984マイル
獲得プレミアムポイント 1968PP
航空券価格 0円(国際線に含まれるため)
帰国後に、OKAタッチのため、那覇に向かいました。
今回も、成田空港から羽田空港に空港リムジンバスで移動しました。
羽田空港で食べたキハチのアイスクリームがおいしすぎて、日本に帰ってきたことを実感しました。
相変わらず、羽田-那覇便は、ほぼ満席です。
このフライトは、以下の記事で詳細に紹介しておりますので、よろしければご覧くださいませ。
ANA SFC修行タイ編12フライト目
2018年3月26日(月)17:00那覇→18:55伊丹
便名 ANA770 那覇空港→伊丹空港
プレミアム旅割75 プレミアムクラス
獲得マイル 923マイル
獲得プレミアムポイント 2247PP
航空券価格 34500円
弾丸旅行タイ編の最後の便は、シンガポール編では取れなかったプレミアムクラスをとることができました。
おかげで、前回よりもかなり体への負担が減りました。
現地での本場のタイ料理もおいしかったのですが、このプレミアムクラスの機内食が、今回の弾丸旅行の中では一番おいしかったです。
プレミアムクラスは、当然、普通席よりも値段が高いのですが、国内線の長距離路線ではお得だと思います。
今回の弾丸旅行によって、この時点でプレミアムポイント(PP)が30000ポイントを超えましたので、ブロンズメンバーになることができました。
そのため、来年度に使うことのできるアップグレードポイントが得られます。
このアップグレードポイントは、国内線や国際線のシートアップグレードに利用することができます。
そのため、来年度は、プレミアムクラスは、購入すると高額なので、うまくアップグレードポイントを活用して、たまにはSFC修行以外にもプレミアムクラスに乗りたいと思います。
このフライトは、以下の記事で詳細に紹介しておりますので、よろしければご覧くださいませ。
ANA SFC修行メキシコ出張 カンクン編 13フライト目~16フライト目
SFC修行の第3弾は、仕事の出張を利用することができました。
RANDYは、ほぼ毎年、秋に海外出張があります。
この海外出張は、年によって出張先が変わります。
2018年はメキシコのカンクンでした。
なお、2017年はオーストラリアのシドニーでした。
このメキシコ出張では、さすがにOKAタッチを行うことはできませんでしたが、往路では、ANA便でアメリカのヒューストンに向かい、その後、ユナイテッド航空でカンクンまで行きました。
復路では、どうしても、ANA最長フライトであるメキシコシティ-成田便に乗ってみたかったため、カンクン-メキシコシティ便として、Interjetを利用しました。
このInterjetは、メキシコのLCCであり、スターアライアンスには加盟しておりません。
そのため、この便では、マイルおよびプレミアムポイント(PP)は得られませんでした。
なお、この13フライト目~16フライト目では、12フライト目までのプレミアムポイントが30000PPを超えたため、ブロンズメンバーサービスを受けることができています。
そのため、マイルは、45%が加算されています。
ANA SFC修行メキシコ編13フライト目
2018年9月22日(土)7:45伊丹→9:05成田
便名 ANA2176 伊丹空港→成田空港
国際線の国内移動 普通席
獲得マイル 406マイル(280マイルに45%加算 ブロンズメンバー特典)
獲得プレミアムポイント 560PP
航空券価格 0円(出張のため)
メキシコ出張の幕開けは、予想外のラッキーから始まりました。
なんと!この伊丹-成田便は、この路線では1日でたった1本だけの国際線機材での運航だったのです。
この国内線で国際線のビジネスクラスに搭乗する方法は、以下の記事にもまとめていますので、よろしければご参考ください。
そして、RANDYは、前寄りのシートを指定していたため、めでたくビジネスクラスのシートに座ることができました。
このビジネスクラスのシートは、最新のビジネススタッガードシートでした!
実は、この後の14フライト目で、人生初のビジネスクラスを体験するつもりでした。
しかし、予期せぬラッキーで、それよりも先に、ビジネスクラスのシートを体験することができました。
なお、飽くまで機材が国際線仕様であるだけですので、機内食などのサービスはありません。
でも、たった1時間のフライトでしたが、何度もフルフラットにシートを倒し、優雅な気分を満喫できました♪
ANA SFC修行メキシコ編14フライト目
2018年9月22日(土)11:15伊丹→9:30アメリカ・ヒューストン
便名 NH174 成田空港→ヒューストン空港
ビジネスクラス(プレミアムエコノミークラスから28000マイルでアップグレード)
獲得マイル 9654マイル(6658マイルに45%加算 ブロンズメンバー特典)
獲得プレミアムポイント 7058PP
航空券価格 0円(出張のため)
13フライト目で体験できたのは、ビジネスクラスのシートだけでしたので、この14フライト目が、本当の初ビジネスクラスとなりました。
元々はプレミアムエコノミークラスを予約していたのですが、マイルが充分に貯まっていたため、8月半ばにアップグレードの申し込みをしました。
この時点では、残念ながら空席待ちでしたが、しばらくして9月15日に、ようやくアップグレードに成功した旨のメールが来ました。
この時点ではブロンズメンバーであり、空席待ちの優先順位も比較的高かったはずですが、この成田-ヒューストン便は、北米や南米への乗り入れに利用される人気路線なので、なかなか空席が発生しなかったようです。
この成田-ヒューストン便のビジネスクラス搭乗レビューは、以下の記事に詳細にまとめていますので、よろしければご参考ください。
出発前には、国際線ラウンジを利用することができ、機内では、豪華な和食をいただきました。
フルフラットシートは、寝心地がよく、心地よい揺れのせいか、長時間眠ることができました。
2度目の機内食も和食を選択し、追加でフルーツ盛り合わせもいただきました。
初のビジネスクラスはお腹も居心地も大満足でした。
少し名残惜しい気分にさえなりました。
ANA SFC修行メキシコ編15フライト目
2018年9月22日(土)11:55アメリカ・ヒューストン→14:20メキシコ・カンクン
便名 UA1016 ヒューストン空港→カンクン空港
エコノミークラス
獲得マイル 1155マイル(797マイルに45%加算 ブロンズメンバー特典)
獲得プレミアムポイント 1197PP
航空券価格 0円(出張のため)
機材の急な整備のため、出発が1時間半遅れましたが、無事に飛んでくれました。
機内食のサービスはありませんでしたが、乗客一人一人に、プレッツェルと飲み物のサービスがありました。
日本との時差が14時間あり、日本時間では夜中1時から3時頃のフライトでしたので、機内でぐっすり寝てしまいました。
そのため、この日から数日は、強烈な時差ボケに悩まされることとなりました。
毎日、夜中2時(日本時間の夕方16時)に目が覚め、眠れなくなってしまいました。
ユナイテッド航空の機材は、日本の国内線よりも、シート間のピッチがわずかに広いように感じられました。
プレミアムクラスとまではいきませんが、隣の乗客もあまり気にならず、問題なく過ごすことができました。
ANA SFC修行メキシコ編16フライト目
2018年9月28日(金)2:20メキシコ・メキシコシティ→6:40成田
便名 NH179 メキシコシティ空港→成田空港
ビジネスクラス(プレミアムエコノミークラスから28000マイルでアップグレード)
獲得マイル 10154マイル(7003マイルに45%加算 ブロンズメンバー特典)
獲得プレミアムポイント 7403PP
航空券価格 0円(出張のため)
この16フライト目にて、最後の帰宅便である17フライト目を残してプレミアムポイント(PP)の合計が50000PPを超え、無事にプラチナメンバーとなることができました。
元々、このフライトでSFC修行を終えることができることを知っていましたので、最後は豪華にビジネスクラスにアップグレードしました。
また、このメキシコシティ-成田便は、ANAの最長フライトです。
詳細な搭乗レビューは、以下の記事にまとめていますので、よろしければご参考ください。
また、メキシコシティ空港では、出発前に、グランドラウンジ・エリート(Grand Lounge Elite)を利用することができました。
こちらも以下の記事にまとめていますので、よろしければご参考ください。
この16フライト目は、本当に記憶に残るものとなりました。
CAさんが、サプライズで、手書きの搭乗証明書と、フルーツプレートを準備してくださり、プラチナ達成を祝っていただきました。
また、本来は子供も同乗していなければいただけないはずの子供用の搭乗記念グッズを、いろいろと詰め合わせていただき、子供2人分、用意してくださいました。
機内では、豪華な和食をいただいただけでなく、とんこつラーメンの「そらとん」や、かき揚げうどんなどもいただきました。
機内で食べる麺類って、なずこんなにおいしいのでしょうか。
また、往路と同様に、フルフラットシートは、とても寝心地がよく、2度も長時間眠ることができました。
そのため、14時間を超えるフライトでしたが、何もストレスを感じることがなく、大満足でした。
このフライトは、一生忘れることはないと思います。
ANA SFC修行メキシコ編17フライト目(おまけ)
2018年9月29日(土)10:00羽田→11:10伊丹
便名 NH19 羽田空港→伊丹空港
国際線の国内移動 普通席
獲得マイル 406マイル(280マイルに45%加算 ブロンズメンバー特典)
獲得プレミアムポイント 560PP
航空券価格 0円(出張のため)
先の16フライト目でプレミアムポイント(PP)が50000PPを超えたため、SFC修行が終わったのですが、帰宅便で早速プラチナメンバーの恩恵を受けることができましたので、おまけ17フライト目を紹介いたします。
先の16フライト目では、成田空港に到着しました。
しかし、成田-伊丹便は本数が少ないため、羽田空港に移動しなければいけません。
そのため、メキシコシティ空港で預けたスーツケースは、成田空港で受け取って、羽田空港でまた預けないといけないのです。
それで、羽田空港にスーツケースを預けようとしたら、なんと20キロ制限に対して25キロでした!
そのため、グランドスタッフの方に、超過料金を支払わないといけないと言われたのですが、ダメ元で、先のフライトでプラチナメンバーになれたんですが、預かっていただく手荷物の重量は変わらないのでしょうか と質問しましたところ、その場で調べていただき、無事に超過料金の2500円を支払うことなく、預かっていただけました!
このように、たった1時間前にプラチナメンバーを達成できたのに、さっそく恩恵に預かることができました。
とてもうれしかったです。
なお、この際に、ANAのアプリの画面を見せたのですが、この画面はブロンズメンバーのままですが、プレミアムポイント(PP)だけはしっかり50000PPを超えていました。
どうやら、この表示を見て、プラチナメンバーになっていることを認めていただいたようです。
たった1時間前の出来事でしたので、ANAのシステム上は、ブロンズメンバーのままでした。
なお、このフライトで獲得できたマイルは、ブロンズメンバーと同様の45%加算になっていますね。
さすがに、この短時間では、マイルの加算倍率まではプラチナメンバーの95%加算にはならなかったんですね。
残念です。
また、スーツケースを預けたのち、羽田空港の国内線ラウンジにも入場することができました。
無事にSFC修行を終えることができたことと、やっと自宅に帰ることができることとが合わさって、しばらく余韻に浸っていました。
ANA SFC修行 全16フライトの総括 旅費、獲得マイル、獲得プレミアムポイント(PP)、PP単価について
最後に、2018年にRANDYが行ったSFC修行に要した旅費、獲得マイル、獲得プレミアムポイント(PP)、PP単価を紹介します。
旅費 368430円
獲得マイル 41396マイル
獲得プレミアムポイント(PP) 52641PP
PP単価 7.00
最後のメキシコへの出張のおかげで、PP単価を大きく下げることができました。
また、2度の弾丸旅行では、シンガポールとタイの観光を最大限楽しむことができました。
あと、SFC修行を始める前に、ANA VISAワイドゴールドカードとソラチカカードを作っていたのがすごくよかったです。
ANA VISAワイドゴールドカードのおかげで、カードラウンジに入ることができましたし、獲得マイルも25%増えました。
そのため、修行後に獲得したマイルだけで家族で宮崎を往復し、家族サービスをすることができました。
ANA VISAワイドゴールドカードとソラチカカードに関しては、以下の記事で詳細に紹介していますので、よろしければご覧下さいませ。
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さて、話を戻し、SFC修行は、ただただ飛行機に乗るだけの苦行のように感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、自分では、要した費用や時間以上に、経験や知識を得ることができ、とても満足しています。
特に、飛行機に安く乗る方法や、効率のよい旅行プランを立てる方法を学ぶことができましたので、これが最大のメリットであったと思います。
もちろん、ようやくSFC会員になることができましたので、今後も楽しみながら、国内、海外に旅行したいと思います。
SFC修行前には年会費無料で旅行保険の充実したクレジットカードを用意するのがおすすめです!
なお、SFC修行を始める前には、必ず、年会費無料のクレジットカードを複数枚準備されることをお勧めします。
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