こんにちは。RANDYです。
お正月明けの1月1週目の平日に、妻と子供2人の4人で大阪府大阪市の「ザ・リッツ・カールトン大阪」に宿泊しました。
「ザ・リッツ・カールトン大阪」は、『マリオット・ボンヴォイ』のホテルブランドの中でも最上位に位置する『ザ・リッツ・カールトン』ブランドとして、日本で最初にオープンしたホテルです。
2019年にマリオットボンヴォイアメックス(旧SPGアメックス)を取得して『マリオット・ボンヴォイ』の系列ホテルに宿泊するようになってからは、『ザ・リッツ・カールトン』ブランドのホテルに泊まるのは、1つの憧れでした。
前回の滞在で初めて『ザ・リッツ・カールトン大阪』に滞在し、とても心地よく過ごすことができましたので、ぜひ近いうちに再訪したいと考えておりましたところ、今回の機会に恵まれました。
なお、『ザ・リッツ・カールトン大阪』には、1日5回のフードプレゼンテーションを含む豪華なクラブラウンジがあります。せっかく『ザ・リッツ・カールトン大阪』に宿泊する場合、このクラブラウンジには、ぜひともアクセスしたいと思います。
しかし、こちらのクラブラウンジは、マリオットボンヴォイの他の系列ホテルとは異なり、プラチナエリート以上のエリート会員であっても利用することはできません。
『ザ・リッツ・カールトン大阪』のクラブラウンジを利用するには、基本的には、クラブラウンジアクセス付の客室を予約するか、ビジター料金を支払う必要があります。
今回は、マリオットボンヴォイアメックスのカード更新時の特典である『無料宿泊特典』を利用して、『スーペリア』の客室を予約しました。
それとともに、差額を支払うことにより、クラブラウンジアクセス付の『クラブスーペリア』を予約しましたところ、なんと!最大限の超絶アップグレードが叶い、念願の『エグゼクティブクラブスイート』に無料アップグレードしていただきました!
『エグゼクティブクラブスイート』は、リビングルームとベッドルームが完全に独立し、それぞれの部屋から大阪梅田エリアの絶景を楽しむことのできる、素晴らしい客室です。
今回は、そのような『クラブスイート』を、とても詳しくご紹介したいと思います。
なお、クラブラウンジや、デラックスコーナールームの詳細は、以下の記事でも詳細にご紹介しておりますので、ぜひご覧くださいませ!
なお、『ザ・リッツ・カールトン大阪』のクラブスイートに宿泊した際の詳細なレビューは、Youtubeチャンネル『RANDY-VLOG』でも詳しくご紹介しております!
ぜひご覧くださいませ!
なお、マリオットボンヴォイの系列ホテルは、公式サイトから宿泊予約を行うことにより、他の旅行サイトから予約するよりも安く宿泊できるよう『最低価格保証』がされています。
そのため、客室のみの予約に関しては、基本的にはどこの旅行サイトから予約するよりもお得です。
そのため、『ザ・リッツ・カールトン大阪』の宿泊も、マリオット公式サイトからの予約が最もお得です!以下のマリオット公式サイトをご確認くださいませ!
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また、もし仮に、マリオットボンヴォイの公式サイトよりも、他の旅行会社のサイトが安い場合には、マリオットボンヴォイの「ベストレート保証」という制度を利用することができます。
この「ベストレート保証」とは、一言でいうと、公式サイトからホテルを予約した後に、24時間以内に他のサイトで安い料金で同じホテルが出ていることを申請すると、その安い料金のさらに25%オフか、その安い料金になったうえで5000ポイントがもらえる制度です。
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ただし、「ベストレート保証」を成功させるためには、少しだけコツが必要です。
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ぜひご覧いただき、お気に入りのホテルを見つけるご参考にしてください。
https://randy-blog.com/hotel/marriott-bonvoi_all-hotels_in_japan
なお、『マリオット・ボンヴォイ(Marriott Bonvoy)』に関して、まだあまり詳しくご存知の無い方は、こちらの記事で、マリオットボンヴォイのご説明や、ゴールドエリート特典についてご紹介しております。ぜひご覧くださいませ。
なお、当ブログ『RANDY-BLOG』のYoutubeチャンネル『RANDY-VLOG』では、マリオット・ボンヴォイの系列ホテルを中心としたホテル紹介、ホテルラウンジレビュー、国内や海外を問わず、これまで旅行した場所のご紹介、ビジネスクラスやファーストクラスのフライトレビュー、空港ラウンジレビューなどを中心に、旅を楽しくするための情報を発信します!
ぜひご覧くださいませ!
Contents
- 1 ザ・リッツ・カールトン大阪の概要
- 2 ザ・リッツ・カールトン大阪の無料宿泊に必要なポイント数
- 3 ザ・リッツ・カールトン大阪へのアクセス
- 4 ザ・リッツ・カールトン大阪の宿泊代金・獲得ポイント
- 5 ザ・リッツ・カールトン大阪のエントランス
- 6 ザ・リッツ・カールトン大阪の無料アップグレードは?
- 7 ザ・リッツ・カールトン大阪のプラチナエリート特典
- 8 ザ・リッツ・カールトン大阪「エグゼクティブクラブスイート」のご紹介
- 9 ザ・リッツ・カールトン大阪「エグゼクティブクラブスイート」の客室全体
- 10 ザ・リッツ・カールトン大阪「エグゼクティブクラブスイート」のWi-Fi速度
- 11 ザ・リッツ・カールトン大阪「エグゼクティブクラブスイート」の眺望
- 12 ザ・リッツ・カールトン大阪「エグゼクティブクラブスイート」の客室設備(リビングルーム)
- 13 ザ・リッツ・カールトン大阪「エグゼクティブクラブスイート」の客室アメニティ(リビングルーム)
- 14 ザ・リッツ・カールトン大阪「エグゼクティブクラブスイート」の客室設備(ベッドルーム)
- 15 ザ・リッツ・カールトン大阪「エグゼクティブクラブスイート」の客室設備(ウォークインクローゼット)
- 16 ザ・リッツ・カールトン大阪「エグゼクティブクラブスイート」のバスルーム
- 17 ザ・リッツ・カールトン大阪「エグゼクティブクラブスイート」のパウダールーム
- 18 ザ・リッツ・カールトン大阪「エグゼクティブクラブスイート」のまとめ
ザ・リッツ・カールトン大阪の概要
最初に、『ザ・リッツ・カールトン大阪』の簡単な紹介です。
『ザ・リッツ・カールトン大阪(THE RITZ-CARLTON OSAKA)』は、高級ホテルグループ「マリオット・ボンヴォイ」の系列ホテルであり、同グループにおける1~8のカテゴリーのうち、カテゴリー7に属します。
カテゴリー7は、マリオットボンヴォイの系列ホテルの中でも、最上位に近く位置づけられた超高級ホテルであり、ラグジュアリーホテルと位置付けられています。
ホテル内は、『貴族の邸宅』と呼ばれるほどの豪華絢爛な内装で、絵画や調度品に溢れています。
あまりにラグジュアリーな空間のため、時間を忘れてしまいそうです。
291室(スイート54室、和室2室含む)の客室は、24 ~37階に位置し、すべての客室からは、大阪市内が一望できます。
特にクラブレベルの客室は、すべて34~37階にあり、最もよい眺望が約束されています。
特に、クラブレベルと呼ばれる高層階の客室に宿泊すると、クラブラウンジにアクセスすることができ、豪華朝食、アフタヌーンティーやオードブルなど1日5回のフードプレゼンテーションを満喫することができます。
さらに、ホテルには、イギリス生まれのスパブランド「ESPA」やスイス発のラグジュアリーブランド「La Prairie」のプロダクトを使用した『ザ・リッツ・カールトンスパ』や、本格的な室内温水プールを含むフィットネスセンターも完備されています。
ザ・リッツ・カールトン大阪の無料宿泊に必要なポイント数
『ザ・リッツ・カールトン大阪』は、「マリオット・ボンヴォイ」の系列ホテルでの宿泊や、マリオットボンヴォイアメックス(旧SPGアメックス)のカード利用で貯めたポイントにより、無料宿泊することもできます。
その際の必要ポイント数は以下のとおりです。
ホテルカテゴリー | オフピーク | スタンダード | ピーク |
7 | 50,000 | 60,000 | 70,000 |
このように、最高級のラグジュアリーホテルであるにもかかわらず、カテゴリー8ではなく、カテゴリー7に設定されていますので、比較的少ないポイント数で無料宿泊をすることも可能です。
ザ・リッツ・カールトン大阪へのアクセス
さて、『ザ・リッツ・カールトン大阪』は、大都会大阪・梅田エリアにあり、JR大阪駅から徒歩5分、関西国際空港から車で45分という最高の立地です。
梅田の中心にあるため、ビジネスだけでなく、ショッピング、観劇、食事など、充実したシティライフが楽しめます。
RANDYは、兵庫県西宮市に住んでいますので、大阪梅田へは、阪急電車の『大阪梅田駅』を利用しました。
阪急大阪梅田駅からは、大阪メトロ『西梅田駅』を目指して、梅田の地下街を案内に沿って進みます。
西梅田駅近くになりますと、あちこちにある案内板に、『ハービスプラザ』、『ハービスエント』への道順が記載されていますので、『ハービスプラザ』を目指して進みましょう。
梅田地下街は、とても広いですが、すべてつながっていますので、案内板に注意すれば迷いことはありません。
『ザ・リッツ・カールトン大阪』は、『ハービスプラザ』の1~6階部分と、24~37階部分です。
こちらが正面です。
有名な話ですが、『ザ・リッツ・カールトン大阪』には、自動ドアがありません。
コンシェルジュが常に正面入り口におり、ドアを開けて迎えてくれます。
滞在時には担当のコンシェルジュが決まっており、必ず、最初に名前を名乗って、案内してくれます。
通常であれば、1階フロントで15時からチェックインをするのですが、クラブフロアに宿泊する場合は、34階のクラブラウンジにてチェックインをすることができます。
そして、チェックインの後は、そのままクラブラウンジにてアフタヌーンティをいただけます。
RANDYは、14時のアーリーチェックインを希望していたのですが、それよりも早めの13時半ごろにホテルに到着してしまいました。
それでも、コンシェルジュの方は、快く迎えてくださり、スーツケースや荷物を預けたのち、クラブラウンジまで案内してくださいました。
正面から入ると、まるでヨーロッパの邸宅に瞬間移動したかのような錯覚を覚えます。
最高のラグジュアリー空間ですね。
ザ・リッツ・カールトン大阪の宿泊代金・獲得ポイント
今回、RANDYは、『マリオットボンヴォイの公式サイト』から、『ザ・リッツ・カールトン大阪』の宿泊予約をしました。
先ほどご説明しましたように、マリオットボンヴォイアメックス(旧SPGアメックス)の無料宿泊特典を利用しましたので、宿泊代金は、基本的に無料です。
しかしながら、このような無料宿泊特典で予約できる部屋は、『ザ・リッツ・カールトン大阪』の中では最安の『スーペリア』の客室のみです。
このような『スーペリア』の客室を予約した場合、プラチナエリート以上のエリート会員であっても、クラブラウンジを利用することはできません。
といいますのも、一般的に、『マリオット・ボンヴォイ』の系列ホテルでは、『プラチナエリート』以上の上級会員は、クラブラウンジの無料利用が認められています。
しかしながら、こちらの『ザ・リッツ・カールトン』だけは、『マリオット・ボンヴォイ』の系列ホテルの中でも別格です。
『マリオット・ボンヴォイ』の上級会員であっても、『クラブレベル(クラブフロア)』に宿泊する場合やビジター料金を支払わなければ、『クラブラウンジ』を利用することができないのです。
それほど、『ザ・リッツ・カールトン大阪』のクラブラウンジは、格式が高く、かつ、豪華なのです。
しかし、マリオットボンヴォイのポイントや、マリオットボンヴォイアメックス(旧SPGアメックス)の無料宿泊特典を使って『無料ポイント宿泊』をする場合は、クラブレベルではない一般の客室(スーペリアツインなど)しか選ぶことができません。
そのため、無料ポイント宿泊をすると、クラブラウンジを利用することができないのです。
しかし!ご安心ください!
『ザ・リッツ・カールトン大阪』には、無料ポイント宿泊を利用する場合であっても、『クラブラウンジ』にアクセスできる裏技があります。
それは。。。
『無料ポイント宿泊を予約した客室と、同タイプのクラブレベルの客室の差額を支払う方法』です。
具体的には、同じ客室タイプの『フレキシブル』の料金の差額を支払います。
ザ・リッツ・カールトン大阪の場合、『スーペリアツイン』の客室料金と、『クラブスーペリア』の宿泊代金との差額は、大人2人の場合、32,000円~44,000円である場合がほとんどです。そのため、無料ポイント宿泊で『スーペリアツイン』を予約しても、このような差額を支払うことにより、『クラブラウンジ』へのアクセスを付けることができます。
さらに、マリオットボンヴォイのゴールドエリート以上のエリート会員は、無料の客室アップグレードを受ける可能性があります。
『ザ・リッツ・カールトン大阪』では、無料客室アップグレードを受けることができる場合には、宿泊当日までに、アプリにおける客室の名前が変わります。
今回は、『クラブスーペリア』→『クラブスイート』に変わりました!
その結果、無料ポイント宿泊でしたので、客室料金は0円でしたが、
差額45,600円を支払って、『クラブラウンジ』へのアクセスを付けました。
なお、45,600円の内訳は、大人2人が38,000円、6歳以上の子供1人が7,560円でした。息子は6歳未満ですので、無料でした!
また、客室タイプは、驚異の7段階のアップグレードがされました!
そして!チタンエリート特典として、1000ポイントがもらえましたし、ホテル内のグルメショップで利用可能な2000円クレジットもいただきました!
客室タイプ:エグゼクティブクラブスイート
価格:45,600円(クラブラウンジアクセスの差額)
獲得ポイント:1,000ポイント
(チタンエリート特典のボーナスポイント)
ポイントを利用しての無料宿泊ですが、差額45,600円の支払いにより、子供2人を含む家族4人全員のラウンジアクセスを付けることができました。
ザ・リッツ・カールトン大阪のエントランス
RANDYは、正面からコンシェルジュに案内されてホテルに入りました。
フロントには、5か所ほどのカウンターがあります。
チェックイン時は多少混雑するようですが、15時前後を避けると、それほど待つことは無さそうです。
なお、今回は、34階のクラブラウンジではなく、こちらのフロントにてチェックインしました。
なお、フロント横には、キッズ用の可愛いデスクもあります。
子供たちには、色鉛筆と塗り絵がプレゼントされました。
今回は混みあっていませんでしたが、もしもチェックインに時間を要する場合などは、子供が退屈しにくいよう配慮されています。
チェックインの後は、客室に向かう前に、クラブラウンジにてアフタヌーンティーを利用しました。
今回の滞在は、プラチナエリート以上の特典として、16時までのレイトチェックアウトが認められました。
その結果、アフタヌーンティーは、翌日も含めて2回利用することができました。
これらアフタヌーンティや、豪華オードブル、翌日の豪華朝食を含む5回のフードプレゼンテーションの詳細は、以下の記事でご紹介していますので、ぜひご覧くださいませ。
また、以下のYoutube動画でも、クラブラウンジの全フードプレゼンテーションの様子を詳細にご紹介しておりますので、ぜひご覧くださいませ!
ザ・リッツ・カールトン大阪の無料アップグレードは?
RANDYは、マリオットボンヴォイアメックス(旧SPGアメックス)を所有していますので、最初からマリオットボンヴォイの「ゴールドエリート」です。
また、その後にプラチナチャレンジを行い、ゴールドエリートよりも上級の「プラチナエリート」になり、さらに今はその上の『チタンエリート』です。
そのため、「客室の無料アップグレード」特典を受けることができます。
客室の無料アップグレードは、客室の空き具合にもよりますので、絶対ではありませんが、プラチナエリート以上では、ジュニアスイートを含む客室にアップグレードされる可能性があります。
マリオットボンヴォイの系列ホテルに宿泊することの一番の楽しみは、この「無料の客室アップグレード」であることに間違いありません。
『ザ・リッツ・カールトン大阪』の客室タイプは、公式サイトによれば、11種類です。実際には、キングとツインの差や、コーナーかそうでないかの差もあり、客室タイプは20種類ほどありそうです。
客室タイプ | 客室面積(m2) |
スーペリア | 43 |
スカイビュースーペリア | 43 |
デラックス | 52 |
デラックスコーナー | 52 |
スカイビューデラックス | 52 |
クラブスーペリア | 43 |
クラブデラックス | 52 |
クラブデラックスコーナー | 52 |
ジュニアスイート | 65 |
スカイビュージュニアスイート | 65 |
クラブジュニアスイート | 65 |
エグゼクティブスイート | 77 |
エグゼクティブクラブスイート | 77 |
ジャパニーズスイート | 100 |
ザ・リッツ・カールトンスイート | 233 |
クラブラウンジアクセスの付いた客室と、そうでない客室とが混在していますので、何段階のアップグレードが叶ったかは一概には分かりません。
しかし、今回は、元々はマリオットボンヴォイアメックス(旧SPGアメックス)の無料宿泊特典を利用して、最安の『スーペリア』を予約していたのですが、差額の支払いによって、『クラブスーペリア』となり、そして!今回は、7段階の超絶アップグレードによって『エグゼクティブクラブスイート』にアップグレードしていただけました!
『クラブスイート』の上は、アップグレード対象ではない『ジャパニーズスイート』や、別格の『ザ・リッツ・カールトンスイート』しかありませんので、今回の無料客室アップグレードは、文句なしの大成功といえます!
ちなみに、これまでの記録では、コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーションでは、332室中1室しかない『コートヤードスイート』に奇跡の無料アップグレードを受けることができたこともありました。
ほかにも、南紀白浜マリオットホテルでは、夏休みシーズンの週末2泊で、しかも『和室』の無料ポイント泊であったにも関わらず、1室しかない『ジュニアスイート』に無料アップグレードしてもらえたこともありました。
このように、タイミングさえあえば、奇跡的ともいえるような驚異の無料アップグレードを受けることも可能です。
このような楽しみがありますので、マリオットボンヴォイアメックス(旧SPGアメックス)を所持することによって、最初から『ゴールドエリート』になったり、さらにその上の『プラチナエリート』や『チタンエリート』を目指すホテル修行は、楽しみで仕方ありません。。。
ザ・リッツ・カールトン大阪のプラチナエリート特典
マリオットボンヴォイの会員ステータスが「プラチナエリート」以上である場合には、『ザ・リッツ・カールトン大阪』で得られる特典は、以下のとおりです。
プラチナエリート特典
1.以下から1つ選べるウェルカム特典
・スプレンディードでの朝食30%割引
・オーナーバーでの2000円クレジット
・グルメショップでの2000円クレジット
・インルームダイニングでの2000円クレジット
・ESPAスパトリートメント15分延長
2.16時までのレイトチェックアウト
3.ウェルカムアメニティ(1000ポイント)
「プラチナエリート特典」その1
選べるウェルカム特典はグルメショップがおすすめ!
『ザ・リッツ・カールトン大阪』では、以下の5種類の特典を選ぶことができます。
1つ選べるウェルカム特典
・スプレンディードでの朝食30%割引
・オーナーバーでの2000円クレジット
・グルメショップでの2000円クレジット
・インルームダイニングでの2000円クレジット
・ESPAスパトリートメント15分延長
RANDYの場合、『クラブラウンジ』アクセスが付いていますので、『スプレンディード』での朝食は無料です。
また、クラブラウンジでの5回のフードプレゼンテーションで、食事はほとんど満喫できるので、インルームダイニングも利用することがなさそうです。
さらに、子供が小さいので、バーに行くこともないでしょう。
そのため、グルメショップでの2000円クレジットを選びました。
この2000円クレジットが大正解でした!グルメショップとは、1階の『ザ・リッツ・カールトン・グルメショップ』です。
こちらでは、ホテル内のレストランなどでも提供されている各種のデニッシュや、パンなどのほか、チョコレートやマカロン、スイーツなども購入できます。
特に、こちらのピエール・エルメ・パリの代名詞でもあるクロワッサン『イスパハン』がおすすめです。ローズやフランボワーズの香りが特徴の、絶対外せないクロワッサンです。
『ピエール・エルメ・パリ』のブティックといえば、『ザ・リッツ・カールトン京都』にあるブティックが特に有名ですね。
以下の記事やYoutube動画では、『ザ・リッツ・カールトン京都』の宿泊記や『ピエール・エルメ・パリ』のアフタヌーンティーや朝食の様子などを詳細にご紹介しておりますので、ぜひご覧くださいませ!
パンのほか、各種スイーツや、マカロンなどもとても充実しています。
ほかにも、ホテル内のレストラン等で提供されている紅茶、ジャムや、ドレッシング、オードブルなども購入可能です。
パンは、朝食でいただいたもののほかにも、1階『ザ・ロビーラウンジ』などで提供されているものもあります。
今回は、ピエール・エルメ・パリのクロワッサン『イスパハン』や、ラムレーズンの風味が最高のレーズンロール、マフィンなども含めて、2000円クレジットだけで7つものパンをいただきました。
「プラチナエリート特典」16時までのレイトチェックアウト
「プラチナエリート」会員は、チェックアウト時間が延長され、夕方の4時までとなります。
そのため、朝はゆっくり過ごしたり、大阪を観光してからホテルに戻り、ホテルでゆっくりプールに入ったり、アフタヌーンティのためにラウンジを利用したりなど、とても便利です。
そして!このレイトチェックアウトが、クラブレベルに宿泊する際に、最大のメリットがあります!
実は!レイトチェックアウトが認められると、チェックアウトの前に、クラブラウンジにて、もう1度『アフタヌーンティ』をいただくことができるのです。
この2日連続のアフタヌーンティは、不正行為でも何でもありません。
RANDYも、実際に利用する前は、チェックイン時にアフタヌーンティをいただいたのに、その翌日のチェックアウトの際にも、フルボリュームでアフタヌーンティをいただいてよいのか疑問でしたが、ちゃんとコンシェルジュから、翌日のアフタヌーンティもメニューはほとんど同じですが、利用できる旨の説明がありました。
このように、マリオットボンヴォイの上級会員になってレイトチェックアウトの特典を受けることができるのでは、絶大なメリットです。
マリオット・ボンヴォイの上級会員や、特にプラチナエリートになるための方法は、以下の記事で詳細にご紹介しておりますので、ご覧くださいませ。
「プラチナエリート特典」ウェルカムアメニティ(1000ポイント)
『ザ・リッツ・カールトン大阪』では、ウェルカムアメニティとして、1000ポイントをいただくことができます。
また、今回は無料ポイント宿泊でしたので、宿泊代金は、クラブラウンジアクセスのための差額のみだったのですが、有償宿泊の場合、プラチナエリートは、宿泊代金に対して50%のボーナスポイントが加算されます。チタンエリート以上は、宿泊代金に対して驚異の75%のボーナスポイントも加算されます。
そのため、プラチナエリート以上であれば、1回の宿泊によって、通常会員の1.6~1.7倍ほどのポイントが貯まります。
貯まったポイントは、マリオットボンヴォイの全世界の系列ホテルの無料ポイント宿泊や、40社の航空会社のマイルとも交換できますので、大変お得です。
ザ・リッツ・カールトン大阪「エグゼクティブクラブスイート」のご紹介
さて、クラブラウンジでアフタヌーンティをいただいた後は、いよいよ、エグゼクティブクラブスイートの客室に向かいましょう。
クラブラウンジにアクセスできるよう、カードキーは特別なタイプです。
エレベーターでは、カードキーをかざさなければ、客室階に行くことができません。
今回の場合、クラブスイートの客室は、クラブラウンジのある34階です。そのため、カードキーをかざすだけで、34階が点灯します。
このように、ボタンを押さなくても客室階が点灯しますので、とても便利です。
廊下には、1階の貴族の邸宅の雰囲気とは異なります。
クリーム色を主体とし、アンティーク調の照明がおしゃれです。
ホテルの形状が特殊ですので、多くの客室が、コーナーに配置されており、2面で大阪梅田エリアの絶景を楽しめるよう工夫がされています。
今回の『エグゼクティブクラブスイート』の客室は、3418です。
さっそく、カードキーをかざして入室しましょう。
ザ・リッツ・カールトン大阪「エグゼクティブクラブスイート」の客室全体
それでは「エグゼクティブクラブスイート」のご紹介です。
最初にドアを開けると、正面には、バスルームのメインのトイレとは別に設けられたトイレがあり、横に曲がると、リビングルームにつながります。
このように、ドアを開けた正面にリビングルームがありませんので、ドアを開けた際に客室内が隠れるよう工夫されています。
右手にバスルームやトイレ、パウダールームなどの部屋があり、左手には大きなウォークインインクローゼットなどがあります。
リビングルームは、大きな2人掛けのソファと、1人掛けのチェアがある応接セットが配置されており、正面には55インチの大きなテレビがあります。
また、手前には、アンティーク調の大きなビジネスデスクがあります。
なお、エグゼクティブクラブスイートのある3418は、写真右下です。
その右側には、いくつかの部屋を接続した大きなスペースがあります。こちらが『クラブラウンジ』となっています。
今回のように、同じ34階に客室とクラブラウンジがありますので、クラブラウンジを訪問する際にエレベーターに乗る必要がなく、とてもアクセスが便利です。
リビングルームからベッドルームへは、短い廊下があり、廊下の突き当りには、とても大きなウォークインクローゼットがあります。
右側がベッドルームで、左側がバスルームやトイレのあるウェットスペースとなっています。
ベッドルームの奥には2面に設けられた大きな窓と、巨大なオットマン付きのソファチェアがあります。
ベッドの正面には、とても大きな55インチのテレビがあります。
テレビとベッドとの距離がとても広く、スーツケースなどの大きな荷物があっても客室内の移動は何も問題ありません。
ザ・リッツ・カールトン大阪「エグゼクティブクラブスイート」のWi-Fi速度
マリオットボンヴォイの会員は、無料でWi-Fi接続が可能です。
RANDYは、最近、Wi-Fiをつなぐ際に、ついでにWi-Fi速度を計っています。
今回の『ザ・リッツ・カールトン大阪』でも測定しましたところ、ダウンロード、アップロードともに、50Mbpsを超えており、とても高速であることが分かりました。
これだけの速度が出れば、動画の視聴などに不都合がなく、ビデオ通話や動画配信なども充分可能であると思います。
ザ・リッツ・カールトン大阪「エグゼクティブクラブスイート」の眺望
今回の客室は、34階です。
そのため、大阪市内の大都会梅田の中心にあるにも関わらず、ほとんど視界を遮るような建物はなく、絶景が楽しめます。
こちらはリビングルームからの眺望です。
前に大きなビルがありますが、正面ではありませんので、ほぼ遠くまでの眺望が開けています。
朝や昼間だけでなく、日が暮れる際の黄昏時もとても美しいです。
リビングルームからの夜景も見事としか言いようがありません。
特に、ベッドルームからの2面の眺望は絶景です。
どの時間帯にも美しい眺望が約束されています。
また、写真左側には、梅田のシンボルである『空中庭園』のあるスカイビルが見えます。
なお、そのすぐ左に見える大きな建物は、『ウェスティンホテル大阪』です。
ほかにも、2020年にオープンした『モクシー大阪新梅田』も見えます。『モクシー大阪新梅田』は、『フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波』と並んでとてもリーズナブルなホテルです。
1階『バーモクシー』のフードメニューがとてもおいしいです。
梅田の中心から少し離れた『福島駅』に近く、周りにもたくさんのレストランがあります。
ぜひこの絶景の眺望は、以下のYoutube動画でもご覧いただきたいと思います。
ザ・リッツ・カールトン大阪「エグゼクティブクラブスイート」の客室設備(リビングルーム)
それでは、さっそく、リビングルームのご紹介です。
リビングルームで、まず目を惹くのが、中央に配置されたとても大きなテーブルセットです。
楕円形状の天板のあるアンティーク調のテーブルを囲むように、大きな2人掛けのソファと、一対の豪華な一人掛けのソファが配置されています。
ソファの両サイドには、調度品であるランプがあり、アンティーク調のサイドテーブルには、時計の雑誌が置いてありました。
こちらの大きなソファは、子供2人を含む4人で腰かけても充分な広さです。
正面にテレビが配置されておりますので、RANDYは、1人掛けのソファを利用し、全員でテレビを見ていました。
テレビは、55インチの大型ですので、ソファから観るのに最適です。
電源を付けると、『ザ・リッツ・カールトン大阪』のブランドムービーが流れます。
ほかにも、BSや各国の主要なチャンネルを含めて、いろいろな番組を観ることができます。
アンティーク調のテレビボードの中には、DVDプレイヤーが標準装備されています。
ホテルによっては、無料または有料にて貸出サービスがありますが、その際は、事前の連絡であったり、ホテルスタッフによる設置作業が必要です。
そのため、今回のように、標準装備されていると便利です。
RANDYたちは、子供がまだ小さいので、部屋にいる際に、持参したDVDを再生したりします。
丸テーブルは、それほど大きくはありませんが、高さが低く、応接セットにはちょうど良い大きさです。
テーブルには、ウェルカムギフトとしてフルーツとスナックがありました。
おかえりなさいのメッセージもあります。
『ザ・リッツ・カールトン大阪』では、その時期にもっとも旬なフルーツが、ウェルカムギフトとして用意されます。
そして、この時期のイチゴも、数種類の中から厳選されたものが出されます。
このあたりは、『ザ・リッツ・カールトン京都』と同じですね。
なお、『ザ・リッツ・カールトン京都』では、シャインマスカットなどのフルーツに加え、各種和菓子も数種類用意され、とても豪華なウェルカムギフトをいただくことができました。
今回は、『千寿せんべい』もありました。
RANDYは、この千寿せんべいが大好きです。固めのワッフル生地にクリームが挟まれており、とってもおいしいです。
ナフキンは、よく見ると、『ザ・リッツ・カールトン』のロゴが刺繍されていますね。
リビングルームの入り口付近には、とても大きなアンティーク調のビジネスデスクがあります。
軽い荷物をまとめるスペースとしてもよいですし、これだけ広ければ、パソコンや、事務作業も可能ですね。
その隣には、広いリビングルームにも対応できるように、大型の空気清浄機があります。
加湿機能やプラズマクラスターの機能もありますので、花粉症対策などにも優れています。
ビジネスデスクには、コンセントやUSBタップ、AV機器用のジャックなども設置されています。
パソコン作業や、スマートフォンを充電しながらの作業に最適です。
引き出しには、メモ用紙や筆記具などがはいっていました。
テーブルの上には、人数分の予備のマスクと、アルコール消毒スプレーがありました。
コロナ禍ではマスクが必須ですので、このように予備のマスクが用意されているのは、とても助かります。
マスクは個包装されていますので、携帯するにも適しています。
ビジネスデスクには、ホテルの冊子のほか、筆記具とコードレス電話があります。
コードレス電話は、受話器を取ると、『ザ・リッツ・カールトン大阪』のロゴが表示される特注品です。
各所に直通するボタンがありますので、ホテル冊子で内線番号を調べる手間が省けます。
ザ・リッツ・カールトン大阪「エグゼクティブクラブスイート」の客室アメニティ(リビングルーム)
ビジネスデスクの隣には、リビングルームの客室内アメニティがあります。
また、引き出しには、各種グラスやスナック、アルコール類のほか、冷蔵庫が設置されています。
天板には、ネスプレッソマシーンと、電気ケトル、『ザ・リッツ・カールトン』ブランドのミネラルウォーターがあります。
ネスプレッソマシーンは、タンクにミネラルウォーターを入れ、専用のカプセルをセットしてボタンを押すだけで、いつでも曳きたてのようなおいしいコーヒーを淹れることができます。
電気ケトルは、夜遅くや朝起きてすぐなどに、ネスプレッソのコーヒー以外のドリンクを飲む際に重宝します。
コーヒーカップは、NARUMIのシリーズですね。
引き出しには、ワインやウォッカ、各種ウイスキーのほか、スナック類が入っています。ミックスナッツなどもあります。
先のネスプレッソのカプセルや、TWGのティーバッグもあります。TWGのティーバッグは、マリオットボンヴォイの系列ホテルでは、定番です。
台湾・台北の「アロフト台北中山」、「琵琶湖マリオット・ホテル」、「神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズ」、「シェラトン都ホテル大阪」などでもTWGのティーバッグが用意されています。
冷蔵庫内には、有料のドリンク類がびっしりと入っています。
あまりなじみのないオレンジジュースなどもありました。
今回は、クラブラウンジでのフードプレゼンテーションがありますので、これらの有料ドリンクを購入することはありませんでした。
なお、ターンダウン後には、ミネラルウォーターやネスプレッソのカプセルが完全に補充されますし、氷も用意されます。
ザ・リッツ・カールトン大阪「エグゼクティブクラブスイート」の客室設備(ベッドルーム)
続いてベッドルームのご紹介です。
リビングルームとは独立した大きなベッドルームです。
ベッドルームは、リビングルームから続く短い廊下の右側にあります。
「エグゼクティブクラブスイート」のベッドスペースは、クイーンベッドが2台です。
とても幅が大きく、子供との添い寝でも、まったく窮屈さがありませんでした。
写真からもよくわかりますように、『ザ・リッツ・カールトン大阪』のベッドは、とても高さが高いことがわかります。
RANDYの子供は、ベッドに上がることができず、布団を掴んでよじ登ってました。
RANDYは、子供と宿泊する際は、ベッドガードをつけてもらいます。
これにより、子供が寝ているときに落下するのを防ぐことができます。
なお、ベッドガードを取り付けたとしても、どうしても隙間ができてしまいます。
そのため、枕を使ってベッドガードの隙間をなるべく埋めたり、チェアやオットマンを移動させて、ベッドガードを支えたりします。
今回は、それぞれのベッドの片側にベッドガードを取り付けてもらうようお願いしておりましたが、なぜか片方のベッドの両側に取り付けられていました。
ベッドガード同士が強固に結ばれていましたので、そのまま利用しました。
奥のベッドは、簡単に壁際に移動させることができましたので、壁側に子供を寝かせて、反対側は、大人が寝るようにしました。
客室の床は、とても硬いので、小さな子供がベッドから転がり落ちるとケガをするかもしれません。
ですので、RANDYは、子供と宿泊するときは、必ずベッドガードをお願いしています。
ベッドガードは、あらかじめマリオットボンヴォイのアプリで連絡しておくと、予約もできますので便利です。
マリオットボンヴォイのアプリでは、追加のバスタオルやアメニティなどもオーダーできますので、大変便利です。
なお、こちらのベッドのマットレスは、マリオット公式サイトで購入することもできます。
特に、宿泊実績が年間50泊を達成してプラチナエリートになると、年間チョイス特典として、マットレスを40%引きで購入することも可能です。
<ホテルベッドの種類>
- ウェスティンヘブンリーベッド
- JWマリオットベッド
- マリオットベッド
- ルネッサンスベッド
- ザ・リッツ・カールトンベッド
- ラグジュアリーコレクションベッド
- Wホテルベッド
- フェアフィールドベッド
- シェラトンベッド
- EDITIONのベッド
- セントレジスベッド
- ゲイロードホテルズベッド
- コートヤードベッド
これらの各ブランドのマットレスを購入することが可能です。
年間チョイス特典は、ほかにも、スイートルームなどの豪華な客室へのアップグレードを保証する『スイートナイトアワード』や、宿泊実績を5泊追加して、さらに上位のチタンエリートを目指しやすくするための『エリートナイトクレジット』などもあります。
以下の記事で詳細にご紹介しておりますので、プラチナエリートを目指される方は、ぜひご参考にしてください。
ベッドサイドには、電話やメモ、目覚まし時計の他、Bluetooth対応のスピーカーやラジオが用意されています。
また、一番上は、引き出しではなく、手前に倒すことにより、各国用の様々なタイプに対応したコンセント、USBタップが現れます。
また、カーテンの開閉スイッチ、ターンダウンのリクエスト用のボタンなどもあります。
カーテンが自動で開閉されて、大阪梅田エリアの絶景が現れる瞬間は、必見です。
以下のYoutube動画でご紹介しておりますので、ぜひご覧くださいませ!
なお、こちらはターンダウン後の様子です。
ベッド周りが整理されており、スリッパも新しいものに交換されています。
アメニティのミネラルウォーターが補充されているだけでなく、リッツ・カールトン特製のチョコレートと、ロンネフェルト社のティーバッグが置かれていました。
こちらのチョコレートは、クラブラウンジでもいただけますし、1階の『ザ・リッツ・カールトン・グルメショップ』でも購入可能です。
なお、ターンダウンサービスは、クラブラウンジでオードブルを頂いている間にお願いしました。
このように、客室を離れる前にターンダウンをお願いすると、客室に戻ってきた際にターンダウンが完了しており、便利です。
なお、『JWマリオット・ホテル奈良』に宿泊した際もターンダウンサービスがあったのですが、その際は、枕元に、ピローミストが置かれていました。
枕に少量を噴霧すると、リラックス効果のある香りが漂います。
ほのかなラズベリーの香りが心地よく、しっかりと睡眠がとれました。
ほかにも、昨年に宿泊した『HOTEL THE MITSUI KYOTO(ホテルザ三井京都)』では、ベッドにパジャマが用意されていました。
また、オリジナルの『リップバーム』をいただきました。
ホテルによって、いろいろなサービスがありますね。
また、ロンネフェルト社の紅茶といえば、『セントレジスホテル大阪』のアフタヌーンティー有名ですよね。
以下の記事では、『セントレジスホテル大阪』の最上階『藤スイート』や、アフタヌーンティーの様子を詳細にご紹介しております!ぜひご覧くださいませ!
ベッドルームにも、リビングルームと同じ55インチの大きなテレビが設置されています。
こちらもDVDプレイヤーが設置されています。
こちらのテレビは、ベッドの高さに合わせて、高い位置になるよう設置されています。
ベッドでくつろいだ状態で観れますので、便利です。
ベッドルームには、特大のオットマン付きチェアがあります。
RANDYは、オットマン付きのチェアが大好きなので、気が付けばここに座っています。
お風呂上りなどに、ふくらはぎを支えるように座ると、心地よすぎて動けなくなります。
前回のデラックスコーナーのチェアとは異なり、背もたれがリクライニングしませんので、斜めに倒して使うことなどはできません。
こちらのチェアは、ベッドルームの2面の窓の窓際にあります。
そのため、子供が寝た後は、こちらのチェアでくつろぎながら、ゆっくりと夜景を楽しむことができそうです。
ベッドルームには、大きなドレッサーもあります。
こちらのアンティーク調に統一されており、部屋との調和もばっちりです。
天板が広いので、使い勝手がよさそうです。
その隣には、リビングルームと同様に、空気清浄機があります。
就寝中に、空気が乾燥するのを防ぐことができますので、ベッドルームに空気清浄機があるのはとてもうれしいです。
ザ・リッツ・カールトン大阪「エグゼクティブクラブスイート」の客室設備(ウォークインクローゼット)
リビングルームからベッドルームへの廊下には、正面に大きなウォークインクローゼットがあります。
観音開きの扉を開けると、充分な数のハンガーなどのほか、セキュリティボックスなどが収納されています。
大人用のパジャマだけでなく、子供用のパジャマもちゃんと用意されていました。
ワンピースタイプではなく、どちらも白を貴重として上下に分離したタイプです。
襟や手首部分のみ紺で縁取られていておしゃれです。
特に子供用のものは、かわいいですね。
子供用のパジャマが用意されていないホテルも多い中、このように、子供にもパジャマが用意されているのはとても助かります。
子供の服は、着替えも含めて多くなりがちなので、荷物が減るとありがたいです。
パジャマの後ろには、大きなアイロン台が置かれています。
セキュリティボックスは、手前に開くタイプです。
個人的には、上に開くタイプのセキュリティボックスの方が、中身を確認しやすくて便利なのですが、この手前に開くタイプでも、特に不便はありません。
セキュリティボックスは引き出しの上に配置されていますので、しゃがまなくても中身が見やすく、使いやすいです。
その上にはアイロンが置いてあります。
その隣の茶色い容器は、シュークリーンサービス(靴磨き)用の容器です。
『ザ・リッツ・カールトン大阪』には、無料のシュークリーンサービスがあります。
こちらの容器に靴を入れてコンシェルジュに依頼すると、翌日(早ければ数時間後)までに、ピカピカに磨かれた靴が届きます。
なお、シュークリーンサービスは、『セントレジスホテル大阪』のバトラーサービスが有名ですね。
『セントレジスホテル大阪』の藤スイートには、エントランスの大きなドアを入った左手に、とても大きなクローゼットと、バトラーボックスがあります。
こちらのバトラーボックスには、専属バトラーにシュークリーン(靴磨き)サービスや、アイロンサービスを依頼した際に、サービス後のアイテムが届けられます。
RANDYは、革靴のシュークリーンサービスを利用したのですが、1時間ほどで、バトラーボックスに届けられました。
ピカピカに磨かれた靴が、専用のスタンドにセットされていました。
引き出しには、ランドリーバッグや、靴磨き用のクリームが入れられていました。
一番下の引き出しには、全員分のスリッパが入っていました。
このように、事前に子供用のスリッパもちゃんと用意しておいていただけるのは、さすが『ザ・リッツ・カールトン大阪』ですよね。
大人用は、とてもフカフカで、しっかりした厚手のものです。
子供のものも厚手でしっかりしており、履きやすそうです。
色も複数あるので、子供には嬉しいですね。
ザ・リッツ・カールトン大阪「エグゼクティブクラブスイート」のバスルーム
廊下の左側は、バスルームとパウダールーム、トイレなどのウェットスペースとなっています。
洗面台は、大理石調の天板で清潔感があり、中心に大きな楕円状のシンクが2つあります。
左右のスペースがとても大きく、使いやすいです。
正面には巨大な鏡があり、豪華な照明もありますので、とてもウェットスペースが明るく清潔な雰囲気となります。
シンクの深さが深いので、水しぶきが飛び散りにくいように工夫されています。
子供用のアメニティとして歯磨きセットも用意されていました。
そして!『ザ・リッツ・カールトン』といえば、アメニティは『Asprey(アスプレイ)』です。
『Asprey』は、1781年にイギリスで誕生した老舗ブランドです。英国王室御用達であり、その品質には定評があります。
シャンプー、コンディショナー、シャワージェルは、いずれも最高級のエッセンシャルオイルのみを使用した人気フレグランス「パープルウォーター」のシリーズです。
レモンやマンダリン、バジル、ジンジャーなどがミックスされたスパイシーかつフレッシュなシトラス調の香りです。
なお、通常の『マリオット』ブランドのホテルでは、ほとんどのアメニティが『THANN』で統一されています。
THANNは、タイでは有名なブランドで、コメやシソなどのナチュラル素材を使用した製品が特に有名です。
タイのバンコク「スワンナプーム空港」のタイ航空ラウンジ「ロイヤルシルクラウンジ」のシャワー室でも採用されていました。
また、『名古屋マリオットアソシアホテル』、『琵琶湖マリオット・ホテル』『シェラトン都ホテル大阪』、『大阪マリオット都ホテル』、『南紀白浜マリオットホテル』でも、こちらのTHANNのアメニティが採用されています。
なお、「マリオット」ブランドのホテルでは、このTHANNのほか、「ACCA KAPPA」を採用している場合が多いようです。
イギリスのロンドンで滞在した「ロンドン・マリオット・ホテル・メイダヴェール」や「ロンドン・マリオット・ホテル・ケンジントン」では、いずれも「ACCA KAPPA」のアメニティが置かれていました。
RANDYは、こちらのTHANNのアメニティがとてもお気に入りですので、マリオットブランドのホテルに滞在した際は、ギフトショップで購入することもあります。
ほかにも、3種類のカラフルなバスソルトもあります。
左から、カモミール、ラベンダー、ローズの3種類です。
個人的には、カモミールの香りがとても気に入りました。
引き出しには、各種アメニティが入っています。
アメニティは、歯磨きセットのほか、髭剃り、ブラシ、綿棒などがあり、とても充実しています。
引き出しには、巾着に入れられたドライヤーがあります。
今回のドライヤーは、ダイソンの大風量のものです。
風量を3段階で調整できるのですが、あまりの大風量に驚きました。
これは、家にも欲しいですね。
なお、前回滞在した『クラブデラックスコーナー』の客室では、パナソニック製の一般的なドライヤーでしたので、さすが『エグゼクティブクラブスイート』にもなると、ドライヤーも高級になるようです。
なお、『JWマリオット・ホテル奈良』では『SALONIA』ブランドのイオンドライヤーでしたし、『セントレジスホテル大阪』では「リュミエリーナ(LUMIELINA)」のレプロナイザーでした。
高級なドライヤーを使えるのも、スイートに滞在する楽しみの1つですね。
なお、ご覧のとおり、バスルームには、至るところにタオルが置いてあります。
そのため、シャワーを浴びるときも、浴槽に浸かるときも、いつでも手の届くところにタオルがありますので便利です。
また、浴室のドアには、バスローブがあります。
お風呂上がりにさっと着ることができますね。
バスローブには、『ザ・リッツ・カールトン』のロゴが刺繍されています。
バスローブやパジャマは、1階のブティックで購入することも可能です!
浴槽はとても大きく、RANDYが子供2人と入っても窮屈ではありませんでした。
お湯が溜まるとこんな感じです。奥が傾斜になっていますので、斜めに寝ながらゆっくりくつろげますね。
独立したシャワー室もちゃんとありますが、バスタブにもシャワーがついていますので、一人だと浴槽にてシャワーも可能です。
こちらにもアメニティが置かれています。
もちろん、『Asprey[』で統一されています。
シャワーカーテンは、ちゃんと二重になっていて、外にシャワーやお湯が流れ出ることが防がれます。
浴槽とは別に、独立したシャワー室もあります。
RANDYは、子供と一緒にお風呂に入るときは、先にシャワー室で体や頭を洗ってから、一人ひとり、浴槽に移動させる方法をよくとります。
子供はお風呂で遊ぶのが好きですので、最初にシャンプーなどを終わらせておくと、自分が楽です。
なお、シャワー室には、通常のシャワーヘッドがなく、オーバーヘッドシャワーのみです。
角度は変えることができますので、慣れれば使いやすいです。
RANDYは、このオーバーヘッドシャワーがとてもお気に入りです。
両手が空くのでとても便利ですし、シャワーのお湯が落下してくるような感じになりますので、身体への刺激もとても心地よいです。
シャワー室にも『Asprey』のアメニティがあります。
それぞれの場所にちゃんと置いてありますので、シャワーを浴びてからシンクに取りに行ったりする必要がありませんので便利です。
シャワー室の隣には、独立したトイレがあります。
ホテルによってはバスルームの中にトイレがあることもありますが、今回のようにちゃんと独立している方が便利ですね。
小さな子供がいる場合などは特に、急にトイレに行きたいと言い出すこともありますので、バスルームの近くにあったほうが使いやすいのですが、やはりちゃんと扉は欲しいところです。
トイレは、タンクレスのすっきりしたデザインです。
もちろんウォシュレットも完備されており、清潔でした。
トイレには、人感センサーがあり、自動で蓋が開きます。
驚いたことに、トイレットぺーパーにも、『ザ・リッツ・カールトン』のロゴがプリントされていました。
どうやっているんでしょうか。おそらく、型で挟んで模様をつけるのでしょうか。
いずれにしても、おしゃれですね。
ザ・リッツ・カールトン大阪「エグゼクティブクラブスイート」のパウダールーム
こちらのエグゼクティブクラブスイートには、客室入り口のドアを入ってすぐの正面にも、もう一つのトイレ(パウダールーム)があります。
入り口付近ですので、客室に入ってすぐに使用でき、とても便利です。
また、バスルームのトイレは、誰かがお風呂に入っている時には使いづらいのですが、このように、客室内に2つのトイレがあるととても助かります。
タンクレスのすっきりしたトイレのほか、ちゃんと手洗い用のシンクがあります。
大きな鏡やタオル類も完備されており、サブのパウダールームとしては充分です。
ザ・リッツ・カールトン大阪「エグゼクティブクラブスイート」のまとめ
以上、いかがでしたでしょうか。
今回は、家族4人で、憧れの『ザ・リッツ・カールトン大阪』に滞在しました。
元々はマリオットボンヴォイアメックス(旧SPGアメックス)の無料宿泊特典で『スーペリアツイン』を予約し、差額で『クラブラウンジアクセス』を付けました。
また、驚異の7段階の無料客室アップグレードが叶い、『エグゼクティブクラブスイート』に滞在することができました。
『エグゼクティブクラブスイート』の客室は、完全に独立したリビングルームとベッドルームとからなる大きな客室であり、リビングには特大のソファチェアのある応接セットと、ビジネスデスクがあり、ベッドルームには特大のオットマン付きチェアもありました。
リビングルームだけでなく、ベッドルームからも大阪梅田エリアの絶景を楽しむことができました。
特に、ベッドルームの2面に設けられた大きな窓からの夜景は、絶景でした。
客室も充分に居心地が良かったのですが、クラブラウンジでの1日5回のフードプレゼンテーションにもすべて参加でき、お腹も大満足でした。
何と言っても、チェックインのときからチェックアウトまで、最初から最後までコンシェルジュ全員が親切で、子供も『ザ・リッツ・カールトン大阪』のことをとても気に入ってくれたようです。
今回は、お正月明けの平日の滞在でしたが、思っていたほど混雑する様子もなく、快適に過ごすことができました。
関西のマリオットボンヴォイの系列ホテルでは、トップクラスの超高級ホテルであり、最高のおもてなしを受けることができます。
皆様も、ぜひ一度、『ザ・リッツ・カールトン大阪』をご利用くださいませ。
ザ・リッツ・カールトン大阪の宿泊は最低価格保証の公式サイトから!
>>マリオットボンヴォイの公式サイトはこちら
楽天経済圏の方はこちら(ザ・リッツ・カールトン大阪)からどうぞ!マリオットボンヴォイの公式サイトに無いお得な宿泊プランも沢山あります!!
なお、当ブログ『RANDY-BLOG』のYoutubeチャンネル『RANDY-VLOG』では、マリオット・ボンヴォイの系列ホテルを中心としたホテル紹介、ホテルラウンジレビュー、国内や海外を問わず、これまで旅行した場所のご紹介、ビジネスクラスやファーストクラスのフライトレビュー、空港ラウンジレビューなどを中心に、旅を楽しくするための情報を発信します!
『ザ・リッツ・カールトン大阪』のクラブスイートに宿泊した際の詳細なレビューは、Youtubeチャンネル『RANDY-VLOG』で詳しくご紹介しております!
ぜひご覧くださいませ!