こんにちは。RANDYです。8月に大阪府大阪市中央区の『W大阪』に宿泊しました。
『W大阪』は、大阪ミナミの玄関口『心斎橋』エリアにあり、2021年3月にオープンしたとても新しいホテルです。
『Wブランド』は、マリオットボンヴォイの系列ブランドの中でも、『ザ・リッツ・カールトン』や『セントレジス』と並び、最高級の『ラグジュアリー』ブランドにあたります。

ここ『W大阪』は、日本で最初にできた『Wブランド』のホテルです。
なお、『ザ・リッツ・カールトン大阪』、『セントレジス大阪』、『JWマリオットホテル奈良』、『ウェスティンホテル大阪』など、関西エリアに第一号のブランドをオープンさせるのは、マリオットボンヴォイの定番ですね。
関西在住としては、嬉しい限りです。
オープンしたときから、とても素晴らしいホテルとの評判であり、現在は、ホテルランクを表すカテゴリーは廃止されましたが、無料宿泊に必要なポイント数からすると、カテゴリー1~8のうち、カテゴリー7に相当するような超高級ホテルであることは、間違いなさそうです。
さらに、337室中、50室がスイートルームなのですが、『エクストリームWOWペントハウススイート』と『WOWスイート』以外は、年間50泊のチョイス特典である『スイートナイトアワード』を利用することによって、無料アップグレードを受けるチャンスがあります。
なお、年間チョイス特典については、以下の記事で詳細にご紹介しておりますので、ぜひご覧くださいませ!

なお、RANDYは兵庫県在住ですので、電車で1時間弱でアクセスすることができます。
この『W大阪』は、2021年の開業以来、ずっと訪れたいと思っていた憧れの最高級ホテルでした。
そして!記念すべき初滞在は、最高のステイにしたかったので、『スイートナイトアワード』を利用することによって、上から3番目のスイートである『マーベラススイート』に宿泊することができました。
マーベラススイートは、独立したリビングルームとベッドルームからなる80m2のとても大きな客室であり、高層階から心斎橋エリアの眺望を楽しむことのできるスイートルームです。
それでは、今回の「マーベラススイート」を、たっぷりとご紹介いたします!
なお、今回の滞在は、チタンエリートとしての滞在でした。
そのため、翌朝の朝食を無料でいただくことができました。

また、息子の誕生日のお祝いを兼ねて、レストラン『OH.LALA… (オーララ)』にてランチコースをいただきました。
ランチでは、マリオットボンヴォイアメックスのダイニングクーポンを利用して、フルコースやワインペアリング、キッズコースなどを含めてとてもお得に楽しむことができました。
詳細は以下の記事をご覧くださいませ!

また、当ブログでは、日本にある70を超えるマリオットボンヴォイの系列ホテルを、北海道から沖縄宮古島まで全部ご紹介しています。
ぜひご覧いただき、お気に入りのホテルを見つけるご参考にしてください。
https://randy-blog.com/hotel/marriott-bonvoi_all-hotels_in_japan
なお、『マリオット・ボンヴォイ(Marriott Bonvoy)』に関して、まだあまり詳しくご存知の無い方は、こちらの記事で、マリオットボンヴォイのご説明や、ゴールドエリート特典についてご紹介しております。ぜひご覧くださいませ。

マリオットボンヴォイでは、公式サイトから宿泊予約を行うことにより、他の旅行サイトから予約するよりも安く宿泊できるよう『最低価格保証』がされています。
そのため、『W大阪』の宿泊も、マリオット公式サイトからの予約が最もお得です!以下のマリオット公式サイトをご確認くださいませ!
『W大阪』の宿泊は最低価格保証の公式サイトから!
>>マリオットボンヴォイの公式サイトはこちら
なお、当ブログ『RANDY-BLOG』のYoutubeチャンネル『RANDY-VLOG』では、マリオット・ボンヴォイの系列ホテルを中心としたホテル紹介、ホテルラウンジレビュー、国内や海外を問わず、これまで旅行した場所のご紹介、ビジネスクラスやファーストクラスのフライトレビュー、空港ラウンジレビューなどを中心に、旅を楽しくするための情報を発信します!
ぜひご覧くださいませ!
Contents
- 1 W大阪の概要
- 2 W大阪へのアクセス
- 3 W大阪の宿泊代金・獲得ポイント
- 4 W大阪の館内施設
- 5 W大阪の無料アップグレードは?
- 6 W大阪のプラチナエリート特典
- 7 W大阪「マーベラススイート」のご紹介
- 8 W大阪「マーベラススイート」の客室全体
- 9 W大阪「マーベラススイート」の眺望
- 10 W大阪「マーベラススイート」の客室設備(リビングルーム)
- 11 W大阪の客室アメニティ(リビングルーム)
- 12 W大阪「マーベラススイート」の客室設備(ベッドルーム)
- 13 W大阪「マーベラススイート」の客室設備(ウォークインクローゼット)
- 14 W大阪「マーベラススイート」のウェットスペースとバスルーム
- 15 W大阪「マーベラススイート」のまとめ
W大阪の概要

最初に、『W大阪』の簡単な紹介です。
『W大阪』は、大阪ミナミの玄関口『心斎橋』エリアにあり、2021年3月にオープンしたとても新しいホテルです。
また、『W大阪』のデザイン監修は、世界的に有名な建築家『安藤忠雄』氏によるもので、その特徴的な黒の外観は、心斎橋エリアでも異彩を放っています。

『W大阪』は、世界最大のホテルグループ「マリオット・ボンヴォイ」の系列ホテルであり、ホテルランクを表すカテゴリーのうち、カテゴリー7に属します。
なお、このカテゴリー制は廃止になりましたが、無料ポイント宿泊に必要なポイント数から推測すると、カテゴリー7にあたると考えて間違いなさそうです。
カテゴリー7は、マリオットボンヴォイの系列ホテルの中でも最高級の位置づけです。
そのため、今回の『W大阪』は、もちろん5つ星の最高級ラグジュアリーホテルであり、場合によっては一生に一度の記念にも充分なり得るような憧れのホテルといえます。
また、『W大阪』は、「マリオット・ボンヴォイ」の系列ホテルでの宿泊や、マリオットボンヴォイアメックス(旧SPGアメックス)のカード利用で貯めたポイントにより、無料宿泊することもできます。
その際の必要ポイント数は以下のとおりです。
旧ホテルカテゴリー | オフピーク | スタンダード | ピーク |
7 | 50,000 | 60,000 | 70,000 |
このように、さすがカテゴリー7というだけあって、無料宿泊に必要なポイント数は、高めです。
W大阪へのアクセス
さて、今回の『W大阪』の所在地は大阪府大阪市中央区です。
大阪メトロ『心斎橋駅』から徒歩3~4分ですので、移動にはとても便利です。
心斎橋エリアの御堂筋通りに面した、とても大きな黒いビルがホテルです。
遠くからの視認できるのですが、近づくにつれ、その大きさに驚きます。

小さな球体を合わせて作られた、光り輝く『W』のロゴが印象的です。
さっそく中に入りましょう!
こちらが、『W大阪』を一躍有名にしたエントランスのトンネルです。

よく見ると、こちらは、1つ1つが角度の付いた窓になっていて、ネオンライトの光がこちら側に漏れて、怪しくトンネルを照らすようになっているんですね。

トンネルを抜けると、1階は、エントランスフロアになっています。
こちらでは、ソファが用意されていますので、ちょっとした待ち合わせなどにも利用できそうです。
また、こちらにもコンシェルジュがいらっしゃるので、もしチェックインまでに時間があるようなら、スーツケースなどの荷物だけでも預かってもらえばよいかもしれません。

1階エントランスフロアのインテリアもすごく素敵ですね。
なお、こちらの階段は、実は2階のフロアにもつながっています(当たり前ですが)。
後で、2階も散策しましたので、ご紹介します。
さて。それでは、フロントのある3階に向かいましょう!

3階を示すボタンが『W』になっていますね。
『3』を横向きにすると、『W』っぽくなるからでしょうか。
細かなデザインもおしゃれです。

3階は、先ほどの1階とは異なり、とても明るい印象のフロアですね。
天井がとても高く、広々しています。
円形の小さなイスが多数配置されており、大きなバーもあり、チェックインの時間帯などはとても賑わいそうです。



3階は、フロントのほか、レストラン『OH.LALA… (オーララ)』や、ソーシャルパブ『LIVING ROOM (リビングルーム)』、アメニティやホテル関連のグッズを取り扱うショップなどがあります。
レストラン『OH.LALA… (オーララ)』は、朝食会場になっているだけでなく、今回は、息子の誕生日のお祝いを兼ねて、ランチコースもいただきました。
ランチでは、マリオットボンヴォイアメックスのダイニングクーポンを利用して、フルコースやワインペアリング、キッズコースなどを含めてとてもお得に楽しむことができました。
詳細は以下の記事をご覧くださいませ!




3階のフロアには、無数の球体が飾られた、フォトジェニックなソファ席もありますね。
朝の早い時間帯などを除き、いつも写真を撮る人で賑わっていました。

こちらは、コンシェルジュデスクでしょうか。
滞在中、誰もいませんでしたので、混雑している時しか利用されないのかもしれませんね。
広い空間に、色々なソファ席やショップがありますね。


こちらが、フロントです。
エレベーターを降りて、左側の少し奥まったところにあります。
フロントは2か所しかありませんし、マリオットボンヴォイのエリートメンバー用の優先チェックインなどもありませんので、チェックインの時間帯は、かなり混みあいます。
特に、外国からの観光客などもたくさんいらっしゃるので、それらの方々は、パスポートチェックなどもあるためか、チェックインに時間がかかることが多いですね。
この点は、少し改善がいるように感じました。

なお、この日は、ソーシャルパブ『LIVING ROOM (リビングルーム)』にて、ポップコーンが配られていました。
チェックインの待ち時間などに、ちょうどよい量です。
塩味のほか、抹茶のフレーバーもありました。
W大阪の宿泊代金・獲得ポイント

今回、RANDYは、『マリオットボンヴォイの公式サイト』から、『W大阪』の宿泊予約をしました。
マリオットボンヴォイの系列ホテルは、公式サイトで最低価格保証がされています。そのため、客室のみの予約に関しては、基本的にはどこの旅行サイトから予約するよりもお得です。
現地ツアーや交通機関とのセットプランではなく、客室のみを予約する場合には、マリオットボンヴォイの公式サイトからの予約しましょう。
>>マリオットボンヴォイの公式サイトはこちら
また、もし仮に、マリオットボンヴォイの公式サイトよりも、他の旅行会社のサイトが安い場合には、マリオットボンヴォイの「ベストレート保証」という制度を利用することができます。
この「ベストレート保証」とは、一言でいうと、公式サイトからホテルを予約した後に、24時間以内に他のサイトで安い料金で同じホテルが出ていることを申請すると、その安い料金のさらに25%オフか、その安い料金になったうえで5000ポイントがもらえる制度です。
他のサイトの最安値からさらに25%オフ
または
他のサイトの最安値になった上で5000ポイント
この「ベストレート保証」は、誰でも利用することができます。
ただし、「ベストレート保証」を成功させるためには、少しだけコツが必要です。
そのような「ベストレート保証」を成功させた実例を、以下の記事で詳細に紹介していますので、ぜひご覧くださいませ!


そして、マリオットボンヴォイでは、時折、通常よりも多くボーナスポイントを獲得できるキャンペーンを実施しています。
このようなキャンペーンは、いつもではありませんが、比較的高頻度で開催されています。
そのため、見つかればラッキーぐらいの感覚でもよいので、こまめにマリオットボンヴォイの公式サイトをチェックすることをお勧めします。
そして、今回は、マリオットのポイントを利用した無料宿泊ポイントでした。しかもローシーズンでしたので、わずか45,000ポイントです。
さらに!プラチナエリートの年間チョイス特典『スイートナイトアワード』を利用しましたので、最安の「コージーツインルーム」から「マーベラスキングスイート」にアップグレードされました!
客室タイプ:マーベラスキングスイート
価格:0円(無料ポイント宿泊)
獲得ポイント:なし
W大阪の館内施設

『W大阪』には、3階レストラン『OH.LALA… (オーララ)』や、ソーシャルパブ『LIVING ROOM (リビングルーム)』、アメニティやホテル関連のグッズを取り扱うショップなどのほか、4階にはフィットネスジムや屋内プールもあります。


4階フロアは、このようにバーが併設されています。
フィットネスジムは24時間営業なのですが、プールは朝6時から夜22時までです。
以前は有料でしたが、宿泊者は、プールを無料で利用することができます。
なお、16歳以下の子供は利用できませんので、子連れファミリーでの宿泊の際は、ご注意ください。

バーエリアからプールの様子が見えます。
更衣室からだけではなく、こちらからもプールエリアに入ることができます。

プールは、『W大阪』のテーマカラーのブルーに照らされています。
朝一番に訪れた際は、誰もいませんでしたが、昨晩は夜遅くまで多くの方がナイトプールを楽しんでおられました。
プールサイドには大きなソファベッドもありますね。


4階には、フィットネスジムも完備されています。



4階ですので、それほど眺望は優れませんが、最新の機器が揃っており、広々しています。
タオルやミネラルウォーターも用意されていますし、ウェアやシューズも借りることができるそうです。

また、2階には、各種ミーティングルームなどがあります。


こちらの空間は、ウェディングパーティなどでも利用できるようです。
個性的なソファが配置されており、『W』のロゴのオブジェもいくつかあります。

金色の『W』のオブジェもありました。
このように、どこを切り取っても、映えるような写真が撮れます。
W大阪の無料アップグレードは?

RANDYは、マリオットボンヴォイアメックスを所有していますので、最初からマリオットボンヴォイの「ゴールドエリート」です。
また、今回は、昨年の宿泊実績が75泊を超えていましたので、ゴールドエリートよりも2段階上の「チタンエリート」です。
そのため、「客室の無料アップグレード」特典を受けることができます。
客室の無料アップグレードは、客室の空き具合にもよりますので、絶対ではありませんが、プラチナエリートやチタンエリートでは、ジュニアスイートを含む客室にアップグレードされる可能性があります。
マリオットボンヴォイの系列ホテルに宿泊することの一番の楽しみは、この「無料の客室アップグレード」であることに間違いありません。
そして!『W大阪』は、前年度の宿泊実績として50泊を達成した際に選べる年間チョイス特典『スイートナイトアワード』を利用することができます。
なお、年間チョイス特典については、以下の記事で詳細にご紹介しておりますので、ぜひご覧くださいませ!


スイートナイトアワードの申請が可決されますと、マリオットボンヴォイのアプリやメールで、その旨の連絡がきます。
写真のようなポップアップがスマホに現れたときは、嬉しさのあまり、飛び上がりそうでした。
といいますのも、『W大阪』は、マーベラススイートのほかにも、ファンタスティックスイートなどもスイートナイトアワードの対象になっています。
しかし、『マーベラススイート』は、最も広い客室で、豪華なので、ダントツ人気です。
そのため、『スイートナイトアワード』が可決される確率はそれほど高くなく、なかなか通らないことでも有名です。
RANDYは、ほかのスイートルームには目もくれず、一か八か、スイートナイトアワードを『マーベラススイート』一択でリクエストしていました。
半ば諦めていたこともありましたので、スイートナイトアワードが可決されたときは、とてもうれしかったです。
なお、マーベラススイートは、8月では、1泊約10万円~12万円です!
このような超高級な客室を、わずか45,000ポイントで無料ポイント宿泊できるのは、マリオットボンヴォイアメックスと『スイートナイトアワード』のおかげです。
なお、『W大阪』の客室タイプは、9種類です。
元々の予約は、無料ポイント宿泊の客室でしたので、「コージーツインルーム」です。
客室 | 広さ(m2) | 客室数 |
コージーツインルーム | 40 | 67 |
コージーキングルーム | 40 | 76 |
ワンダフルツインルーム | 40 | 50 |
ワンダフルキングルーム | 40 | 59 |
スペクタキュラーキングルーム | 42 | 35 |
ファンタスティックキングスイート | 60 | 12 |
マーベラスキングスイート | 80 | 35 |
WOWスイート | 120 | 2 |
エクストリームWOWペントハウススイート | 200 | 1 |
そして!お伝えしておりますように、結果は、
『マーベラスキングスイート』
となりました。
このマーベラスキングスイートは、客室レベルでいえば、上から3番目なのですが、客室数からもお察しの通り、エリート特典でアップグレードされ得る客室としては、最高級です。
そのため、今回のスイートナイトアワードでは、最大の大成功と言えます。
W大阪のプラチナエリート特典

マリオットボンヴォイの会員ステータスが「プラチナエリート」以上である場合に、『W大阪』で得られる特典は、以下のとおりです。
プラチナエリート特典
1.無料客室アップグレード
2.ウェルカムギフト(無料朝食(3階「OH.LALA… (オーララ)」または1000ポイントまたはウェルカムギフト)
3.16時までのレイトチェックアウト
今回は、スイートナイトアワードによって、客室が『マーベラススイート』まで最大限アップグレードされていました。
ウェルカムギフトは、迷わず『無料朝食』です。
『W大阪』では、ウェルカムギフトで『無料朝食』を選ぶ場合であっても、3階「OH.LALA… (オーララ)」にて、フルサイズのブッフェをいただくことができます。
そのため、ウェルカムギフトは、『無料朝食』が絶対におすすめです!

「プラチナエリート特典」①
無料客室アップグレード

これは『W大阪』に限ったことではありませんが、マリオットボンヴォイでは、ゴールドエリート以上のエリート会員は、客室の空き具合にもよりますが、無料で客室アップグレードを受けることができます。
プラチナエリート以上であれば、ジュニアスイート等のより上位の客室も無料アップグレードの対象です。
今回は、『スイートナイトアワード』によって、すでにマーベラススイートに最大アップグレードされていますので、この特典を受ける必要はありませんでした。
なかには、スイートナイトアワードを利用しなくても、『マーベラススイート』にアップグレードされることもあるようです。
ただし、そもそもスイートナイトアワードを利用できるホテルが限られていますし、この『W大阪』のマーベラススイートは、とても人気があります。
また、スイートナイトアワードは、基本的には滞在5日前に確定されます。
そのため、宿泊当日までマーベラスイートに空きがある可能性は非常に低く、すでに誰かのスイートナイトアワードが可決されることによって、埋まっている場合が多いです。
そのため、プラチナエリート特典で無料アップグレードによって、マーベラススイートやファンタクティックスイートにアップグレードされたら、それは充分に大成功と呼べそうです。
「プラチナエリート特典」②
ウェルカムギフト(無料朝食(3階「OH.LALA… (オーララ)」または1000ポイントまたはウェルカムギフト)

プラチナエリート以上のエリートメンバーは、ウェルカムギフトとして、無料で豪華朝食をいただくことができます。
『OH.LALA… (オーララ)』での朝食は、有償だと4800円です。
なお、1000ポイントやウェルカムギフトを選ぶこともできますが、圧倒的に朝食がお得ですので、朝食一択になるかと思います。
マリオットボンヴォイでは、キッズプログラムとして、12歳以下の子供の朝食が無料となるキャンペーンが実施されています。
そのため、RANDYの場合、同伴者の妻のほか、子供2人の朝食も無料となります。

こちらの朝食は、とても素晴らしい内容でした!
以下の記事で詳細にご紹介しておりますので、ぜひご覧くださいませ!

ウェルカムギフトは、これからも必ず朝食を選ぶと思います。
もっとも効率よく「プラチナエリート」になる方法
なお、通常は年間50泊を要するプラチナエリートに、最も効率よくなるためには、まずはマリオットボンヴォイアメックスを所持することにより、宿泊せずとも最初から「ゴールドエリート」となり、その上でプラチナチャレンジを行うことが最も効率的でお得です。
RANDYも、最初はプラチナチャレンジによってプラチナエリートになることができました。
プラチナチャレンジの方法、全ホテル滞在記録、かかった費用、獲得ポイント数などを、以下の記事にまとめましたので、ぜひご覧くださいませ。


「プラチナエリート特典」③
16時までのレイトチェックアウト

「プラチナエリート」会員は、空き具合によってチェックアウト時間が延長され、夕方の4時までとなります。
そのため、朝はゆっくり過ごしたり、午後に心斎橋エリアを観光したり、ショッピング後にホテルに戻って、客室からの景色を眺めながらお風呂に入ったり、ゆっくりとホテル滞在を満喫することができます。
今回の滞在では、レイトチェックアウトが認められ、16時まで滞在することができました。
W大阪「マーベラススイート」のご紹介

それでは、16階の「マーベラススイート」に向かいましょう。
1階エントランスから上がってきたエレベーターとは別のエレベーターを利用します。


カードキーは、木製のかっこいいデザインですね。
カードキーをかざさないと、目的階に行くことができませんので、セキュリティは万全です。


エレベーターを降りますと、ぐるぐると波打つような幾何学模様のカーペットに変わりました。
木目調のドアとの調和が美しいです。


到着しました。
とても大きな、木目調のドアが印象的です。
さっそく、カードキーをかざして入室しましょう。
W大阪「マーベラススイート」の客室全体

それでは「マーベラススイート」のご紹介です。
『マーベラススイート』は、リビングルームとベッドルームが完全に独立しており、2部屋からなります。

また、最初に客室内に入った瞬間に、自動で大きなカーテンがすべて開きました。
コンシェルジュによれば、これはウェルカムモードといって、最初に入室した時だけのサービスのようです。
目の前には、大都会の心斎橋エリアの眺望が広がります。

一方、こちらはベッドルームです。
マーベラススイートは、コーナールームですので、心斎橋エリアの眺望を、2面の大きな窓で楽しむことができます。

リビングルームとベッドルームの間には、大きなウォークインクローゼットがあります。

また、ベッドルームからは、バスルームへとつながります。
このように、『マーベラススイート』は、上から3番目に大きなスイートルームであり、客室の専有面積は、コージーツインルーム(40m2)の2倍の80m2です。
RANDYがこれまでに滞在した中では、『セントレジスホテル大阪』の『藤スイート』(129m2)や、『HOTEL THE MITSUI KYOTO(ホテルザ三井京都)』の『ニジョウスイート』に次ぐ大きさですね。


さて。それでは、それぞれのお部屋を詳しく見ていきましょう!
W大阪「マーベラススイート」の眺望

こちらは、マーベラススイートのベッドルームからの眺望です。
南東方向への2面の大きな窓があり、こちらからは大通り『御堂筋』の様子を伺えます。

こちらはリビングルームからの眺望です。
今回は16階なので、『W大阪』の中では、中層階にあたるのですが、それでも、このぐらいの優れた眺望を楽しむことができます。


さらに、こちらはバスルームからの眺望です。
ゆっくりとお風呂に浸かりながら、このような眺望を楽しめるのは素敵ですね。

こちらは夜の御堂筋です。
お風呂から、このような夜景を楽しむことができます。
W大阪「マーベラススイート」の客室設備(リビングルーム)

それでは、早速リビングルーム(メインルーム)のご紹介です。

リビングルームには、大きなソファーのほか、バーカウンターのようなカウンターテーブルが配置されています。
壁掛けの大きなテレビもありますね。

家族4人でも余裕がありそうな、とても大きな革張りのソファです。
ちゃんとサイドテーブルもありますね。

とても大きいソファですが、正面のテレビとも距離があるので、部屋内を移動する際に邪魔になったりもしないですね。

ソファの隣には、隙間にぴったりな小さなサイドテーブルと電話が。
スペースに無駄がなく、素晴らしいです。


ソファとセットの丸テーブルには、ギフトが置いてありました。
メッセージカードとともに、『W大阪』オリジナルのオレンジジュースが2本です。
ウェルカムギフトには含まれていませんので、おそらく、チタンエリート特典のギフトだと思います。

ソファの向かいには、大きな1人用のソファもあります。
このソファ、予想通り、くるくる回ります。

こちらの壁掛けのテレビは、とても大きいですね。
サイズは60インチです。
壁掛けの薄型ですので、客室内を狭くすることがなく、とても機能的です。
テレビから、ホテル情報や、インルームダイニングのメニューなども確認することができます。

そして!ひときわ目立つのが、こちらのバーのようなテーブルセットです。
すぐ近くには、バーメニュー用のアメニティがまとめられており、まさに部屋飲みができそうな状況です。

なお、リビングルームの壁には、エアコンのスイッチや照明スイッチのほか、カーテンを開閉するためのスイッチもあります。
こちらを操作することによって、全自動でカーテンを開閉できます。
W大阪の客室アメニティ(リビングルーム)

テーブルが、窓の近くに配置されているので、心斎橋エリアの眺望を楽しみながら、バータイムを過ごすことができそうです。


このように、ミニボトルを中心として、ウイスキーなどのアルコール類が充実しています。
シェイカーなども用意されており、自分でカクテルを調製することができますので、部屋飲みが盛り上がること間違いなしです。
RANDYは、ほとんどカクテルを調製したことがないので使いませんでしたが、カクテル好きの方は、ご自身で好みのカクテルを調製できますので、楽しめますね。

なお、ミネラルウォーターと、『W大阪』特製のプリッツ(非売品)は無料です。
ミネラルウォーターは、ペットボトルではなく、缶に入っているのが珍しいです。


客室でコーヒーや紅茶を淹れることができるように、ネスプレッソや電気ケトル、湯飲みセットが用意されています。

ネスプレッソのカプセルや、お茶屋紅茶のティーバッグは、引き出しにしっかり揃っています。
七色に輝くスプーンなどの食器もおしゃれですね。
ネスプレッソは、挽いたコーヒー豆を封入したカプセルをセットしてボタンを押すだけで、いつでも簡単に挽きたてのような風味豊かなコーヒーを調製できます。
ミネラルウォーターがたくさんありますので、コーヒーを調製するために使えます。
マリオットボンヴォイの系列ホテルでは、最近はネスプレッソを置いているところがとても多いですね。
エグゼクティブラウンジのないホテルや、夜遅くなどにコーヒーを飲みたいときに重宝します。

紅茶は、『ART OF TEA』のシリーズです。
この『ART OF TEA』のシリーズは、『W大阪』以外では、『JWマリオット・ホテル奈良
』でも用意されていますね。
『ART OF TEA』は、アメリカ・カリフォルニア発のオーガニックティーのブランドです。
写真のように、紅茶のほかにも、煎茶もあります。

冷蔵庫は、引き出しタイプですね。冷蔵庫の中は、有料ドリンクがぎっしりです。
RANDYは、自主的にお酒を飲むことはほとんどないので、あまり利用することはないですね。
ウェルカムギフトでいただいたオレンジジュースもありました。

なお、マーベラススイートの場所は、こちらです。
最上階には『WOWペントハウススイート』などの巨大なスイートがあるはずなのですが、ここは16階ですので、『マーベラススイート』が最大の客室になっているようです。
左右にある細長い客室も気になりますね。
眺望がとてもよさそうです。
W大阪「マーベラススイート」の客室設備(ベッドルーム)

続いてベッドルームのご紹介です。
リビングルームとは独立した大きなベッドルームです。
このように、御堂筋に面して、2面の大きな窓があり、眺望は抜群です。


ベッドルームには、このように、大型のキングベッドが配置されています。
横幅は2m以上あるでしょうか。とても大きいです。
4つの大きな枕もあります。
今回は、小さな子供2人との添い寝でしたが、とても大きなキングベッドであったため、余裕でした。

なお、こちらのベッドのマットレスは、マリオット公式サイトで購入することもできます。
特に、宿泊実績が年間50泊を達成してプラチナエリートになると、年間チョイス特典として、マットレスを40%引きで購入することも可能です。
<ホテルベッドの種類>
- ウェスティンヘブンリーベッド
- JWマリオットベッド
- マリオットベッド
- ルネッサンスベッド
- ザ・リッツ・カールトンベッド
- ラグジュアリーコレクションベッド
- Wホテルベッド
- フェアフィールドベッド
- シェラトンベッド
- EDITIONのベッド
- セントレジスベッド
- ゲイロードホテルズベッド
- コートヤードベッド
これらの各ブランドのマットレスを購入することが可能です。
年間チョイス特典は、ほかにも、スイートルームなどの豪華な客室へのアップグレードを保証する『スイートナイトアワード』や、宿泊実績を5泊追加して、さらに上位のチタンエリートを目指しやすくするための『エリートナイトクレジット』などもあります。
以下の記事で詳細にご紹介しておりますので、プラチナエリートを目指される方は、ぜひご参考にしてください。



ベッドサイドには、筆記具や照明スイッチなどのほか、電話があります。
コンセントもありますし、USBポートも2つあるので、スマホやアップルウォッチなどの充電にも便利です。

もう一方のベッドサイドには、高級オーディオメーカー『チボリオーディオ』のテーブルラジオがありました。
こちらは、Bluetoothを搭載しており、ラジオだけでなく、アラーム機能やスマホと連動させて音楽を楽しんだりすることもできます。

こちらの『チボリオーディオ』は、ブルガリホテルや、リッツカールトンでも、広く採用されています。

スイッチ類は、ベッドルームの照明を調整したり、カーテンを開閉するためのスイッチが集約されています。
コンセントのほか、USBポートも用意されており、機能的です。
特に、照明ボタンは、ボタン1つで、テーマにあった照明イメージに調整できるため、とても便利です。ワンタッチで、就寝前の薄暗くリラックスできそうな雰囲気に調整しりすることもできます。

ベッドルームにも、大きなカウチソファがあります。
とても大きいので、ここでも寝ようと思えば寝れそうです。

こちらのクッションは、可愛いですね。

ちなみに、『W大阪』には、ターンダウンのサービスがあるのですが、ターンダウンの際に、このように、クッションが裏返しにされます。
お休みモードですね。

なお、RANDY達は、夕食時に出かけていたのですが、ターンダウン後は、クッションが変わるだけでなく、ベッドの近くにタオルが敷かれたり、照明が少し落ち着いたものに変更されて、ラジオが流れる等のサービスがあります。

ベッドの正面には、こちらにも大きなテレビがあります。
テレビのサイズは60インチもありますので、ベッドから見ても充分な大きさです。

それでは、リビングルームとベッドルームの間にあるウォークインクローゼットを見てみましょう。
W大阪「マーベラススイート」の客室設備(ウォークインクローゼット)

リビングルームからベッドルームにかけて、右手にとても大きな独立のウォークインクローゼットがあります。

こちらは、スーツケース台も兼ねており、便利です。
充分な数のハンガーやスペースがありますので、冬場などの荷物が多いときにも困りません。

最初、チェックインの前にスーツケースを預けたのですが、ちゃんと客室内のこのスーツケース台において置いていただけました。
奥行きもあるので、スーツケースを開きやすく、使いやすいです。

『W大阪』オリジナルのスリッパです。
とても厚手で、しっかりしています。

なお、こちらは子供用のアメニティなのですが、ちゃんと子供用のスリッパもあります。

しっかりとした厚手で、ドクターイエローのような黄色と黒のデザインです。
ほかにも、歯磨きセットもいただきました。

スーツケース台の下は、引き出し式のセキュリティボックスでした。
上に開くタイプですので、中身を確認しやすく、使用しやすいです。

その隣には、靴を磨くための布巾と、ブラシ、靴ベラがありました。

青の袋の中身は、アイロンでした。
隣に、大きなアイロン台もありますので、部屋でアイロンがけができます。

さらに、大人用のパジャマも用意されていました。
就寝時などは、なるべくリラックスしたいので、パジャマを持参することが多いのですが、今回のようにパジャマが準備されていると、荷物が減るので助かります。

その横には、大きなアイロン台や予備のスーツケース台のほか、バスローブがあります。
真っ黒のバスローブは、とても高級感があってかっこいいです。

『W』のロゴが刺繍された、かっこいいデザインです。
ホテルごとにバスローブの着心地って全然違いますよね。
そのため、毎回、必ず、着用してしまいます。
W大阪「マーベラススイート」のウェットスペースとバスルーム

そして!豪華なウェットスペースのご紹介です。

ウェットスペースは、ダブルシンクとなっており、とても広々しています。
白を基調とした、とても清潔な印象です。

シンクは、1つ1つが大きなオーバル形状で、深さも充分であり、使いやすいです。

アメニティは、『skin regimen』製です。
イタリア発のスキンケアブランド『ダヴィネス』のブランドで、アンチエイジング効果があり、乾燥などから肌を守ります。

なお、こちらのボトルは、さすがに使い捨てではなく、持ち帰ることはできませんので、ご注意ください!
もし持ち帰ってしまうと、ボトル1本について、5000円が請求されます。
最近は、フリマサイトへの転売なども目立つようです。
ちゃんとルールを守って、ホテルステイを楽しみましょう!

あと、それぞれのシンクに合わせて、ミラーが独立しています。
円形のミラーは、可愛らしいデザインです。
実は、この構造は、ブログを作成するうえで、とてもありがたいんです。
といいますのも、写真を撮影する際に、自分が映り込みにくいんですよね。

引き出しの中には、アメニティがぎっしり。
ブランド名を確認するのを忘れてしまいましたが、『W』ブランドのオリジナルのようですね。
歯磨きセットのほか、マウスウォッシュなども用意されています。
中身が大きく表示されているので、分かりやすいです。


洗面台の下には、充分な数のバスタオルやハンドタオルが収納されています。
トイレットペーパーや、ステップ台などもあります。
ステップ台は、小さな子供がいる場合に、重宝します。
これがあると、子供がシンクの蛇口に届きますので、とても楽です。

青の袋の中には、ヘアアイロンが入っていました。
ヘアアイロンは、無料で貸してくれるところはありますが、今回のように、客室に標準で置いてあるのは珍しいですね。

洗面台の後ろには、小さなイスと白い袋が。

これは嬉しい!
袋の中は、いま流行りのドライヤー、ReFaでした。
このReFaは、使用中にも自動で風量が調節され、髪にダメージを与えにくく、素早く大風量で乾かすことができます。
RANDYも、もちろん使いましたが、これは一家に一台欲しいですね。

バスタブは、とても大きなオーバル形状です。
写真のように、御堂筋の絶景を楽しみながら、ゆっくりと湯船に浸かることができます。

とても大きな浴槽ですので、子供と入っても、全然窮屈ではありませんでした。


なお、RANDYは、このようにボディーソープを使用して、よく泡風呂にしたりします。
子供達と入浴を楽しむのにおすすめです。

また、マーベラススイートには、完全に独立したシャワールームも完備されています。
シャワールームで身体や頭を洗った後に、ゆっくりと湯船に浸かるのがおすふめです。

このように、通常のシャーヘッドだけでなく、オーバーヘッドシャワーもあります。
オーバーヘッドシャワーは、自然落下に近いような水流が得られますし、両手が空くので、おすすめです。


シャワールームにも、シャンプー類のアメニティが、ちゃんと用意されています。
アメニティは、MOMOですね。
こちらのMOMOは、Wブランドのホテルでは定番ですね。
以前、『Wサンフランシスコ』に滞在した時も、こちらのアメニティがありました。

最後に、トイレです。
トイレは、ちゃんと独立しているのがうれしいです。
タンクレスのすっきりしたデザインで、小さな手洗いもちゃんとあります。

お気づきでしょうか。。。
実は、こちらは、また別のトイレです。
タオルの位置が違うので、わかった方もいらっしゃるかもしれません。
マーベラススイートは、とても大きな客室ですので、このように、バスルームの近くだけでなく、入り口近くにも、トイレがあるんですね。
このように、トイレが2箇所あると、家族がバスルームを使用している時でも利用しやすく、とても便利です。
W大阪「マーベラススイート」のまとめ

以上、いかがでしたでしょうか。
今回の『W大阪』では、マリオットボンヴォイのポイントを利用した無料ポイント宿泊であったにもかかわらず、プラチナエリートの年間チョイス特典『スイートナイトアワード』を利用することによって、上位スイートの『マーベラススイート』に宿泊することができました。
こちらの「マーベラススイート」は、80m2という客室面積を誇り、完全に独立したリビングルームと、ベッドルームのほか、大きな浴槽のバスルームや、ウォークインクローゼット、2つのトイレなどが配置された豪華な客室でした。
また、どちらの部屋からも、賑わう御堂筋の景観を楽しむことができ、とても優雅な心斎橋エリアでのステイとなりました。
子供2人を連れて家族4人での滞在でしたが、とてもゆったりと過ごすことができ、最高のひと時になりました。
皆様も、ぜひ一度、『W大阪』をご利用くださいませ。
『W大阪』の宿泊は最低価格保証の公式サイトから!
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